2012
11.21

2013年度版の、十傳クラブ会員限定の「しあわせカード」が完成したのでありますです。

「免罪符カード」であります。
これで多少の不道徳をおかしても、許されるのであります。
誰が許すかですと?
それはご自分の体内に眠る神様に決まっておるのであります。

12月より、私メの仕事が増えたという、自業自得というか、自分の首を自分の手で絞めるような作業が始まるということになるのであります。

「作業?」
などとお聞きめされるな。
カードを、ほいほいと送るだけではございませぬ。

裏面をごろうじてくださいまし。
こちらに、会員の皆様のお名前をもとにして、一年間のバイオリズムを記入し、それをパウチいたしまして、それからそれから宛名を書かねばならぬのであります。

宛名はペタペタのヤツではなく、毛筆でしたためますですから、お習字の練習も兼ねているのであります。

これを毎日、10通ずつほど送るのでありますです。

会員の皆様、ゆっくりとお待ちくださいまし。
「まだですか?」
なんて請求してはなりませぬ。
ヘソが曲がりますですからね。

なにしろ、お金はいただきませぬ。完全なボランティアってわけであります。

すでに、段ボールから溢れるほど封筒をストックしているのであります。

二年前は会員数もまあまあでしたから余裕だったのであります。
が、昨年はゼイゼイしながらの作業でありました。

今年はさらに会員の方が増えましたから、もはや苦行の何者でもございません。

問題は切手でありますよ。

これがバカにならないのであります。

私メは、沈黙し、しばし腕組をするのでありました。

金儲けばかりじゃねぇかと、メールで、福本銭にケチをつけた人がおりましたが、ソヤツには送らないねぞは!
と思いながらも「いやいや、そうではいけない」とおもい直し、組んだ腕をほどくのでありました。