05.29
東京行きの新幹線が発車するまで10分ほど時間があったので、売店で地方紙をバラバラとめくっておりました。
「あっ」
サイトーではないか。
10年ほど前に亡くなった最後の友人、サイトーがそこに載っていたのであります。
画像が、ソレであります。
読むと、彼らはサイトーの息子たちであるらしいのでありました。
向って右のヘアスタイルと、左の目鼻、口を合体させると、それはまさしくサイトーなのであります。
中学からの友人で、彼の家は、モリオカの中心地にある老舗の金物屋でございます。
つるんで遊んでいましたが、私メの父は、「お前とは立場が違うのだぞ」と小言を言われておりました。つまり、サイトーは金物屋を継ぐ立場であるのに対し、私メは自分で立ち上がらなければならぬ身。いっしょになって遊び惚けてイイのかという意味なのであります。
バカなオヤジだと反感しながら、学校をサボって釣りをしたり、スキーに行ったりしておりました。
が、老舗とはもうせ、金物屋で食っていける時代ではございません。郊外に出来たホームセンターに食われるようになったのであります。彼が社長になって20年後に倒産。
サイトーに、「おめぇはイイよな。ペラペラっと原稿を書けば100万円は入ってくるんだべ」と、よく茶化されましたです。そんなことはないと反論しても「まずまず」といなされるだけでありました。
サイトーはすい臓癌に倒れ、延命を拒み、自分の生命保険で、店の再建を頼んで死んだのでした。
そして息子たちが力を合わせ店を再建。
が、それもつかの間……。
まぁ、それでも何とかやっているよーであります。
私メもペラペラと原稿を書いてしましたが、出版不況で、本を出しても印税が5%を切る時代になっております。
出版部数も以前は3万部だったのが、その10分の1。
実入りは50万円に満たないのであります。
東京へ向かう新幹線の中で、サイト―を思い出しながら、
「もうすこし頑張ってみるがらな」
と呟くのでありました。
>サイトーは金物屋を継ぐ立場であるのに対し、私メは自分で立ち上がらなければならぬ身。
子丑空亡の人は、長男であっても家業を継がない方がいいらしいですね。
実家や郷里を離れた方が、大成するとも聞きました。
子丑空亡に限らず、そういう命式の人って八字で判別できるのでしょうか?
●十傳より→甲寅の旬首の空亡なのでそういう判断になるのでしょーが、空亡は六種類しかなく、これで、そのような判断は乱暴かもです。空亡は四柱推命、とくに算命学のほんの一部分です。全体を見ないと危険であります。
亡くなったご友人の息子さん達
なかなか トッポイ 素敵なお顔をされていますね
お父さんの生命保険で傾いた金物屋をなさるより
時流に合った商売を新たに始めた方が成功されたのではないのでしょうか
息子さんの写真
特に向かって右側の紺の作業着を着た方を見ると
そのように感じてしまいます
●十傳より→トッポイですね。