2017
06.15

房州から今年も枇杷を頂きまして、そのずっしりとした形に魅入っているのでありました。

夏であります。

もしも経理の仕事ならば、前の季節の計算をするのでしょうが、私メの仕事は次の季節のことを予測するのであります。

十傳スクールの受講生の皆様が、易者になりたいのかどーかは、直接に尋ねたことがございませんから、たしかなところは分かりません。が、受講料を支払ってまでして運命学を学ばれている以上は、すくなからず易者をしてみたい気持ちがあるはずだと思います。

かつて私メは、幾人かの師匠を渡り歩いたまでは良かったのでありますが、「さて、これからどーする?」と、放り出されたような気持でありました。占いでどーやって収入を得るか分からない…。これでございました。
おそらく受講生のほとんどが、立ち悩む未来のお姿でありましょう。
第一歩を踏み出すステージが必要なのであります。

そこで、占いを学んだあとの、NEXTを考えておるのであります。
つまり、実占の場であります。

「濃い目の占い、鑑定ルーム『運命の宿題』小野十傳プロデュース」なんて思いつきましたです。濃い目というのは、手相セミナーの慰安会で、どなたか麗しいお女性が「濃い目で!」と注文したことにヒラメキを得ています。なにしろアルコールが薄すぎるサワーでしたから。そのご彼女は虎に化身いたしました。これも吉と判断いたしましたです。

まぁ、タイトルはどーあれ、秋を目標にしております。

もちろん、甘ちゃん占い師はいけませぬ。それなりの実力をつけた受講生でなければ、お客様の運命を狂わせるわけですから。

その辺の線引きはガッチリとさせていただくのでございます。
また実占鑑定養成講座も必要になってきますでしょう。

枇杷を眺めながら、「ふーむ」と頭をごしごしとしごくのでありました。

18 comments

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  1. お客さん相手の実占、待ってました!

    やる気満々なので、よろしくお願いいたします。

    これで、ようやく小野先生に少しだけでも恩返しが出来ます!

    …いや、出来たら良いなあ!

    出来るかなあ…?

    う~ん…(汗)

    小野先生に枇杷が届くのも待ってました!

    枇杷姫様の枇杷を通販で注文して食べてみたいので是非とも、住所等の情報をお知らせ下さい。

    よろしくお願いいたします。

      ●十傳より→ついに十傳スクールの秘密兵器、傳十郎殿のご出馬かと存じますです。枇杷の件はメールでお送りいたしますです。

  2. 琵琶法師の話を連想してしまったのですが、関係ありませんね…果物でした。

      ●十傳より→あのお話は、耳ではなく、チンポのお話なのであります。ちゃんとお経を書いていたのに、幽霊姫としっぽりしてしまったので取れてしまったのであります。枇杷もよくよく見ますと、どこか似ていますですね。

    • 全然知りませんでした。人間的で面白いかもしれませんね。

      ところで、すでに人生を狂わされてしまった人は、これから何をしても無駄なのでしょうか。

        ●十傳より→あれは私メの演出でありました。とことん狂うしかありませんですね。

      • とことん狂う方法があるのなら試してみたいくらいです。
        先生の鑑定を受けるのがあと数年早ければ間に合っていたのかと思うと、悔しくてたまりません。

          ●十傳より→まだまだ時間はありますぞい。

  3. こんばんは、前回私の運命は幸せな結婚がないといいましたが、私が自分の運命に逆らって結婚しても、離婚したり、つらい結婚生活になるみたいなんですね。若いころに結婚してもすぐに離婚して、女も経済的に自立しないと生きていけないというようになるんですね。結局占い通りにことが進んでるみたいですね。

      ●十傳より→そーならないための占いなのですが、ホントは。

  4. ブログとは関係ないんですが、Dr.コパこと小林祥晃さんは金運?と比例し、年々不遜なお顔に変わっているように見えます。ですけど、小物感みたいな雰囲気も感じられて滑稽です。神主もやってるそうですけど、ずいぶんとお偉い方なんですね。

