2019
01.11

失くしたかな…。
と思っておりましたノートが、突如、何でもないところから忽然と出てまいりました。

奇門遁甲風水家相のノートのファイルであります。
これがないと非常に困るのでありました。
奇門遁甲家相の巒頭から理気、挨星法などの家相のエッセンスが詰まったノートでしたから。

探し続けていたのでしたが、それが、
「春から家相を公開しよう!」
と決心したら、なんと目の前の本箱から出てきたのであります。

完全に諦め、「部屋を整理した時に誤って捨ててしまっていたのだろう」と、テキストを、ふたたび膨大な資料からピックアップしようとしていた矢先でありました。

「どこに行っていたのさ~。ずいぶんと探したんだぜ」
穢れのない少女のようなファイルでしたが、老女のよーなシミがかしこについておりましたです。

「わたしは、ずっと、ここにおりましたのに」
とでもいうかのよーに。

易経を、こんなとき役立たせます。
占いとしては断易や奇門遁甲卜易(未公開)を用いますが、修養としての易経であります。
易経曰く、『反復す。それ道あり。七日にして復り来る』とあり、『逐うこと勿れ、自ら復る』ともあります。
『無理に求めても手に入りません。手に入る時期が来れば、向こうからやって来るものです』という意味。
この言葉に従い、ある時からファイル探しを止めていたのでありました。

小運命と中運命そして大運命があると、私メは勝手に決めています。
「腹が減ったから餃子を食うぞ」
たとえば、これが小運命。多くの場合、たやすく叶えられます。

中運命は「あのお女性とおデートはできるかな?」
これは、いささか難しく、期待が強ければ叶えられませぬ。期待していなかった別のお女性になるケースが多いのであります。

また小運命で「王将の餃子」と決めていると、たまたま混んでいたり、閉店時間になっていたりで、別の店にすることになりすと、これはイカン、「今日は小運命の達成も難しい日だぞ。中運命もダメかもな」と予知したりいたしますです。

いずれにせよ、
「どこの教室でもヤラない家相を皆さまにご伝授させていただこう」
と思った矢先のノートの発見でして、それが出てきた過程に、易経とは、人間の行動規範の集大成であることを、あらためて知る思いなのでありました。

そして、奇門遁甲風水家相の講義をしなさい! との占いの女神さまのご命令なのでがんしょか…とも感じたのでありました。

この「易経」のエッセンスをまとめたものは、「断易高等科」の講義のお仕舞いに、皆様にお配りするのでありました。

  1. もし時盤で戦格を取っても、大象吉なら問題ないですか?

    ●十傳より→そーいうことを、よくお訊きになられますですね。

  2. 今日は!!!の日でしたね。
    ?はメールでも使わなくなりました。

    ●十傳より→1月11日でしたね。ワンワンワン。

  3. 先生、「がんしょか」の意味は何ですか?
    方言ですよね?

      ●十傳より→ですよ。

  4. 占いの神様はお女性なんですか?
    だから小野先生とは相性バッチリ、
    占いの女神様に先生は見初められた方なんですね

    ●十傳より→女神の方が嬉しくもあり…てなとこであります。

  5. 占いの神様がオネェでも、小野先生は付き合い続けますか?僕なら…膺懲キックでぶちかますでしょう!!!!!

      ●十傳より→私メもダメでありますね、オネェでは。

  6. 2日初詣してしました
     困った、緩和策お教え下さい

    ●十傳より→何事もなければ、もう大丈夫でありましょう。