2020
11.12

いつになくPCのボードにおいた指が止まるのであります。

いくつかのところから
「2021年はどーなるのか、予言を」
という依頼が来ておりますです。

昨年までなら、パカパカと仕上げて送信していたのでありますが、
「下手なことを書くと、やり直しになるかもな」

じじつ、今年の八月頃に書いたもの、それは九月ころに雑誌に掲載されるのでありますが、
12月22日に予定されている土星と木星の合について、やや脅かし的な原稿を送信したところ、
「時期的にですね」
とやんわりと書き直しを命じられたのでありました。

時期的に読者の気持ちを乱さないよーに、と。

かといって、「これは天災ではなく人災です」などとバカバカしいことは書けないし。「人々の気持ちが水瓶座的なやさしさに…」とかはゾッとして中国人や南朝鮮人をぶん殴りたくなる衝動を抑えられますまい。

しかし、では、「いい年とは何だろう」と考えても分かりませんです。

そんな日本だの世界だのがどーなったって知ったことじゃない、バカめ。

とケツをまくってボードを打つしかないのであります。

「死ぬには手ごろな歳になるであろう」
「生きていたところで、地獄が待ち受けているだけである」
「さっさと死んでしまうことが幸せなのである」

実際のところを書き、最後にヤバい個所を消していけばイイのかもしれません。
「美味いものを好きなだけ食い、酒と愛欲に耽溺し、暴言を放ち、体を鍛え、良い糞をたれる」
ああ、いい年となりそーであります。