      ●十傳より→私メは存じ上げませぬ。

    • なんでも…、本にサインするのに、お金を徴収するとか…。十傅様、美味しいお酒をお呑みください。

        ●十傳より→無能風水師とかといっしょにしては困りますです。払いたいならば断わりませんけどね。

  5. お世話になっております。
    素晴らしい!是非ともよろしくお願い申し上げます。実占鑑定もよろしくお願い申し上げます。

    ●十傳より→こちらこそであります。

  6. 枇杷羨ましいです
    私は福本銭が緑青で真っ黒になってから不運続きだったもので慌てて近くで一番古い神社まで捨てに行ってきました(ポイッ)
    が、2枚目はなぜか赤さびでだんだんと赤く染まりつつあります・・・

      ●十傳より→不運の毒錆が出ているよーでありますね。

  7. 近所のコンビニへの通り道に地域の地主が所有する広い畑がありまして、そこに生えてい枇杷の木から黄色を通り越した黄土色の果実がいくつも落ちて、アスファルトを汚しているのに気がつきました。摘み取ればいいのに…と思うのだから、ひとつ失敬すればいいのでしょうが、見晴らしが良すぎるのと小心すぎてまだ実行できておりません。

      ●十傳より→根こそぎ切り倒すのも面白いかも。地主の顔が楽しみです

  8. 小野先生、こんばんは。
    御回答どうもありがとうございましたm(__)m
    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

      ●十傳より→どーもです。

  9. 鑑定行きたくなる名前ですね 琵琶は ゼリーより 生が好きです

      ●十傳より→あっ、鑑定室は神楽坂ではございませんですよ。

  10. 「 よこしま殿 」がファンの 枇杷姫様の「枇杷」ですね
    きっと最高級な枇杷を選んで送ってきてくれたのでしょう
    私の実家にも 枇杷の木があり、いま実を付けています
    でも「 さとう枇杷 」といい、とても甘いのですが 粒が小さいく
    種ばかりで果肉が少ないのが欠点です
    あとヒト月半もすれば、この枇杷の木は蝉の婚活場と化し
    とても賑やかになります

    ●十傳より→そーですかぁ。

  11. 僕は新興宗教に人生を狂わされたり、四柱推命の本で自分自身を占うと生涯孤立無援だと出てます。こうなったら、とことん既知外として生きればいいんでしょうか?

    ●十傳より→孤立無援ならば、自分で働くことが必要でありますです。働いてお金を得ることで何かがスパークするのであります。

  12. 乙は今年は食神ですけど、去年の傷官より楽ですね。やっぱり傷官は凶星だけあって試練の星ですね。大運傷官の年が一番波乱万丈でした。今年は仕事はないけど、精神的に楽です。恋の悩みなどはないですからね。結婚はないかわりに、丁で鍛えられた庚がこれから活躍してくれたらいいですけどね。

      ●十傳より→よく分かりませぬが、運命のせいにしてばかりではいられませぬぞ。

  13. 私は20代後半から30代後半にかけて、パート主婦にまじってパートで働いていたんですけど、結婚後も一生パートで働かないといけないと思うとこれはできない、と思いました。
    ちょうど火の大運の時です。40代になってからはもう男に頼った生き方はやめて一人で独立してできる仕事がしたいと思いました。火の大運の時に精神的にも肉体的にも病んでしまった健康が復活しましたからね。結局私は一人でいるほうが好きなんですね。

    ●十傳より→自分を決めてしまわなくてもよろしいかと。

  14. 先生の下で占いの勉強を始めて早2年、それなりに知識はついてきたつもりですが、実占となるとまだまだ、、、
    しかし実占をすることで大きく理解が深まることは間違いないのですが。
    無料で髪をカットする代わり若手がカットの勉強をさせてもらうカットモデルのような仕組みがあればいいなと思っていました。
    先生の仰る『運命の宿題』とはそのようなイメージのものでしょうか?

      ●十傳より→いいえ実占であります。その前には練習はいたしますですが。

  15. 私、スクールには関係ない人ですが、いきなり現場の緊張感たまりませんよね。事実は小説よりもキナリ。奇怪であり黄ばんでいます。

    ●十傳より→黄ばみを覚悟せずに鑑定はできませんです。