2018
07.28
07.28
いまもイワナが釣れるのでありましょーか、ずいぶん昔のことですが、魚釣りに凝ったことがございまして、自転車で宮古街道をくだり、梁川で釣り糸を垂れたものでした。
その川の橋のたもとにある、てんぐの里にひさしぶりで蕎麦を食いに行きました。
学食みたいなシステムで、食券を買い、自分で蕎麦を受け取りに行き、食い終わった食器を食器棚に返すという、いわゆるセルフサービス。
蕎麦湯も自分で汲みに行かねばなりませぬ。
それほど美味いというわけではないのですが、そして値段は意外に高いのですが、そのテング商売がキライではありませぬ。
こちらが下手に出ると渡し係のオバちゃんも下手になり、こちらがツンケンしますと、向こうも高飛車という雰囲気が気に入っているのでありますです。
これで980円は考えものですが、そこもテング商売だから仕方ありませぬ。
摘み草の天ぷらとうたいながら、ズッキーニの天ぷらであるところも、
「オレは野草男の岡本信人ではないのだから」と自分に言い聞かせるでございます。
カーラジオでは、台風が東海地方に上陸し西に進路を取るという異例だと気象予報士が大騒ぎ。さらに28日の明け方は月が真っ赤に染まりながら月食をはじめ、波打つ自然現象をよそ眼に、郷里の手打ち蕎麦を胃袋に押し込めるのでありました。
「蕎麦汁、すこし甘いよ」
返事はございませぬ。
「最後まで食ったくせに」
といいたげな雰囲気。
そして、クルマで帰る途中、スカしっ屁をしようと肛門を緩めると、大腸の奥からチュンチュンと水っぽいお告げが。
「やばい」
と肛門を閉めてモゾモゾしましたら、助手席の老母が、
「あんたもっか?」
最寄りのコンビニのトイレで、鳥肌を立てながら呻いたのでございました。
昔は、観光地にある飲食店の料理で美味しいものが殆んどありませんでした
そして値段は、一般的な金額の約1.5倍
ジュ-スなどは2倍もすることがあった記憶があります
常にお客様が来るわけではないので値段を高くするのは分りますが
せめて味だけは工夫次第で良くすることができるのではと
常々思っていました
今はあらゆる情報が世の中を飛び交う時代ですので
かえって、マズイお店の方が珍しいかもしれませんね
●十傳より→不味い店はいつまでも気になるのであります。
先生はお母様のご面倒をよくみられていらっしゃる
10人の子供を育てることができても、たった1人の親をみることができない
何処かの国でそんな諺があったような
年老いた母親の面倒をみておられる先生は
慈悲深く、真に優しい心をお持ちなのでしょう
そう言えば 「あの山こえて」という外国の小説を子供の頃に読んで
何度も涙を流しました
確かその本をもとに日本で「母」という映画が製作されたような記憶があります
●十傳より→いまだに老母に面倒を見られているのかもであります。
入れて出してとお忙しいですネ
●十傳より→引っかかりませんですよ、その手には。