05.01
元号が切り替わった日、つまり本日のことでありますが、近所の70代の老いぼれさんに誘われて、鎌倉のハイキングに出かけたのでありました。
予報では雨。
宮中の陰陽師が術をかけたのか、それとも私メの「法」の術が効いたのか、突如として快晴となったのであります。
「法」は、「水」+「去」=雨止の術であります。
京都の法成寺に由来されておりますです。
ともあれ、
「オノさんは何をやっておられる人ですか?」「髪、長くしているし」「気取っているところあるし」
先の、四月八日の花まつりの時にも質問されましたけれど、「なになに」と誤魔化すのでありました。
なにしろ陽光が照り付け、それがハイキングを終え、藤沢の銀座アスターで遅い昼食を摂ってましたら、ざあざあの本降りになり、まるでハイキングの間だけ、麻薬を打ったみたいだからでした。
多くの人々は、予報を真に受けて、ハイキングを取りやめにしたのでありましょーか、山中に分け入ってもほとんど誰もいない状態なのでありました。
鎌倉というと、「なぁーに、大したところではないだろう」
と思われるかもしれませんが、これ、この通り原始が残っておるのであります。
大汗をかき、足腰をがくがく言わせながら登らねばならないのであります。
いつだったか、お女性と来たことがあったなぁ、なんて、ふと懐かしくもありましたが、老いぼれさんたちの話題にもなりませぬので黙っておりましたです。
もっぱら年金のお話。健康のお話。糖分を補給しようとキャンディーを口にした老いぼれさんは、自分の唾液にむせておりましたです。
「オノさんさ、こないだ駅でみかけたけど、気取ってたから声をかけられなかったよ」
とか、
「澄ましてた、澄ましてた」
など、なんとか私メから会話を引きだそーとしてくれているのですが、べつに澄ましたり気取っているわけでねっつーの。駅のホームでニタニタしてもいられませんよ、てな具合に弁解しても無駄なわけであります。
遠くに眺められるのは若宮大路。その向こうが相模灘。はるかに大島を望むのであります。
誰もおりませぬ。誰も。
それは、令和時代のこれからの私メの行方を占うものかもしれませぬ。
前を行くものも、後ろから付いてくる者も、すれ違う者も、誰もであります。誰もおりませぬ。思い出だけがあるのみ。
それでイイのだ、などと思うのであります。
通常は、建長寺から入るのが普通のルートでありますが、今回は二階堂跡のあたりからの逆打ちでありました。
いま、脚は筋肉痛でたいへんであります。
雨の中を濡れながらクリエイトで湿布をかってきて、こーしてブログUPをしている次第であります。
情けないことに、身体がなまっておりました。
すごく午前中天気がよかったですんね。
●十傳より→人々は戸惑ったことでありましょー。
かまくらとは、めずらしい
●十傳より→よーやく鎌倉の良さが分かってまいりましたです。京都が中国人に魂を売り払ったあたりから。
ハイキング、いいですね~
足がガクガクになっても行きたいです
やはり、こういう場所へ行くのであればお弁当を作らねば
鮭・昆布・梅干のオニギリと沢庵
そして、忘れてならないのは唐揚げと 甘~い卵焼き
●十傳より→野ぐその心配が出てまいりますです。
老いぼれとハイキングデートなんぞ
そこにはよっぼど深いわけがあるのでは …
●十傳より→ワケなどなく誘うのが、老いぼれなのではございませんでしょーか。
海老はエビとして生まれた時から老いていますね。
●十傳より→差別用語でありますね。腰が曲がっているから老なんて。
しかし、段葛、
改修されてすっかり風情がなくなりましたよね
●十傳より→が、なかなか斬新な道作りだと感心いたしますです。
5/3丙甲を実行しました。庚6月に金持のお嬢様と知り合えたら・・・なんて?
●十傳より→いい夢をご覧ください。