2010
09.26
09.26
あまりおヌードだけでも芸がないので、そろそろ占いで日露戦争を読み解くヤツも復活させようかとおもうのであります。
明治維新から30年がたち、日本は興亡の岐路に立たされていたのであります。
全世界が敵でございました。
アジア諸国は西欧諸国による植民地支配を余儀なくされ、中国もインドも、イギリスやフランスなどに食い物にされていたのでありました。
日本も例外ではなく、不平等条約に調印させられ、いわば骨抜きの状態。
中国やインドと違っていたのは四方を海で、その海が外堀の役目を果たしていたのでございます。
が、その外堀も崩壊の兆しがありました。
ロシアです。
ロシアは不凍港がありませんでした。凍らない港が喉から手が出るほどほしかったのであります。
ロシアが遼東半島に進出し、旅順を掌握しようとしていたのも、凍らない港が欲しかったためであります。
ここをロシアに握られますと、日本は制海権を失われ、ロシアの植民地になってしまう危険がございます。
こうした危機感は明治24年の大津事件で高まったのでありました。
なかなか、奇門遁甲になりませんが、ここは基本的な知識としてたいせつなところなので、我慢してくだされ。
そしてこのつづきは、十傳クラブブログでお楽しみくださいませです。
北を背にして交渉するとうまく成功しやすいとか。
パソコンを使うのは北を背にしています。
シベリアっていう羊羹をカステラで挟んだお菓子が母が大好きです。ロシアとシベリアは関係があるのでしょうか?
●十傳より→北を背にするって、仏壇のようでありますね。シベリアはロシアの北一帯でありますね。サハリンもシベリアでして、詩人のツルゲーネフが訪れたとか…。