2016
10.30

長野ではございませんです。
モリオカにも安曇野という部落がございまして、その近くに蕎麦屋がございます。

滝沢にも支店がありますが、この、小岩井に向かう46号線沿いの店が美味しいよーであります。

数年前に、食い過ぎまして、「蕎麦はどーもな」と遠ざかっておりましたが、ちとその気になりました。

もっと美味い店は、あるにはあるのですが、この店が私メには手ごろ感があるのであります。

イイところは大量に出てくるところでしょうか。
いやいや…。
こういうふうに、江戸では許されぬ邪道の悦楽を許容してくれるからでありましょうか。

蕎麦には南蛮。
それも直接にふりかけるのが私メの食い方なのであります。
むろん、ワサビもタレにはいれずに、始めから蕎麦にまぶすのでございます。

モリオカでは、ゴンパチと申しまして、いわゆる紅葉おろしを蕎麦の薬味にいたしますです。

「ううん、僕は薬味はねほが好き」
なんてガキは、この店にはおりませぬ。

何がキライかといって、蕎麦通のガキほど嫌なモノはございませぬ。とくにオヤジ連れのガキ。
蕎麦のすすり方を親から学んだのか、小学生のクセに、タレに八分くらい蕎麦をくぐらせて、ゾッゾッと口に運ぶガキ、それに満足げな親父を見ていると、つかつかと近寄って、頭からウンコをぶっかけたくなる衝動を覚えるのであります

が、この店にくる客はドン百姓たちばかりですから、もっとも美味い邪道を自然に真似してくれるのでありました。
そして、めちょめちょと小汚くすすのであります。

天婦羅蕎麦の二枚重ねで千円ちょっと。

モリオカは、ジャジャ麺とか、冷麺など、入植の朝鮮人がもたらした、これこそ邪道の麺がもてはやされておりますが、じつは蕎麦の宝庫。

さまざまに蕎麦があるのであります。

「あんや、そったにナンバンば振りかけるから、秋だずのに暑っつがるんだ」
と老母。でありました。

  1. 仕事が忙しく、本日は日曜出勤です
    長野県の 「安曇野」、一度は行ってみたいところです
    3・4か月前、夕飯を作りに兄の家へ行った時、いつも居る兄の姿がありません
    どうもバイクで出かけたようです
    夕飯を作り終えても マダ帰ってきません
    寂しい顔をしたワンコ を残して帰るのが可愛そうなので
    暫く掃除などして待っていると、あるモノが目に入りました
    長野県の旅の雑誌です
    どうも 仕事を休んで 長野へバイクで出かけたようです
    そうこうしていると ワンコが 「フッ」と顔を上げ立ち上がり 尻尾をフリフリ
    「ズドドンドドドドド ・・・・・」
    兄の乗るバイクの音が聞こえました
    玄関の戸が開き 「お— 寒かった、今日 バイクで長野県へ行ってきたんだ」
    「ウマいかどうか分らないけど リンゴ買ってきたから」
    私は「有難う、寒かったでしょう 」などと労いの言葉をかけました
    でも腹の中では
    「ホントニ、なんてノンキなんだ 」

      ●十傳より→長野のリンゴは美味いですよ。

  2. 自宅の最寄りのスーパーが
    最近、岩手県の食材押しで
    (県内産の食材も割りと安くていいものが
    いろいろあるのですが)
    事情はわかりませんが
    岩手県産がやたらと目に入ります。
    今年はじめて食べたリンゴも岩手県産で甘くて美味しかったです。
    岩手県と聞くと小野先生の名前が
    頭に浮かびます。
    観光大使のようですね。

    ●十傳より→観来ないで大使かもであります。

  3. 一味タップリお蕎麦 食べてみたくなりました 私も今度先生のように一味をかけて食べてみます 美味しそうです!!!!!!

    ●十傳→美味いであります!

  4. 先生は何をやってもダメで、その結果占い師になったと言っていました。
    であれば、もともとこの仕事がしたい、これになりたいっていうのはありましたか?
    例えば僕の場合、占いを仕事にできればいいなと考えていましたが、実際は自分に合う仕事はもっと別のものであるといように、先生にも希望していた分野があったのか気になりました。

      ●十傳→それは当然でありましょう。

  5. 以前ブログアップされた
    官能的な焼きリンゴ、頭から離れず
    写真見ながら真似して
    作ろうと思っています。

    岩手県産リンゴで。

      ●十傳より→岩手産は、いささか、スッカイ味でありますぞ。