08.12
断易で、易卦を出すのは、なにも八面体のサイコロを使わないといけないという決まりはございません。
画像は、私メが20年以上も前に出した、最初の本なのでありますが、そこからピックアップしてUPしてみましたです。
『円蓍』(えんし)というヤツを使う方法です。
厚紙を百円コイン大の大きさに七つ切り取り、表は赤、裏は白などと陰陽が分かるよーに色分けしますです。そして六個には、裏表に、初、二、三、四、五、上と記すのであります。
使い方はいたって簡単。
七つの円蓍を両手の掌に包むようにして攪拌し、テーブルに落とすのであります。
すると初は白面だったり、二は赤面だったりと散らばるはずであります。
そこから無印の一つを、これを太極として上に置きます。つまりお飾り。
そーしてから、初を下に、その上に二、三、四、五、上と並べるだけ。
陰、陽などが表れますです。
つまり初が初爻、二が二爻、三が三爻、四が四爻、五が五爻、上が上爻というわけでございます。
もともと断易は、原則に従って自由に解釈すればイイのでございます。
ですから卦の出し方も自分で工夫して、何ら問題はございません。
「あのお女性とヤレるか?」
「嘘はバレないか?」
「バカ男と別れられるか?」
などなど、占的も自由自在。
的確に答えを出してくれるから驚きでございます。
この円蓍は、じつは七個ではなく、19個が本格的だということを申し添えますです。
たとえば、初は、三個。初右、初左、初中として、初爻が陰だとしても坤なのか離なのか兌なのか巽なのか、三つあって分かりますです。
三個×六爻=18。残る一つは太極の無印のヤツ。
つまり七個だけだと、変爻が分かりませんです。
碁石の石などで作成すると便利であります。
もちろん、私メも自作のヤツを持っておりますです。
とは言いつつも、使っているのは、神蓍をもっぱらとしてはおりますけれど。
先生が神蓍を振られるお姿は本当にカッコいいです。
(正確に言いますと、振る直前がイイんです)
円蓍を使われる所も見てみたいものです。
他の方のブログか何かで、先生が筮竹を持たれた姿も
カッコイイ!とありました。
それはマジで見てみたいです。
●十傳より→やれやれであります。
先生の知識の深さは仙人の領域以上でありますね。。。
各方面に対する技術が凄まじいです。
真にトップに立つ占い師とはどういった存在であられるか、ひしひしと痛感致します。
自分は今だに天赦日から待ち望んでいた、増補版に対する衝撃と興奮から熱が冷めません。
本日は六儀を生かすにはやはり丁奇が良いだろうか。。。といったイメージの修練をしております。
やはり、先生との出会いを機転に様々な感性の化学反応が起こりまして。
小野先生をたいへん慕い崇拝をしておりまして、何度も空に先生の姿をイメージしては度重ね土下座しております。無才な自分がここまで達せたのは、小野先生の存在なくしてはありませんです。
感謝感激でありますです。
ありがとうございます。
●十傳より→コツコツと続けてきただけであります。
頭がこんがらがりました。とほほ。
●十傳より→こちらは舌がもつれましたです。
私も昔、ヤリました。
基本は大切なんですね。メイク前にお化粧水のパッティングをすればお肌も生き生きしますし。
女で良かったと書けば「娘」なるんですね。
●十傳より→お女性を喜ばせて「嬉しい」とため息をつかせるのは大変でございますです。
女で波が立てば・・・自主規制します!!
●十傳より→なかなか調子がおよろしいよーですね。
易の本を出版されていたのですね。見つけることができませんでした。
私はコイン3枚を6回振る方法を使った擲銭法です。
これだと変爻もわかりやすいです。
解説本は他の術士の本です。その本を読みながら解釈しています。(田口さんの黄色い本)
が、結果については結構悩んでいます。あっているのかと。方法は確実に断易ではないと思います。
今はお手軽?な方法を使っていますが、いずれは断易を使いたいなと思っています。ただ、内容などが、難しそうです。どうしたものか。
●十傳より→擲銭法が原点でありますですね。でも、老陽、老陰が出るのはイイとして、陰だとしても、離なのか兌なのかなどの区別のつかないところが難でありますです。
そこまで考えたことがなかったです。
1回ごとに陰と陽のどちらが多いかによって、卦をたててました。
無論、陽のみや陰のみだと変爻になるので、その卦や裏卦なども見たりしてました。そしてわからなくなって判断に迷うと。
先生のクラスになると更に奥の奥のピタリと当たる域まで行ってそうな感じがします。
もしや、いろいろとお見通しなのではないですか。
●十傳より→いえいえ、私メも迷うことはしょっちゅうであります。が、この辰財は兌から来ているとすれば…ニヤリ、「イイ女ですな」というところに卦を解く足掛かりにする場合もございますです。
離とか兌とか沢とかの、卦のコウのの要素にまでが解読の手がかりになるとは。さすが達人の域。
●十傳より→いえいえ、そーいう見方をすることも、ごくたまにあるのであります。