2015
10.27

ご近所からリンドウを分けていただき、眺めているのでございます。

夜風が窓を震わせております。

明日は西へと向かう予定がありまして、その準備も終わり、洋酒をちびるだけになっております。
飲んでしまえば、あちらの世界の住人。
飲む前のひとときは、たとえば恋を知らないでいた少年のよーでございます。

テーブルに頬杖をつきながら、今年を振り返り、去年を思い出し、その前の年はド~だったかと思いをめぐらすのでございます。

笑い声をあげつつ絶望へと転げ落ちているような気がいたしますです。
時代もいよいよ黒雲が迫っていますです。
安保法案の成立、TPPも合意を待って、アメリカは中国が決めた領海に侵入し、そして、そろそろマイナンバーという徴兵制の準備も完了。

人間の歴史は戦争の歴史でありますから、これもまた自然の成り行きなのでございましょう。
保守と革新を繰り返しながら、築き上げたものを破壊しなければ、つまり富めるものと貧しきものをシェイクすることで人間は生存できないよーでございます。

暴風雨のよーな時代まで、あと一年と少し。
ふたたび地震や噴火が相次ぎ、やがては外国人排除の暴力事件が連発することは避けることが出来ませぬ。
もはや善悪では解決できないのであります。

感情がすべてに優先し、理論や理屈は後付け。これが人の正体でありまして、さいごは暴力とあいなるのであります。

私メの講義も急がねばなりませぬ。
占いとは、その根本に人の本性が隠れておりまして、その本性を当たり前のこととして納得することが上達の道でございます。

なぜ貧しきものは最後まで貧しいのか。
学歴のないものは最後まで上に出られないのか、
これは、現状の世界の知られざるカラクリがあるからでございます。

暴力でしか、それらを覆すことができないパラドックス、これも人の本性とおなじく、世の流れなのであります。

「封鎖」という言葉を耳にする日も近いのであります。

たかが占いではありますが、しかし、科学とは別の視野に立つ、独特の世界が、そろそろ役立つ時代になりつつあります。

演説はこれくらいにして、そろそろウイスキーを呷りましょう。
少年がセックスをおぼえ、愛と濁情に迷い込むよーに。

11 comments

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  1. リンドウのブルー綺麗ですね。

    風格姓名判断で、社名は相性とっても良いけど、勤務地の駅が超最悪な場合
    ってどうなるんですか?

    「零落の相」と出ました・・幸運が根こそぎ奪われる、魔の領域とか怖すぎです。

    その某駅はたしかに行くとやたら意味もなくイライラしたり、アクシデントが発生します
    ちなみに職種は内勤になります

    ●十傳より→従業員はいわば経営者の奴隷でありますから、すべてに良いというワケにはいかないでありましょう。

    • ありがとうございます
      そうですね。

      ●十傳より→ですよ。あまり神経質になると何もできませんですよ。

  2. あ、書き忘れで追記します

    会社が入ってるビル名でも入れて見たのですが
    そちらも相性最悪でした。「沈没の相」

    ●十傳より→別の会社の奴らとの軋轢でしょうか。

  3. 小野先生は不世出の腐れ外道です!!

    ●十傳より→んだがら、ありがとうございますって。

  4. 先生おはようございます。

    いつも趣深いブログありがとうございます。

    暴風雨のような時代へのカウントダウン。
    今、この時の対応がとても大切だと感じました。
    おもしろいもので、数年前から、私のまわりでは、何かにつき動かされるように、
    環境が変化していきました。
    私を苦しめる人が離れていったり、家を得たり、何より一番よかったのは
    先生のもとで家相や四柱推命などを学ばせてもらい、
    今後を考える機会を得られたことです。
    家相セミナー霜月の陣がいまから楽しみで仕方ありません。

    家相学(?)をセミナーで終わらせてしまうのはもったいない気がします。
    時代のうねりを家族みんなで乗り越えたい方は大勢いらしゃるはずです。
    気力、体力共に大変なこととは思いますが、
    先生以外、指導できる方はいないと思います。

    ●十傳より→占いを学ぶことによって、別に占わなくたって最悪のことから逃れられるものであります。とくに四柱推命初等科は精度をUPした講義となるでありましょう。わかりやすくね。

