10.26
日の暮れのごとき湖にも人影は絶え、
「死のーよ」
波打つ声が聞こえるのでありました。
前日の雪が凍てつき「堕ちるところまで堕ちたのだ」の亡父の言葉がリフレインされるのでございました。
クルマは泥だらけ、ワイパーで拭き取ったウィンドウも曇っているのでございます。
FM局の電波も通じませぬ。
この地で、夜ともなると男衆がたむろする居酒屋がありまして、
「早稲田大学の頃は…」とか「東京生まれなんだよね」とか「シティーボーイだったんだよね」とか「中学まではIQ高かったんだよね」など過去を懐かしむ言葉が飛び交い、
「が、つまりは左遷組なのだよ」
結論はそこなのであり、「まだ分からぬ」者どもなのでございました。
「たたき上げかなんだか知らないけどさ、高卒の工場長にこき使われてるんですよ」
本音が出始めるのでございました。
水たまりに映った太陽。偽りの希望なのであります。
「死ね、死ね、死ね!」
と怒鳴れば、すこしはスッキリするよ。
しかし、やがては深い沈黙。
「木村さんだっけ、あんたはイイよなぁ」(旅先ではキムラで通す私メであります)
健康とかをみずから破壊するよーに、煙草をまかまかと吸っては煙を鼻の穴から吐き出しているのであります。
「健康など、未来が約束された奴らが気遣えばイイんだ」
とでも言うよーに。
どうみても、ふたたび都会に返り咲く人相ではない面々なのでございます。それでも上司にへいこらする日々。出来ないだろうが、明日、上司の禿げ頭を手のひらで面白いのであります。いまから繰り出し、上司の口に如雨露をつっこみ、サントリーレッドを無理やり飲ませても趣がございましょう。末期癌の腹水を静脈に注射してもイイのであります。
「はぁ~」
そこまでは憎めないご様子。
シシャモを出されましたけれど、私メの足には、とてもイケナイ食い物なのでございます。
では、自分に未来はあるのか。
あるよーで、じつはありませぬ。
夜中に足が痛みだすことを覚悟して、
「脱げ~!」
気合もろとも胃に落とすのでございました。
飯を食った後の茶碗酒もぐびぐび。
野鳥のムダに羽ばたく物音がするほか何も聞こえませぬ。
酔眼で地図を前に、明日の目的地に迷ってばかりいるのでありました。
アーメン、左遷組よ。
汝らに次なる勇気と気休めの言葉を授けよう。
「絶望、絶望、絶望!」
の二文字を。
僕の場合、吉方位を取りに行こうとすると電車内に中国人・韓国人の集団がいたり、帰り際に「や」の字の人とすれ違ったり。これも妨害ですか?
●十傳より→国内はどこもかしこも中国朝鮮人で溢れておりますです。
ボイドタイムの買い物は楽しいです。中国からいい石が来るし。腕時計も来るし。
●十傳より→それはよーございました。どーでもイイであります。
僕は小6の頃、偏差値62だったんですが、やはり左遷組ですか?いっそ新撰組で御用改めをしたいです。
●十傳より→やってくださいまし。
左遷… 移動…
そういえば小池さんもパリ行き飛行機の想像羽田発時間から逆算すると
太極戌刻出発 …
とすれば折角の吉の象意も五黄と丙に阻害されてあのザマに … ?
