03.13
講義をしながら、ときどき自分の話に自分で気づかされることがございます。
本日は、十傳スクールの「滴天髄科」。四柱推命のバイブルのことであります。
しかし、秋から予定している、四柱推命中等科に備え、用神について講義いたしました。
用神とは、生年月日から導き出される命式でのポイントとなる干支のことであります。
この用神さえ備われば、人生がトントン拍子に進む、いわば幸運の鍵なのであります。
しかし、用神を語ことは、受講生にとって辛いかもしれませぬ。なにしろ自分たちが、いかに不幸な運命を背負っているかを、まざまざと知ってしまうからでございます。
が、その悪さを知り、そういう悪さから逃れる手立てを打つことが出来るのでございますです。
さて、本日も、講義中に、ふと私メ自身の用神に思い当たることがございました。凶悪な「火炎土燥」という何ものも育たない暗示を持つ生年月日なのであります。そして、唯一の救いの用神が、現在回坐しているのであります。
むろん、そのことにはとっく知っております。
気付かされたのは、火炎土燥という熱を冷やすということは、いかなることなのか。そのことでございます。
周囲にサービスをしなければ、この命式での幸運を得ることはできないことだということ。これをしみじみと実感したのでありました。
大運の変わるときに生じる危険な接木運をなんとかクリアしたいま、あと約８年間は、徹底したサービスに努めることで、そのあとに初めて自分の幸運を得られるのであります。
「うまいことを言ってやがる」と感じられても仕方ありませぬが、身旺の生年月日はそういう仕組みなのだから仕方ございませぬ。
たとえばお女性に徹底した奉仕をし、激しい快楽の渦を体験してもらってからでないと、自分の悦びはないのだというワケであります。
でありますから、最近になって当ブログで、皆様に「金持ちにするぞ！」などと啖呵を切っているのは、大運で用神が到来していることと、あながち無関係ではございませぬ。
私メの四柱推命は独特なモノでございます。百発百中。あとは的中した内容をいかに深めるか。それだけであります。
秋からの中等科を「四柱推命卒論科」と改めよ―か、などと考えたりしておりますです。
今年からサンスクリット語を真剣に始めました。出家の準備です・笑。サンスクリットの子音の響きに東北弁と酷似しているのがあります・笑。
ところで、小野さんの生まれた時間は11:30くらいでしたかしら？ インド占星術で見てみたいのですが…。
●十傳より→真昼でないと火炎土燥になりませんからね。
インド占星術は分単位の違いで運命が変わるのですが、細かい時間がわかったら教えてください☆ Ｋ・Ｎ・ラオなど、偉大な占星術家は惜しげもなく公開してくれているものです。よろしくです☆
●十傳より→煽られてヘソが曲がりましたです。
小野先生いつもお世話になっております。
断易と共に四柱推命本の出版…はありえないのでしょうか?
断易本の出版も待ち遠しいのですが、私は先生の四柱推命の実占(?)本も
読んでみたいです。
●十傳より→エロと差別用語満載になり、発禁となることでありましょう。
これから、若者向けの相談機関に行ってきます。どうせ大したアドバイスは貰えないんだろうという気もしますが、周りに聞ける人がいないので、明確にしたい部分はしっかり聞いてきます。偶然にも希望しているものに近い求人を見つけたので、今回は見切り発車せずに、きちんと準備してから面接に行こうと思います。
ところで、開運植物の中に入れたマグネットが少し小さいような気がしてきたのですが、今から替えたりすると、何か影響はありますか？
●十傳より→期待せずに耳を傾けると、意外な収穫があるかもですね。ハワボのマグネット増量は、新たな造作となりますから、時期を見ることが大事でございますです。
先生こんにちは。いつも興味深いブログをありがとうございます。
先生の「奇門遁甲術入門」を手にとって約１年が経ちました。
読み進めていくたびに興味が沸き、せっせと吉方位の方位取りを実践しては「奇門遁甲日記」というものを書いては効果のほどを自分なりに確かめてきました。
先週、そろそろ１年か～と思い、今まで実践してきた中で効果を特に強く感じたのがどういうときだったかをまとめてみようと思い立ち、抜き出し作業をしてみたところ、「壬戊」（小蛇化竜）を実践したときが私的にはダントツで効果を実感し、ついで「丙辛」（日月相会）のときが小さいながらもピンポイントでの効果を感じてました。
まとめてみたら意外とこの２つに偏って効果を実感しており「へぇ～」と！
もしかしたら奇門遁甲の方位取りにも個人個人で効果が出やすい方位や出にくい方位があるのかな？とか、生年月日で違ってくるのかな？などと思いました。
私は四柱推命に関しては全くわかりませんが、勉強したらこのようなメカニズムが分かってくるのでしょうか？
本当は先生の教室で学びたいのですが、現実的にはなかなかそうはいかず・・(^_^;)
先生に直接教えて頂ける生徒の皆さんがうらやましいです。
●十傳より→市販の本で四柱推命をお勉強するのは限界がありますねぇ。講義にお出になられて、ちょっと一言、耳にするとするすると解けたりするものですけど。
もし良かったら、先生の著書の中で「これを読めばヒントになる」というオススメの本があれば教えてください。
（すべて買いそろえたいですが、まずはコレを。というのがありましたらお願いいたしますm(__)m）
先生、お返事ありがとうございます。
そうですよね(^_^;)
いつか先生の講義に参加できるようになるまでは地道に本を読んでみようと思います。
ありがとうございました。
●十傳より→一日限りのセミナーってのも予定していますので、どーそです。占術は異なっても、基本的な思考は共通していますから、何かのコヤシにはなるかと。
昨日は貴重なご講義、ありがとうございました。
私大医学部6年分以上の内容だったと思います。
よこしま殿が「昔は家を何軒も潰して占いを習ったんだよ」と話していましたが、まさに都内高級マンション何軒か分の「鍵」を頂いたと思っております。
家に帰りノートを見返して、人生のパズルが音を立てて組み立てられていくのを感じました。
3・11の数時間前にテロや災害に遭ってもおかしくない方位に出国したのに、『なぜ？』の疑問も少し解けたようなような気がします。
教えていただいた内容を元に実践して、どのような結果を得られるかを蓄積して行こうと思います。
●十傳より→すこし補う部分があるので、次回の講義でお話いたしますです。
私達は、先生の変わり目を実践で見せて戴けて とても幸運ですね。
こんな重要なことを知ってしまったら、是非とも自分の用神様の御到来時期を知りたくなります。
それから、四柱推命と命式と奇門遁甲の命理とは全く違うのでしょうか？
●十傳より→奇門遁甲命理より、四柱推命と遁甲を併せて用いる方が問題にならないほど重要であります。