2014
05.29
05.29
久しぶりに、帰りなんいざ、ということでモリオカに戻ったのでありました。
庭は、ごらんの通りの荒れ放題。雑花の住処とかしていたのでした。
しかも気温は30度。
狂気の天候であります。
新幹線で資料を読み続けておりましたから、もはや庭の手入れをする気力もなく、畳にごろりと仰臥いたしました。
静かなのであります。
陽光は縁先の踏み石にはじけ、静寂におおわれておりました。
水が滴れば、その水滴が聞こえるほどであります。
しかし、水さえ流れず、荒れた庭から草の匂いがにじむのでありました。
いつしか勃起しておる自分に気づき、お女性の陰毛の丘を撫でたら、さぞ安らかであろうと妄想に耽るのでございました。
仰臥していると、耳の後ろのくぼみを伝って、汗が首筋に這いおりるのを感じます。
草むらに埋もれる如く、盛りを過ぎた花が崩れかけておりますです。
やがて半眼にしたまつ毛の加減で空の端が五色に染め分かれて見えるのでありました。
郷里の空でございます。
今夜は鴨鍋にしようかと思いましたか、この気温ではどうでしょうか…。
先生、庭のお写真のまん中辺り(ガチャピンとムック?)の毛むくじゃらのムックみたいな方の、赤っぽい植物は、なんの低木でありますか?
●十傳より→なんだっけがなー。モミジの一種だったと思いやすけんど。
先生、こんにちは。ステキなお庭ですね。草花の匂いが此方にも漂ってきそうです。
狂気の天候といえば、昨日は関東周辺で大量の雹が降ったらしいですね。
なのに盛岡は気温30度。気象兵器でも使ったのかと訝りたくなりますね。
吉方位の忘れ物が先程届いたのですが、不思議な符合がありましたのでご報告します。
私のお気に入りの上着は黄色(山吹色)私の洋服の中で唯一の黄色です。
宿泊したホテルの看板や、キャラクター(熊) も、コンセプトカラーも黄色(山吹色)
….で、先程、旅籠屋から届いた忘れ物の小包が、これまた黄色。
包みの中央に大きな [H] のマークだったので、宿屋の包装紙かと思いきや
全然関係ない北海道クッキーの包装紙….。ちなみに宿屋のイニシャルも[H]
これでもかと、訴え掛けてくる、吉方位からの黄色と[H]のサイン。
鬼門遁甲的にはどんな意味があるのだろうと、思いに耽るのでありました。
●十傳より→いずれHのイエローが具体的に浮上しそうでありますですね。
どうしたら女性にモテますか?
●十傳より→軽ければお女性にも持てると思いますですが。
お笑い芸人みたいになります。
●十傳より→どーぞ。でも、それはモテるのではなくオチちゃいますです。
陶淵明の帰去来夸 田園将蕪胡不帰…ですよね?
(違うかも?笑)
急にラーメンと餃子と食後のデザートに黄色いチャイナドレスの女の子を食べたくなりました(笑)
●十傳より→まさに帰去来の辞でありますです。