2018
08.15
08.15
他人の自転車がひっくりかえっております。
病葉が風に舞い落ちて、
「夏も盛りか…」
とか思わせるのでありました。器満即傾とかなんとか言葉が浮かばせるのでありました。
鼻毛に白髪が混じったり、寝そべった乳房のわきの脂肪のたるみとか、それらは老いの始まりですが、この酷暑も底力が失われていることに気づいたりするのでした。
休みなく働き、本日は家におります。
そーしたら東海道線がストップしているニュースがありました。
人身事故が原因とか。
「ツイている」
と指を鳴らしましたが、最近、いろいろなところで人々が絶望して鉄道に飛び込んだりしているよーでありますです。
これも盛夏の特徴でして、変化する季節に生き物の心がおののき始める訳であります。
すると、それは占いの季節の到来とあいなりますです。
失恋、事業の失敗、借金、病気、未来への不安、それらが心を乱し、常識の枠内の知識及びアドバイスでは処理できなくなるまでに膨らんで破裂するのでありましょーか。
前を見ても、後ろを見ても、横っちょを見ても、心臓の空砲が頭蓋骨を震わせるほどの淋しさの恐怖を打ち鳴らし始めるのであります。
枯葉だけでなく、乾いた蝉やトンボの死骸が舗道で風に吹かれ、支えを失った心身が叫びだすのでございましょーか。
他人の自転車のわきの病葉。
晩夏の象徴の一つでございます。
ナガサキやヤマグチ県のイヌ猫の保健所にいる数、トップクラスだそうです。
野良犬が生きていける自然なのでしょうね。
関東や東北は少ないそうです。
さつきさんのような方が多いのでしょうか。
●十傳より→逆に言えば、捨て犬、捨て猫が多いという証拠では。
正直、イヌネコの保護数、処分数、引き取り件数を差し引いたり足したりしないと行政の取り込み方と私たちの動物愛護指数はわからないんですね。
細かいとこはわて中卒なので、許してくださいにゃ。
●十傳より→最後の言葉、可愛いペットのよーでありますです。
来年、何か知ってるでしょう
●十傳より→まだ夏ですぜ。
寝そべったらオッパイがたるんで流れるとな!
見ましたね?
開業物件探しで行き詰まってます。
確かに占いに頼りたくなります。
●十傳より→オッパイたるみ占いを開発してくださいまし。
玉門占いを追い越したいと思います。
●十傳より→垂れを知ってこそ一人前であります。
世の中に占い師という言葉ほど安っぽい言葉はないですよね
堂々と人に話せる職業名とは到底思えません
予想師、未来予想師とか、何かサマになる呼称はないもんですかね
●十傳より→日本人と言うのもけっこう堂々とは申せませぬ。
緑色だった田んぼの稲が今は黄緑色に変わり
あと数日もしましたら稲刈りが始まることでしょう
夏の虫たちも息を引き取る場所を探すため
昼夜おかまいなく飛びまわっています
10日ほど前、いつものコンビニでお弁当を買おうとしていると
定員の女の子が キャ と声をあげました
何事かと見ると、お弁当が並んでいる付近の床に大きな虫がいたのです
その虫は通称 「 キッキリ虫 」
本当の名前は 「 カミキリ虫 」というのかもしれません
このままでは人の足に踏まれてしまうと思い捕まえようとしましたが
キッキリ___ キッキリ___ と奇声を上げ暴れ、上手く捕まえる事ができません
そこで、キッキリ に自分から私の手に掴まるように仕向けたのです
作戦通りに キッキリ は私の手に掴まったのですが 私を敵だとおもい
人差し指を鋭い口先で噛んだのです
そうなる事は分っていました
「 イデデデデ____ キッキリ 噛むな 」
物凄く痛いのです、ヘタすると血が出ます
私は キッキリに文句を言いながら店の外へと出、裏のガサ藪へと放してあげました
キッキリなど虫達にしてみれば、何処で最後を迎えても同じなのかもしれません
でも 「 お前はこんな所で命を落としてはイケナイよ 」
何故かそう思ってしまうのです
●十傳より→秋には秋の虫が活躍しますですね。