2019
06.02

アサリを見かけましたので、ワイン蒸しをすることにしたのであります。

「砂抜きをしてください」
とありましたので、塩水につけました。ゴトゴトと貝が動く、恥ずかしいほど水を吐き出しておりました。

が、急用が発生いたしました。

仕方なく、貝を冷蔵庫に。

そして、翌日の夜。

貝が動きませぬ。
「死んだのか」
しかし死臭はにおいませぬ。

ニンニクを微塵にし、オリーブオイルで炒て香らせ、て白ワインを注ぎ、貝を放り込みましたです。

ガラスの蓋をしましたら、
おお、死んだと思っていた貝が次々に開くではありませぬか。生きていた証拠であります。

冷たく放置していたお女性を、つい連想してしまいました。
「焦ることはない。焦れば事を仕損じる」

濃厚なお汁をすすると、体内に沁みわたり、大阪での疲れが半減していくことを実感いたしました。

貝を存分にしゃぶったあとは、茹でおいたパスタを投入。バジルも大量に。

早く食べて…

一昼夜じらされた貝は、脳髄が痺れるほどの妙味となって、私メのものになったのでございます。

すべてはこの事なのかもしれませんです。

 

  1. 長らく放って置かれて死んだように固く殻を閉ざしていたのでしょう。アサリちゃんは。
    でも、灼熱のフライパンに引き出され香ばしい大蒜とオリーブオイルの香りを
    身にまとい、磨きをかけるように白ワインシャワーを浴びてプリプリに蘇ったのですね。
     
    やっと、ワタシを食べてくれたのね…
    そんなアサリちゃんの声が聞こえるようです。

    ●十傳より→美味かったです、どの貝も。

  2. 酒蒸しは食べたことありますが、ワイン虫はないかも。  そもそも魚介類苦手なほうですし。でも、おいしそうです。食べたら潮騒臭さというのですか?それが苦手なんですよね。味噌汁とかは食べられるのですが。

      ●十傳より→味噌汁が大丈夫なら、ワイン蒸しも大丈夫です。

  3. 開運料理  開運呪いですね。まじない講座待っていますのでぜひお願いします。
    秋ごろでしたかね。早められませんか?待ちどうしいです。

      ●十傳より→お待ちくださいまし。

  4. をを、貝は先生のために永眠せずに冬眠してくれてたんですね!

      ●十傳より→目覚めと同時に死にましたけどね。

  5. 「うちにも同じくらいの子供のがいるので、もう可哀そうで可哀そうで」事件をニュースで知って涙をボロボロ流しながら手を合わせ現場にお菓子を置いていく人。
    何故あんなに泣けるのでしょうか?
    偽善としか言いようがないのですが、涙までながすのが本当に怖い。
    全然関係のない人なのに。
    こんな世の中が怖い。

    ●十傳より→いろいろと犯罪がありますが、まだガソリンスタンドを爆破する事件のない事が、ちと不思議でありますです。

  6. 効果はなんでしょうか?

    基礎運ですか?

      ●十傳より→愛欲運、あるいは金運でありますです。

  7. ガソリンスタンドは爆破してもいいように作られています。
    地震や火災に強いので避難場所にもなるそうです。

    ●十傳より→一般人による、引きこもりへの集団殺害というのも面白そーであります。