2026
02.28

従弟のトッコ君が独立したと聞いたので、その店のある通りをそぞろ歩きました。

その話を、老母にしたところ、「あそこはダメなんだぁ。なして、あの場所にしたんだべ」と肩を落としましたから、奇門遁甲で方位を調べました。

悪くはありません。大吉方位ではないにしても、商売の方位として悪くはないのでありました。

しかし…。
店は閑散としておりました。
老母の言ったとおり、その通りに人がまばら。
中心街からかなり離れ、しかもバスも通らない商売をするうえでは不便な場所なのであります。

方位が良くても、これでは…。

顔を合わせることも申し訳がなく、隠れるよーにその場を立ち去ったのであります。

方位を観る場合、吉方位てあることは前提ですが、立地も非常に大切であります。
駅などに近ければよいという単純なものではなく、たとえば、腕のいい弁護士事務所であれば駅から遠くても繁盛するだろうし、家の近場にレディースクリニックがあっても、そこで診てもらうのを避けるはずであります。
トッコ君の店は、食べ物屋ですから、交通に利便が必要であります。

ひとこと相談してくれればイイものを…。

ダマし言葉に乗せられたのでは…。

などと思いつつ、パーキングに戻るのでありました。