03.18
以前、「奇門遁甲入門」の書籍の、方位の図を作成したり、ゲラのチェックをしたせいで、視力が落ちまして、老眼鏡などを使用していましたが、このたび、ルーペ用いることにいたしましたです。
視力が弱まりますと、キョロキョロせずに済むのでありますが、人の顔も判別しにくくなるほか、文字の読み違えが多くなりまして、たいそう不便なのでありました。
が、このルーペ、踏んづけても大丈夫という例のヤツではございませぬ。
業務スーパーで450円だったかのモノなのであります。
けれど、とてもスッキリと文字が読めるので、さっそく文庫本のミステリなどを求めまして読むのでありました。
スマホの文字も楽に読むことができますです。
もちろん、ルーペですから、そのままかけて歩くことは出来ません。
でも、かけていなくてもお女性の人相を見ることは大丈夫なのでありますです。
むしろ、血色のさらに奥の、気色を読むことが可能になるのではないかという予感がありますです。
人相とは、その人の顔のパーツで占うのでありますが、そればかりではございます。
血色という色艶を見る訓練をしなければならず、血色をマスターすれば、次に気色を読み取る訓練がまっております。
皮膚の底と表面の中間ぐらいに、水面に映る雲のような模様が気色であります。
その訓練は、たとえばコップに水を注ぎ、立ち上る湯気を見るというようなことがあります。お湯でしたら、たやすく湯気を見ることが出来ますが、水ではかなり難しゅうございます。
ところが、視力が落ちますと、
「おや」
と、隣のお女性の気色を見て取れることがございます。
「昨夜は誰かとオタノシミでしたね」
なんて言葉では申しませんです。
遠回しに言葉の罠をかけていきますと、「やっぱりね」と確信するのでございます。
ルーペは読書とスマホだけに使用したいと思いますです。
武井咲じゃなくて私のお尻で踏んだら
絶対粉々に壊れます!
ここ1年位で急速に視力が落ちました。というか
老眼&乱視で本やPCを使う時はメガネが必要に
なりました。
渡辺謙ばりに「小さくて読めない!!」って叫びそう。
●十傳より→視力が弱まると、別の感覚が敏感になって気持ちイイであります。
先生、渡辺謙さんより何倍も素敵です
最近は自分で書いている文字もボヤケテ見え
何かにサインをするときなど、つい シカメッ面になってしまいます
当然、小説などまったく読むことはできません
ある日、車で走っていると道路の端に 白ウサギ を発見
オッ !! と思わずブレ-キに足をかけると
白ウサギ ではなく、取っ手をキュッと結んだコンビニの袋だったり
数日前などは、もう少しで自宅というとき 土手に飼い猫のタマちゃんの姿を見かけ
「 コラ、タマ、こんな所で何しているの、危ないでしょ 」
すると タマちゃんは、こちらをジッ と見つめながら
「 なんで … ナンなんで … オラに何か用け 」と キョドッているのです
あれ ? と ニャンコの顔を良___く 見るとなんか違う、少し違う、まったく違う
尻尾もウサギ のように短い
猫違いをしてしまいました
このように視力は大分落ち、脳みそも相当ヤバくなって来ました
そんな私ですが、仕事となるとメガネもル-ペも使わず
レシ-トのように小さな数字をパソコンに入力することが出来るのです
不思議です
きっと そんな時、眼球が破裂するほど血液が目に集まっているのでしょうね
●十傳より→あんまり見つめないでくださいまし。
先生のルーペ眼鏡は、ブルーライト軽減ですか?
●十傳より→それっぽいでガンスね。
魔吸いマシンに 気色ルーペ、面白いです。
ほかに 何かないですか?
私の場合は 時計とラジオが不思議な反応してくれますです。
●十傳より→ヒントを得て、面白いものを考案中であります。
あのルーペCMには死ぬほどイライラします。出ている俳優全員を、あんなにも大根に見せることのできる迷監督が作ったのか、わざとチャンネルを変えさせようとしているのかと。まぁ、今のドラマも似たり寄ったりかもしれませんが。
●十傳より→ハズキルーペを潰しましょう。
あえて視力を閉ざすことで小野先生の小宇宙は極限大に高まるでしょう。
●十傳より→メクラにしないでくださいまし。
心の目、つまりしんがんです
●十傳より→ははぁ。