09.17
四柱推命で見た時に、生まれ日の十干が、地支から支えられているものを身旺と申します。
「オレ、オレ」と自己主張が強いわけでして、押し出しの強いタイプが、いまの世では活躍できる意味であります。
私メは意見やアドバイスを嫌いますから、アシスタントを高く雇う条件として、「けっして提案は言ってはいけない」と、口封じ料金も入っているのであります。
身弱のアシスタントも、これは相当に辛いと見えて、つい「こーしたらいいのでは…」と提案してしまうのでありますが、すべて黙殺。
ものごとは多くの人たちの意見を聞入れることが大切だという世間の常識は通用しないことにしているのでございます。
まぁ、それはそれとして、身弱のお方は、身旺のお方と比べ、依頼心が強いとされておりますです。
ですから提案についても、自分を認めてもらいたい気持ちが潜んでおるのであります。
たとえばプレゼントにしても、身弱の人は悲愴な気持ちでプレゼントをするのであります。
それを「おお、ありがとう」とだけで済ませてはなりませぬ。
なにしろ、自分が困った時はお願いしますね、という気持ちで、泣く泣く高価なものをプレゼントするわけです。
「贈り物をするのが好きなんだね」では恨まれます。
「お礼をしなくては…」なんて、心にもないことを言ってあげることで身弱のお方は安心するのでございます。
こんなことを四柱推命の講義で語っておるのであります。
10月からの卒論科はもちろん、初等科でも人間のタイプを占い独自のカテゴリ分けして語るのでありました。
十傳スクールもスタートから四年。最初の講義では語らなかったことも語っておりまして、一年目の受講生がたまたまその場におりまして「ズルイ!」なんて目を丸くしておりました。
さぁ、本日も講義です。
神田の教室へと向かいましょう。
なるほど!私が、そうなんですを、連発してしまった理由がわかりました。
すごいです。私自身のこと、私の今までの経験 両方から、納得してしまいました。
やはり、早く入学したいです!!
本当にすごい!!!!
●十傳より→このくらいは序の口であります。
小野先生大変お世話になりました。
あっという間の1年間でした。
ですが、教えて頂いたことは数年分の、充実の内容。
初等科以上の初等科だったと思います。
実生活での活用法もとても参考になりました。
今日のブログも、人間関係構築にかなり重要な内容ですよね…。
本日の大部分を占めた占例はノートをとることが精一杯。
真剣勝負のような熱気が立ちこめ、
でも先生は少し楽しそうにも見えました。
1年間、本当にありがとうございました。
お疲れ様でございました。
次の卒論科も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
●十傳より→占いというよりも、生年月日を手掛かりとして、その人の思考の癖や行動基準を分析し、大運という時空をどのように生きるのかを推理する分野なのでございます。本日は、そのヒントを講義に散りばめてみましたです。
先生、今日は初等科最後の授業、盛り沢山でどうもありがとうございました。
毎回、これだけの内容が先生お一人から出てくるなんて、と感嘆しております。
ところで、80年代のトロピカーナとは、ワムやキッドクレオールの曲のことでしょうか?
私を含めみなさん??だったので、帰宅後調べてみました。それともナイアガラトライアングル?コパカバーナも流行りましたね。満月は雲に隠れて見えませんが、今夜はトロピカルな音が似合う気温です。
卒論科なんて恐れ多いですが、引き続きよろさくお願いいたします。
●十傳より→みなさまが「?」の表情でしたから、トロピカルサウンドなんて私メの妄想だけで、実際にはなかったかも…と思ってしまいました。わたせせいぞうのイラストの後ろを流れていた軽やかな夏のイメージの曲たちでございます。
ありがとうです
●十傳より→いえいえなになに。冷たい飲み物もありがとーございました。
何も期待せずに楽しくプレゼントが好きな身弱もいますです~(^0^)
先生が長年たくさんの方を診られて、身旺と身弱はどちらが多いのですか?
●十傳より→それは、身弱で財星旺過で、従財格にならないお方の特有の浪費と判断することもできますです。身旺なのか、身中なのか、身弱なのか見分けられたら、もはや相当の腕前であります。