01.10
頂いた、伊勢神宮の、お神酒を味わいつつ考えているのでありました。
2013年からスタートした十傳スクールでは、断易、四柱推命、奇門遁甲の三つの占いを主としてあつかってまいりました。
これらは道教系の占いに属しますです。
つまり、子丑寅…とか、甲乙丙…とかの十干十二支は虚星と言われるものであります。
種々の説はございますが、東洋は湿度の関係で、夜空の星々の観測に欠点がございまして、それらの実星に代えて、虚星という実際には存在しない星を用いることになったようであります。
それら道教系の占術は、それはそれで理論構成が組み立てられ、興味深いものでありますし、的中率も素晴らしいのであります。
対して、密教系の占いは、土星とか水星などの実星を使いますです。
たとえば、奇門遁甲の盤に、この実星をかぶせることで、精度が高くなることは、あまり知られてはおりませぬ。
さて、本日、私メは資料をあさり回りましたです。
もちろん実占的な資料はごさいます。数種類の星々の度数を書かれている資料を得て、それらを確かめたかったのであります。
そして、奇門遁甲で効果が出なかった実例を拾い集め、密教系の実星を当てはめると、
「なるほど!」
の結果を得ることが出来たのであります。
易者は、「当たらなかったのよ、あの人の占い」という素人の陰口を恐れてはなりませぬ。易者は堕ちるところまで堕ちた存在。世間の評価など気にするような神経など退化しているのであります。
そうではなく、「当たらないというのは、逆効果が出て運勢が落ちたことを指すのか、それとも単に効果が出ず、運勢はそのままなのか、それとも効果が発揮され運勢が上がったのか、はたまた目的とは別のことに効果が出たのか」を、傷口をほじくるよーにして究明する必要がございます。
だいたいにして何をもって当たったというのか、であります。
一般に言われる「当たりはずれ」には、そのような種類があるのであります。
悔しまぐれでも弁解でもございませんですよ。
さて、そこで、この密教系の占術を奇門遁甲初等科の次に持ってきていいのだろうか。
問題は、ソレなのであります。
「危険、危険!」
と脳髄のシグナルが点滅しております。
いままで「どーして、その方位を使ったのですか」
の秘密が分かられるからであります。
「面白いぞ、面白いぞ!」
と易者の本能が燃えております。
お神酒が回ってきておりますです。
実数と複素数の関係に似てるのかなーなんて妄想したら楽しいです。
危険に満ち溢れた日常から離れる時間って大事ですね。
●十傳より→日本にいる南北チョーセン人を探し出し排斥するよーな感じでありましょーか。
ちょっとチョーセンは怖いので…南北が分裂する前と後みたいな感じですかね。
もっと身近なところで妄想すると、直流と交流、紐とバネ、人間と幽霊みたいなイメージでしょうか?考えてみると人間も螺旋構造を持っているから、肉体がなくなると案外自由に動けるのかもしれないですね。
●十傳より→肉体は快楽のために必要であります。てな感じかもですね。
ノーマクサーマンダーバーザラダンセンダン…
私も何百回と唱えさせられました w
●十傳より→何度唱えても効果なしですよね。
密教とはそういうものなんですか
●十傳より→道教系の占いと、密教系の占いを比較しただけであります。密教系の占いとしては宿曜がございますが、その宿曜と天文とのかかわりから講義を始める必要があり、受講生の方々の頭脳に負担をおかけするかもしれませんです。
「 御神酒 」が先生の体内を駆け巡り
知恵の扉・アイデアの扉の鍵を開けさせたのですね
またも何か新しい事をなさろうと考えていらっしゃるのですか
でも先生のこと
どのようなことでも本腰を入れて取り掛かれば、ご自身が納得するまで探求し
そして、スクールの皆さんが驚き興味を引かれるものに仕上がることでしょうね
●十傳より→が、こんどばかりは大変そーであります。
密教系の実数を当てはめねば効果が得られないとするならば
そもそも遁甲に欠陥があるのでは
●十傳より→たとえば北に吉方位だとして、しかし実星をあてはめれば、北の或る10度だけが凶ということになれば、北の、その10度だけは吉方位の例外として省かれるのであります。よって奇門遁甲の精度はより高まるのであります。
やはり空呪文より奇門遁甲ですね。僕は2018年1月、5-6-7-8月と応期が来ます。次は4/18北東の壬戊も楽しみです。なお、このメールは自動的に消滅する!!
●十傳より→で、しょうか。
こんばんは、小野先生、印綬は正財から剋されているせいか、血縁親者や地元住民、夫はあてにならないですね。あてにならないどころか私は迷惑をかけられているから期待しないほうがいいです。私のキーマンは偏財のせいか既婚者の男性に助けられることが多いです。独身の彼氏は貢がされてやり捨てが多いです。都会に生まれればこんな苦労はせずに済んだかも知れないですね。やらずぶったくりの赤の他人の包み込みは辟易しています。
●十傳より→印綬と正財の干関係と、それぞれの強弱を確かめて、はじめて言えることでありましょうね。
非常に興味があります。
開講を強く希望します‼
●十傳より→ですよね。実星との絡みを知って、はじめて偏角だとかを考慮すべきかを理論的にキチンと理解することが可能になるのであります。また、遁甲を使用して、数々の疑問や矛盾に直面し、なあなあで済ませていたことでしょうが、それらが明確に見えてくるのであります。
1954年生まれですね
●十傳より→誰がザンスか。
お世話になっております。新年会御参加予定、誠にありがとうございます。
前回の断易高等科で少しお話しいただいた奥義ですね。遁甲と共に九天玄女から賜った六任神課に関わるのでしょうか。密教系とは確かに宿曜は空海が持ち帰りましたが、何故か道教系が見えないのは意図があると思っていました。真言八祖の一人、一行禅師は風水師で、先生、仰る平安京遷都や時代が変わって日本海海戦に奇門遁甲の痕跡があるなど、時代の裏側で脈があったのではと思ったりします。占星術は古代バビロニア、インドを経て密教宿曜から日本へ。これの融合こそ歴史ロマンならね占い師の果てなきロマンの真骨頂かと思います。更にあの格の奥義のお話!劇ヤバ、ほとんど魔法かと存じます。何れにしましても、まずは遁甲の、推命の基本がないあれば鬼に金棒と、遁甲と推命の初等科、推命卒論科のお陰で悟りました。話が飛びますが、遁甲は根付けなどは、速戦、戦争に使えないというコメントがありましたが、あれは初等科の後半で伝授いただく行軍三奇ではないでしょうか。長文失礼しました。引き続きよろしくお願いいたします。
●十傳より→いろいろと勉強していくうちに矛盾点にぶつかるものでありますが、バカになってはじめて突破できる壁もあるのであります。
肉体を使わない快楽は肉体を使ってする快楽の1000倍ですよ
●十傳より→骨体の快楽でありましょーか。