2019
03.20
03.20
冬はなかったよーに思いますです。
革の手袋を使わなかったわけですから。
季節は桜の開花の直前。
なんとも不安定であります。
思春期の手前とでもいえましょーか。
第二第三の火曜日の「密室科」を半年お休みし、10月に再開するまで、すこしリラックスできるのでありますが、それなのに、とにかく眠いのであります。
そして、明日は彼岸の中日。
先祖が呼んでいる気がいたしますが、丸一日、スケジュールが埋まっておりまして、
「どういうことだ、これは」
おそらく帰りの電車では死魚の如く座席に倒れていることでありましょう。
そろそろ4月でございますから、生活が一新されるお方も多ございますでしょう。
私メにも、密かに『死神さん』と呼んでいるお方から連絡がございました。
死神さんは、忘れたころにひょっこり、大きな黒い鞄を携えて来所するのであります。
でも、普通の方には死神でも、私メにとっては転機の神様。
「そろそろ節目が変わるのだな」
と知らせてくれるお方なのであります。
つまり大ラッキーチャンスなのであります。
死神さんは精気を吸い取られ、よたよたとお帰りになるのが常なのであります。
桜の後がタノシミでございます。
先生は、死神さんより怖い
他人の正気を抜くバンパイアなんですか?
鑑定してもらったら、翌日御臨終なんて事ないですよね!
●十傳より→鑑定の際の私メは、ゴミ箱と化し、お客様の悩みや不幸を受け入れるのであります。
次回からは喪黒福造さんと呼んでやってください
●十傳より→なんでまた…。
桜が咲いてしまいました。
咲いたらあとは散るだけなのに。なのに毎年毎年
咲いたの散ったのとどうしても一喜一憂してしまう。
桜の花の呪縛から日本人は逃れられないのですね。
●十傳より→群集心理でありますですね。
先生の所には、死神様までもが
鑑定にやって来られるのですね。
相談内容は一体なんなのでしょうか?
仕事?いや恋愛?
う〜ん。
●十傳より→鑑定ではなく、奇妙な業者どのなのであります。
鉢の植え替えの必要のない花の成る木って知ってますか? 部屋にほしいのですが見つからないのです。先生ならご存知なはず。 お薦めを教えてください。桜は鉢の植え替え必要でした。盆栽なんかもやってるんですね。
●十傳より→はて、興味がないので知りませんです。
先生生命力強すぎですね。死神様はお茶しに来る感覚なのでしょうか?今雑誌のお仕事はなさってますか?昔の先生の占いが乗ってた雑誌がほしいのですが手に入りません。
どうにかてにいれたいなぁ。
●十傳より→10年ほど前までは、ずいぶん雑誌に書きましたが、すべてぶっちゃいて捨てましたです。
アフリカの土人みたいですね。その死神さんて。
●十傳より→大阪の土人であります。