2025
11.11
茅ヶ崎駅近くに、立ち食い蕎麦の「箱根そば」がございます。
関東あたりで地味にチェーン店として展開しておるのであります。
入りました。
そんな気持ちはなかったのですが、前を歩いていたノッポの男が入ったので、つい、ついて入ってしまったのでした。
まるで、みゃくみゃくが可愛いというメディアの罠にかかったみたいに。二階堂ふみが美人だという流れに同調して、結婚したい女優などと心に嘘をつくみたいに。本当は観たくないのに大谷の出る野球に夢中になるフリをするみたいに。トランプを心では否定しているのに個性派として変わった人間として印象されたいためにトランプを支持するみたいに。本当は飽き飽きしているのに村上春樹の小説に夢中になっているみたいに。じつはそんな気は全くないのに純烈や山内惠介の熱狂的ファンのフリをするみたいに。テレビで紹介された店に行列するみたいに。
どーして入ったのかと、気づいたら、かき揚げそばをすすっていたのでした。
田舎臭い、茶色い店と形容したらいいのでしょーか、昭和の匂いのする店でした。
そして、独特の匂いのする蕎麦。
けっして不味くはありません。
JR大宮の駅前の横断歩道をわたってすぐのアーケードにある立ち食い蕎麦屋よりはずっと美味。
しかし、悲しいのであります。淋しいのであります。侘しいのであります。情けないのであります。泣きたくなるのであります。切ないのであります。落ちぶれ感が半端ないのであります。
生きているだけで良いのだと手を握られ、落涙するよーな心持ち。
無差別殺人を計画しているものを連れていったら、瞬間的に真人間になるかもしれません。
反対に牧師を誘ったら、突如として全裸になって店に火を放つかもしれません。
人間をどこかで狂わせる名店なのでございました。
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開運料理 /
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2025
11.10
銀行の帰り、ふと、
「断易のオバンがいたなぁ」
と思い出しました。
デパートの占いコーナーであります。
ちと、
(からかっても面白かろう)
十傳スクールの断易では、納甲の暗記を強制しております。納甲表を見ずに、六十四卦の12支及び六親を出せるようにしなければなりません。
他の易者は、暗記はおろかまともな解釈のできるのは、ほんのわずか。つまりニセ者なのであります。
そこで、スクールの受講生には、
「暗記をしたなら、道場破りをしましょー」
なんて勧めているのであります。
しかし、駅ビルの占いコーナーは、すでに撤退したあとでございました。
「残念…」
オバン易者を傷つけられたのに…。
師である鷲尾先生の道場でも、納甲を暗記している人はわずかだったことを思い出しました。
同輩のお女性は、都内で占い「学院」を開催しているみたいですが、そこのメニューに、「断易」の二文字はございませんでした。
挫折したのかな、とも思います。
しかし、断易を知らずに、たとえば家相とか方位のアドバイスができるのであろーか。
家相や方位がOKでも、引っ越し後に隣や上下階の人とのトラブルまでは占えません。
水回りの状態なども断易でなければ知ることはできません。
恋愛だって同じこと。
漢方も、最後に、その人に適合する薬なのかを断易で検討するのが伝統的な流儀でした。
タロットなどで「分かります」と言ったって日本のタロットは幼稚園のお遊戯に等しいのであります。
それにしても、断易家を名乗るオバン易者をからかえなかったのは、ちと寂しいのでした。
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占い履歴書 /
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2025
11.09
人相には、「刀巴心青」 という奥義がございますです。
四文字は、「色情」に集約されますです。
つまりエロ人相なのでございます。
刀巴心青は、江戸時代から昭和にかけて研究され、私メの蔵書には、昭和20年代に、観相家の、八木喜八朗の自宅にそうそうたる易者が集まって研究成果を発表したという記録が記されておりますです。
通常、占いは一子相伝。学術会議のような学際性は持ちませんです。
が、エロ人相だけは、例外だったよーでございます。
さて、この女優さんの左の首筋にホクロがございます。
コレ、三大エロホクロの一つなのであります。
お酒が入りますと、画像のごとく肢体へと崩れたくなるのが特徴。
心が妙に人恋しくなり、それが脳髄を刺激し、カラダが男のざらざらした髭面でこすってもらいたくなるのでしょーか。
多くの男たちは、以上の特徴を知りつつ、チャンスを逃すよーであります。図像のサッカー選手のよーに、恥知らずの行為で、お女性のロマンチシズムを満たしてやらねばならないのであります。モラルもなにもないのであります。パートナーが、とか、子供が可哀そうだとかいうバカげたことをほざいていては何もできません。不幸にしてあげるのですよ。それが男の役目。
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