06.26
昭和70年代という時代があったのかどーかは分かりませぬ。
モリオカからUターンの途中に、とある都市に立ち寄ったのでありました。
ぶらぶらと歩いておりましたら、目に止まったのが、このサンダルなのであります。
小菅の拘置所で囚人の皆様が履いていたサンダル。
罪人かもしれませぬが、単に法律を犯しただけのこと。
そういう人々が、こーいうサンダルを履いていたのか…。
シャバで履こうとすると１万円もするよーであります。
が、その値札よりも、記憶を刺激する何かがスパークするのであります。
ギャンブル宝典の本誌に、「宝塚記念ではキタサンブラックの連勝ストップの呪いをかける」なんて意味の記事をかいたら、「オメのせいだ！」と９着に敗れた腹いせのメールが届きましたが、そーいう不気味なカンではなく、いやいや、それはそれで爽快ではありましたけれど、問題はこのサンダルを、どこかで目撃したという記憶であります。
ああ、そーだ。
２か月前に訪れた北海道は網走の監獄ミュージアムでありました。
そこで私メは４時間滞在し、激しく魅了されたのであります。
もっと見学したかったのでありましたが、釧路の宿に帰る列車の時間が迫っておったのであります。
それはともかくとして、デジカメの画像を遡りましたら、ありました、ありました。
檻の中のオバちゃんに注目してくださいまし。
ほーれ、ほれほれ。
オバちゃんがちゃんと履いているではありませぬか。
１万円のサンダルを。
…だからどーしたと問われても困りますです。
占いで出た、未来の判断を述べまして、きょとんとされたのと同じよーなことであります。
分かっている人には貴重でも、興味のないお方にとってはまるでバカげたことなのであります。
私メにとってはぞくぞくするほどの再会なのでありました。
その地方都市で新幹線を降り、待ち合わせの時間までの暇つぶしに歩いて目についた店先で、かようなサンダルを見つけ、それが２か月前に目撃したこととつながっているというのは、お女性の性感帯のアナルのツボを知ったよーな誇らしいことなのであります。
やっぱりサンダルを買った方が良いのか、網走監獄の人形と化したらいいのか、これはバカげた妄想でありました。
先生の飽くなき好奇心が 講義の面白いお話に繋がるのですね ありがたや
●十傳より→こちらも、ありがたやであります。
深すぎますね！
僕は低俗に、便所サンダルに１万も出せるか！的な思考です。
どうしたらそーゆー思考になれるのでしょうか？ケツが青いのですかね？！
●十傳より→盗むという選択肢もございますです。
値札が手書きなところがいいですね。
関係ない話で恐縮ですが、普段会うことのない人物に偶然会い、後で確認したらボイドタイムだったので、悪い意味なのかなと心配です。気にしすぎでしょうか。
●十傳より→気にしすぎであります。
何事もなければ正式な形で会っていても不思議ではないのに、とか
あ〜あ、また考えすぎですね。ある一点に絡む出来事だけには、どうしても冷静になれません。
●十傳より→無傷で好きな生き方は出来ませんです。
傷しかありませんよ…
●十傳より→それでイイのであります。相手も傷つけてあげましょう。
「再会」 私も不思議な再会を経験しました
もう何年も前になりますが
ある写真を投稿するパソコンのサイトで「犬の写真」を見ていた時
頻繁にコメントをしている人物で、何か引っかかるものを感じる人がいました
なんの変哲もない短いコメントなのに、なんとも言い表せない ザワザワという胸騒ぎ
「いったい、なんなの」 と自分でも理解不能でした
それから、そんな事は忘れ数年
縁あって先生のブログを拝見する機会があり
先生のその博識ぶりと
「なんてバラントの良い モノの考え方・とらえ方の出来る人」 と感銘を受け
私も先生のブログへコメントをするようになりました
そして、ある日、ハッ と思い出したのです
あの時、数々の犬の写真へコメントをしていた人は先生だと
名前も黒縁のメガネをかけたお顔も、そうだ先生だ
自分でも忘れていたことなのに、記憶として刻まれていたのです
これも 「再会」の一つですね
でも、もし人違いでしたら お詫びを申し上げます
●十傳より→そのコメント人は、バラントのとれた私メではございませんです。コメントさい。
他人の履き古した臭いサンダルが1万円とか、究極の無駄遣いですね
●十傳より→有名な死刑囚のだったら面白いでありますね。が、どうも1万円のヤツは新品でした。
きょとん。
いや、なんかいろいろと、読んでいて久々に、ぽかーんとしてきました。どこに、なにをかんじていいのやら。わっかんにぃ。こんなことって、あるんですね。
●十傳より→なにも感じる必要はございませんです。感じさせーという目論見はございませんですから。
私は若いころは、特に失恋後は、かわいそうで貧乏な私を助けてほしい、結婚後は趣味のビーズ手芸やりたい放題のセレブな専業主婦でバラ色の結婚生活を夢見ていたのですが、３０代ごろから堅気の男性の厳しさを知り、ネットも占いも取り上げてパートに出ろ、という男性ばかりで、今やもう結婚願望はなくなってしまいました。今は子供は欲しいのですが、誰かの愛人でシングルマザーでもいいと思うようになりました。若いころ欲しかったものは結局自分で働いた金で手に入れてしまったし、結局男には貢がされたり、奪われたりする一方で、男の愛は信じられなくなりました。愛のためならなんでもするの～、という悲劇のヒロインなんて、歌やドラマではいいですけど、主人公になったら、たまったもんじゃないですからね。占いでは自分の力で財を手に入れる運命なので、若いころ願っていた真実の愛なんて幻想だということに早く気づけはよかったですけどね。
●十傳より→幻想と妄想の中に真実の愛とかはあるのかもであります。
一生過ごしたらどうなりますか
●十傳より→一生過ごすだけであります、いまのよーに。
西洋占星術の教室は開講されないのですか？ってもうそんな暇ないですよね。
●十傳より→私メの星占いは、東北占星術でありますからね。大江流の。