2016
09.19

雨の季節が訪れているのであります。
ひと雨ごとに気温が低くなるってのは、とても安心感がございます。

今年の十傳スクールは、とりわけ暑く、私メだけでなく受講生のみなさまも、さぞ辛かったことと存じます。

先ほどから茅ヶ崎も雨。
PCの手を止めて、雨音に聞きほれておるのであります。

クーラーが骨身に染みるほど効き、週末の、呪術セミナー坤の部の準備にも気合が入りますです。
セミナーに限らず、遁甲でも、推命でも断易でも、知っていることをお伝えしているのではありませぬ。私メにも向上心というものを、わずかながら持ち合わせておりまして、毎回、講義の準備をしながら「おお、そーであったか」なんて発見したりしては悦に入っているのでございます。

占いは単なる干支を用いての机上の遊戯ではございません。
理論を、じっさいの生活に合わせて用いることによって、千差万別の観法が可能になるのであります。

女体も温もりや汗ばみの加減や、粒子や、息遣いが異なるようにであります。

この美しい女体の裏側では、どのようなことを考えているのか、いかなる夢を描いて瞼を閉じているのか、濡れた髪の毛に隠された頭蓋骨の奥に記憶された男の名前はいかほどなのか、交接のある瞬間から突如として体臭を濃いものにして発情し始めた理由は、過去の経験と結びついたものなのか。ならば、その角度からさらに踏み込むべきなのか。

雨にかすんだ向こうの風景を、干支を用いて手探りで推測するためには、実生活をつねに観察し、それを人の行動のメニューとして頭の引き出しに分類することが大切なのでございます。
時代との整合性も必要であります。

何百年も前の人物の生年月日で勉強しても何にもなりませぬ。昭和、平成の生きたデータが必要なのであります。

最近、私メは講義後の疲労が尋常ではございませぬ。情事の後の如しであります。知っていることを伝えるだけであれば、これほどの疲労にならないことは知っておりますです。

今日は敬老の日。
せいぜい自分を慰安したいと思うのでございました。

  1. 本日は祝日でも会社に出勤し仕事をしています
    このヨウキのせいか ずっと体調が優れない
    仕事を終えてからも ヤラなければならない事が山積みで
    ヘナヘナ~ となりそうですが
    24日の 呪術セミナ- の事を考えると 気力が戻ってきます (ファイト)
    毎日続く雨 ・・・・・ 雨の日は好きではないのですが
    雨音を聴いていると
    ホセ・フリ-ジア-ノ (多分) の 「雨のささやき」が
    頭の中で 何度も何度も 流れます

    ●十傳より→何度も何度もだと発狂しそうになりませんですか。

  2. 小野先生 こんばんわ
    先生が、鑑定でもお疲れになられるのが、恐れ多いながら、ちょっとわかりましたm(__)m
    連日のお授業 改めてお疲れ様でございますm(__)m

    ●十傳より→疲れるのも大切です。元気だと暴言ばかりの男ゆえにです。

  3. あなたは、ことしろくじゅうにですきもんとんこうであてた

    ●十傳より→他人のことより、母ちゃんの墓参りをするのだぞ。