2017
01.02
01.02
大晦日から、茅ヶ崎のこの仕事部屋にとじこもってPCのボードを叩いているのであります。
映画を見ても本を読んでも音楽を聴いても、所詮は他人の作り物だと思えば馬鹿らしく、かといって初詣に行ったところでカップルばかりで羨むだけでありますから、こうして放屁をかましつつ、仕事をすることに、しやわせを噛みしめておるのであります。
当初は単なる腰掛だと思っていた占いでありますが、こうも魂をゆさぶられるとは信じらないことでございます。
そうか古人は、こう考えていたのだな、しかし、その解釈は机上の空論ではあるまいか、などと占いの原書やらをひっくり返しつつ大昔の先達たちと交信するのは、まこと楽しゅうございます。
おそらく発狂しているのであります。
そして、煙草を買いに表に出ると、民衆がこぞって箱根駅伝の見物から戻ってくるところに遭遇し、とても不思議な気持ちになるのでありました。
ふたたび部屋を暗くしてテキストの虎の巻作りに戻るという繰り返し。
もっと正月の休暇がつづけばいいのになぁ、と思っているのでありました。