05.15
十傳スクール密室科は、奇門遁甲天文十二宮を教授しているのであります。
いままで東洋の十干十二支で慣れている頭脳に、実際に動いている天体という実星を導入したために、やや混乱気味であることを感じるのでございます。
そこで、失礼かと思いましたけれど、小学生用の星座盤を導入し、十二星座の動きから始めることにいたしましたです。
たとえば今は5月。東の空から牡牛座の太陽が昇るのであります。
その星座も太陽も固定されていれば問題はないのでありますが、昼になれば太陽は、当然のことながら天中にのぼり、やがて西の空に落ちるのであります。
それを方位に当てはめるわけであります。
思考は、そこで激しく迷うのであります。
いままで十二支の午は、時間でいえば11時から13時を表し、方位だと南なのであります。それは東洋占術では当然すぎることであります。
が、当然すぎるために、動きのある天体に対して適応できなくなるのであります。
十二支による時間軸と方位軸が一体化している弊害でありましょう。
「ああ、よかった28宿を使わずに西洋系の12星座を使って」
すこし胸を撫でおろすのでありました。
講義を工夫して、実星の考え方を頭に沁み込んでもらわねば…なんて思いなのであります。
占いですから、太陽の周りを遊星が回っているのではなく、地球を中心に動いている。そして星座は時計の逆回り、太陽や木星などは、その時計回り。
それを、学校のクラス分けのようなイメージで方位に割り当てることを理解してもらうのには、あと10時間は要するなと、悟った次第であります。
「少しずつでいいのだ」
とも思いましてございます。
ここを突破すれば、玉女守門に金星の会が回ったら、戦格に木星の合が回ったら…なんてことは手に取るよーに見えてくることになるのでありますです。
今年の火曜日の夏は暑くなりそーであります。
これが終わるまでは倒れられませぬ。
この為にも 参考になるかと プラネタリウムを見に行かれたのですね
倒れてはなりませぬ
酷暑の中、くれぐれもご無理はなさらないで下さい
●十傳より→プラネタリウムは参考にはなりませなんだ。ラブホに行く前のカップルのイチャつきスポットなのでありました。
セミナーや土曜日の教室や本などで、こういった内容が特集される予定はありますか?
●十傳より→いまのところはございませんです。
わかりました。
ところで、昼過ぎから、時々揺れてません?
●十傳より→さー、私メには特に…。
本当に面白いです
効率的な方位つきができます
来年も受講したいですね
●十傳より→難解のよーなのでありますよ。
わお、面白そう!
先生の奇門遁甲カレンダーにも
実星の動きは反映されていますか?
●十傳より→例外盤だけで精いっぱいなのでありました。
御回答ありがとうございました。
残念!
●十傳より→秘伝でしてね。
今日、「(固有名詞)による災いはあるか」占って、乾為天→天澤履になってしまいました。
迷惑かけるかもしれません。
あらかじめ謝っておきます。
●十傳より→さーてねぇ。
過去に放火されかけているので、誰も私と親しくならように、どうぞお願い致します。
●十傳より→それは大丈夫でありましょう。