  5. リンドウの花、綺麗ですね
    リンドウは私にとって 癒しの花であり、辛い過去の記憶の花でもあります
    今は人が変わったように穏やかになりましたが
    すぐ上の5歳離れた兄は、昔は腫物に触るような性格で
    子供のころ、小学生の私は数年間怯えて暮らしていました
    私が悪い事をした訳ではなく、少しでも気に入らないと暴力をふるい
    お腹を蹴られて 呼吸が出来なくなった事など何度もありました
    それだけなら自分が我慢すればいいだけなのですが
    私が弟のように可愛がっていた トラネコ にまで暴力をふるうようになり
    どうすることも出来ない私は胸が引き裂かれる思いでした
    誰に相談する事も話す事も出来ず、辛い時は裏の山に一人登り花々達を眺め
    特に 露に濡れ光る リンドウの花 が美しく
    暫く眺めていると段々と心が落ち着いてくるのでした
    今は当時の事を恨んだりはしていませんが
    あの数々の苦しみと悲しみが 「しこり」 となって心から離れません
    でも、忘れなければいけませんね
    リンドウの花を見て、ただ美しい、綺麗、とだけ感じるようにならなくては
    先生が 「外国人を我が国に入れるな」 と言うのは、先々争いが起こるのを
    避けさせるためなのですね
    政治家たちは御身大事だけではなく、国の先行きを案じて 先生のような占い師に
    未来を委ねてもよいのではないかと思います

    ●十傳より→野菊とリンドウはセットでヤバイ花かも知れませぬ。

  6. 小野先生! 日記の内容とは無関係な質問で申し訳ないのですが、断易の初等科を新しく開講する御予定は有りませんか?

    じつは最近、断易の初等科で学んだ基礎や基本が本当に大切であったと身にしみてまして、最初からまた学び直してみたいと思っているんです。

    もちろん現在の断易の受講も続けさせて頂きますが、もしまた断易の初等科の講義を新しく始める機会が有りましたら、よろしくお願いいたします。

    …と、ここまで書いて自分らしくない文章だと思ったので最後に一言!

    バイブレーターとカケまして、今度にしましょ…と、とく。

    そのココロは…どちらも『またのきかい』。

    ●十傳より→来年の4月あたりから断易初等科を開講することでありましょう。私メの占いの中核は断易でございますれば。

  7. 花とは関係ないけれど植物つながりで。
    もう時期ハロウィンなるオゾマシイ祭りが始まりそうです。今年は週末とも相成り各地でゾンビの格好して集まれ〜参加費○○円などという。。全くバカバカしい。敵国の祭り?に乗る奴の心境が全くわかりません。
    カボチャは食べるもの。けっして粗末に取り扱うべきでは無い!中身捨てて釈台にするなど以ての外。
    冬至にアズキカボチャ食べる古来からの伝統があるではないか!
    ん?僕も同類なのか??
    今週末、日本の何処かで無差別テロ起きそうな予感。家の中でジッとしてるべ。いつから高貴な日本人はこんなに低俗になったのやら。

    ●十傳より→明治のご一新から、まず日本は愚かさを見せるよーになったよーであります。

    • 何事も疑ってかかる僕ですが、奇問遁甲習ってるおかげでお金が作れてます。
      先生は凄い。人生変わりつつあることに驚きです。
      断易!今から予約したい。

      なんか勧誘サイトの三文芝居のような言い方になりました。すみません(笑)

      ●十傳より→好みは色々でありましょうが、断易は問答無用で必要不可欠の占いであります。

  8. よこしま殿、ウマイッ
    ヤマダくん、座布団3枚とって

    ●十傳より→私メからも五枚。

  9. 断易と五行易は同じですか?
    サイコロを振って占うほうの易であれば私も初等科に参加してみたいです。占いの講義は全く受けたことがないのでかなり不安はありますが…
    ちなみに料金形態は月謝制でしょうか?

    ●十傳より→断易も五行易も鬼谷易も同じです。厳密には違うと異を唱えるお方がいたとして、同じであります。受講料は月謝制ですが、六か月前払いでお願いしておりますです。