2018
02.19
02.19
天玄賦の解説が中等科だったのであります。
断易で難しいものに、父母爻と兄弟爻の解釈がございますです。
天玄賦は、兄弟、子孫、妻財、官鬼、父母の五種類のエレメンツの解釈を主眼としているのであります。
他のスクールに流れたお方が、「また学びたいのですが」と連絡されるのですが、私メの断易教室を越える教室は、どこを探してもないはずであります。
なにしろ、菊池靖典から鷲尾先生に至る口伝などを、すべて網羅したテキストを使用しているからであります。
そこいらのテキトーなテキストなのではございませんです。
さて、兄弟爻。
恋愛占では、お女性を剋す星として有名であります。
「いじめられますね」などと断じたくなるでありましょうが、では「イジメられるとは何か」「剋されるとは何か」を深く思考しなけれはならないのであります。
また恋愛は、自分の心を偽っている場合が多いものであります。
愛している、好きだと思ていても、胸に手を当ててみると、「本当は結婚に焦っているだけで、好きだと思い込んでいるだけであった」というケースも多くみられるのでありますです。
そういうケースも心に入れて、日本人の恋愛を探る必要がございます。
断易中等科の上は、高等科でして、いよいよ「黄金策千金賦」へと踏み込んでいくのであります。
最近、初等科しか学んでいないお方が、電話でいろいろと質問されているという苦情が出ておりますです。
お金を出して勉強を続けているのですからね。
ついでに申しますと、十傳スクールは仲間作りの場所ではございませぬ。お勉強を教えあうなどせず、さっさと帰宅するのが賢明であります。愚かしいトラブルを防ぐためにも。