2018
12.03

とても疲れているようでしたので、そして、面白い吉方位がございましたから、羽田から飛んだのでありました。

仕事はしない。
ただ、これだけであります。

しかし、Webスクールのオマケみたいなものに使えるかもと思い、自画撮りの動画もせっせと写そうかと。

が、宿で寝ているうちに、はやくも夕闇が。

酒を求めて鄙びた通りに出たのでございました。

もちろんキムラ満夫として。
古本屋などをめぐるのも旅行の楽しさのひとつ。
「ほほぅ、こんな本が、こんな場所に…」
なんとなくウキウキしたりいたします。

気づかなかったのですが、心が擦り剥けかけていたことを知ったりします。その心を風が吹き抜けて、やわらかな羽毛で撫ぜている気分。

とにかく満腹になるまで食いまくり、人々の会話を盗み聞いては、
「この人も苦労しているのだ」
と綺麗な食い方を感心して眺めたり、逆に、
「だんだん嘘が多くなったようだな」
酔うにつれてビッグマウスとなっていく赤ら顔のオヤジの会話を楽しんだりもいたしますです。

いま、ぐてんぐてんに酔っぱらい、宿でPCを叩いております。
ただそれだけなのであります。