全ては想像なので確定は出来ませんが …
●十傳より→あの女は、どこに行こうとダメでありましょう。
木村さんこんにちは(笑)。
ここで断易の質問をしても大丈夫でしょうか。
どう動こうとしても戦格などの凶方位に当たる行き先があって、それが卦にも出ているようなので、気になりまして。
庚戌月庚午の日に占い、雷山小過から艮為山に変化する卦です。
書物を齧ったことがある程度の素人が、道具も無くて竹ひごで代用して占ったものです。
質問不可の場合はスルーでお願いします。
まあ、気休めに人相でも見てきます。
●十傳より→世爻午官は日晨壊変。宅爻の午官は月建と上爻の化出の寅と三合し、三爻と五爻の申兄に睨みをきかしておりますです。これではどこにも出ない方がイイかもであります。初上は合でありますが、戌が空。…作為したよーな卦でありますね。
一昨日自転車が壊れかけていて、なんだか不気味だなと思っていました。
作為したよーな卦、というのがよく分からないのですが…なんでしょう。
●十傳より→私メも良く分かりませんです。
初上は「冲」
●十傳より→沖と言いたくて合と記してしまうのはいつものことであります。左右の間違いは常でして、いよいよぼけてまいりました。
合を受けているのは宅爻の伏神で、冲を受けているのが、初爻かと思います。
違ったらすみません。
質問にお答えいただき、ありがとうございます。
戸締まり等、しっかりして気を抜かないようにしたいです。
●十傳より→でしたね。
一応補足として、人間関係などではなく、「◯◯に関する運勢」というように、ボンヤリとしたタイトルで占ったのでした。
いつかきちんと勉強する機会があった時のために結果を保存しているのですが、見返しているうちに、薄気味悪くなってきました。
●十傳より→占的がハッキリしていないので、私メの見方もアバウトでありました。
いえいえ、はっきりと書けないのに、厚かましく質問してすみません。世間的に「良い」「普通」と評価される方向に動こうとすると、どんな内容であろうとも必ず初爻の月破やストーカーのような現象が起こるのです。
左遷くらいなんだ、気にすることのほどでねーべ。なんて心の底から思います。
占的をはっきり定めて占うと、目的以外のものまで出てきくるので少々困りますが、やはり素晴らしい占いですね。
一度立ち止まって考える許可を与えられた気分で、いくらかは楽になりました。見ていただいて、ありがとうございます。
●十傳より→左遷かゴミ箱電車か。その差だけであります。
ホームセンターのレジ横に吊してあった使い捨てタイプの電子煙草を衝動買いして、小野先生のマネをしてプハアとヤッております。
禁煙エリアでプハアとヤリますと後ろめたくて気持ち良いですね♪
とりあえず輪っかの煙がはけるように練習してみます。
これで赤とか青とか緑色とかの煙がはけると楽しいし、オモチャとしても通用しますね。
●十傳より→色のあるのはイイかもですね。
「木村さん」
とてもナイスな名字になさったと思います
一般的でも、身近にいるようで居ない 木村さん
今朝はグッと冷え込み、車のガラスに薄らと氷がハリ付いていました
先生のおられる場所はさぞ冷えるでしょうね
防寒対策は万全になさいましたでしょうか ?
シシャモが足に良くないということは、魚の内臓が特に悪いということでは
そうでしたら、余計なお世話かもしれませんが
どうか酢の物などのクエン酸に関するものを多く取り入れて下さい
そう言えば、以前コメントにも書きましたが
先生のお供で「青森県」へ旅をする夢を見たのを思い出しました
池の中を泳ぎ(引っ張ってもらい)
山道を歩き(転んでは起こしてもらい)
塀をよじ登り(押し持ち上げてもらい)
青森まで徒歩という無謀な旅
夢とはいえ ご面倒をお掛けしました
でも、とっても楽しい旅でした
青森に到着する前に夢から覚めてしまいましたので
またいつか、同じ夢で続きを見られるのを楽しみにしています
●十傳より→私メの旅行はまだまだ続きますです。
木村さんは金さんとか朴さんが通名で使う苗字なのです。
いっそのこと「金と申します。祖父は丸木舟に乗って命がけで朝鮮から密航してきました」と言って涙を誘ってみてはいかがでしょう?
いや密航より「母は十代の頃に慰安婦として朝鮮から強制連行されてきた」とうそぶいてみるのはいかがでしょう。
●十傳より→複雑にすると記憶するのが大変でして。
先生、電子タバコは座れないのですか?
メンソールがお嫌いとか
●十傳より→半々に吸っております。
先生はいつまで旅を続けられるのでしょう
今回の旅は先生にとって大切なものなのでしょうね
慣れない土地での車の運転
ついヨソ見などしてしまいがちですから
どうか十分にお気をつけて
そして、沢山エネルギ-を充電し、元気一杯な先生で戻ってらして下さい
●十傳より→私メの休暇であります。
しゃしんみてししゃも買ってしまいまいた
無駄遣い
●十傳より→痛風になりますですぞ。