04.14
全世界に蔓延している中国人がもたらした新型肺炎。
不思議なことにイワテ県は、いまのところ、その疫病から免れておるよーであります。時間の問題だとしても、県内はいたって平和だとか。
イワテにも色々な祭りがございます。
「ちゃぐちゃぐ馬っこ」という田植えを終えて百姓がひと息ついたところで馬たちに派手な衣装を着せてモリオカの八幡宮まで詣でる祭り。
夏は「舟っこ流し」「さんさ踊り」は有名であります。
秋になれば、何人もの男たちが神輿を太綱で曳いて市内を練り歩く「八幡様のお祭り」
が、どの祭り一つとっても静寂が支配しているのであります。大阪や博多や江戸の祭りと比べ、まことにひっそりとし、ドラ声などは発しません。
うつむいてとぼとぼ歩くのであります。
山車を引く声も小さく、威勢の良さの真逆であります。悪い事をしているよーな囚人の行列に似ております。
さんさ踊りは、一応は賑やかではありますが、市が開催していまして、定刻には一斉に終了。みなワイシャツ姿に着替えるのであります。汗まみれの衣装のまま店にあがって、椅子を汚すよーなことはございません。ホントはあまり楽しくなく、仕方なく祭りをしているとも受け止められますです。
また、お笑いがキライな民族でもあります。漫才や落語の、
「どこが可笑しいのすか?」
と真剣に首を傾げますです。
芸人などのTVを見ていれば、問答無用で親に消されるのであります。
さらにロックなどの音楽は体質に合わないよーで、それでもいちおうは都会のスターたちのフェスには「せっかく来てくれたのだから。可愛そーだから」と参加はいたしますが、手拍子は、民謡のソレ。
無理をして好きになろうとしているだけ。体質が追いつきませぬ。
「だいたいにして矢沢永吉どがのはロックでねべ、サル演歌だべじぇ」
結論を、そこにおいて、安堵するのであります。
落ちぶれてからコンサートを開く場所がイワテ。落ちぶれた者には優しさという残酷さで接してくれるのであります。鳥飼とか岩崎の妹とかがきましたが、イワテでコンサートを開いたら、落ち目街道まっしぐらの証拠。
つまり大騒ぎが大嫌いであります。
「オノよ、そんなにオダツんじゃねぇ」
はしゃぐ私メはなんどたしなめられたことか。
男は黙って喋らねの。
痛てどが苦すどが、いちいち弱音を吐いてどーする。
嬉すくても有頂天になってはわがね。
笑顔は見せねの。苦しんでいる人に申しわげねがえん。
美味めどが、不味いどか小言はそわねの。喰えるだけ、すあわせ。
やんたこどがあっても顔色変えねの、騒がねの、嘆がねの。
だーれ、心に簡単に傷など負うわげねがべ。ただの神経質。そったなごどでは生ぎでげねぞ。
タノシミは昔話。
「あれはたすか…昭和48年の夏のこどだったがよ」
と始まるのであります。
イタリアのお喋り大はしゃぎ民族と比較すると、「なるほど」、飛沫感染は極端に少ないと納得するのでございますです。
すぐに新しいことに飛びつくことを恥と知るイワテの民族は、「そこが奥ゆかしくてイイどごだ」とひそかに誇りに思っているのでございます。
「なぬがオンラインだ、なぬがデオールだ、なぬがベンツだ」
もしもモリオカにおいでのついでがあったなら、正午に不来方城城跡の石垣に立っていただきたいのであります。
お昼を告げる音楽を耳にするでありましょう。
それはそれは暗い、もの悲しい旋律が、市内をなめるよーに流れていますですから。
イワテの民族のすべてがわかるはずであります。
イワテが自慢出来るのは清次郎だけかと。。
コロナが入り込めないのも、観光名所も派手なお祭りも、モリオカにはないからかと。
観光名所は東日本大震災で全滅ですしね。
●十傳より→震災のお情けでいただいた世界遺産の平泉も、焼け野原になるのが理想であります。
平泉!すっかり忘れておりました。
清次郎の寿司も、モリオカ本店よりアオモリのヒロサキ支店の方が凄いです。
コロナオリンピック金メダルを目指して開運県になるしか無さそうですね。
●十傳より→清次郎寿司、初耳でありました。
次に何が来ても県民性で生き残るのではないでしょうか。堅実さ。
●十傳より→排他的消極性。不倫も同級生や幼馴染がお相手ですから。
以前、私の住む町の祭りで
岸和田の「だんじり祭り」に影響を受けた祭り関係者の人たちが
危険な速度で山車を走らせたり回したりしたことがありました
お祭りは神様に捧げるもの
賑やかだから 激しいから良いというものではなく
その土地にはその土地にあった祭りがあり
それぞれの個性があるからこそ、残していく価値があるのではないかと
厳かな岩手のお祭り
これからも末永く、このままの形を保って伝え残していってほしいと思います
私の住む茨城県
イバラの城をもっても コロナの侵入を防ぐことは出来ませんでした
せめて先生の岩手県には、なんとしても最後まで踏ん張ってもらいたいものです
憎っくきコロナ
おや、そう言えば、私の右隣に設置してあるファンヒ-タ-
「コロナファンヒ-タ-」
この会社も「ウイルスになんて名前を付けてくれたんだ」と嘆いているでしょうね
●十傳より→私メのようにイワテの刺激のなさに辟易した者は郷里を離れるのであります。
人の生き死になど運否天賦でありましょー何処で何していようと死ぬ者は死ぬし生きる者は生きるのでありましょー曲がりなりにも易者を目指すならば天変地異でもコロナでもドンと来いの精神で行こうと思いますです
●十傳より→天変地異や疫病の世のなんと自由なことか。
どこかの国の総理と違って、イワテ県知事のIQの高さはずば抜けているとか聞きました。
●十傳より→しかしてその正体は、小沢一郎の腰ぎんちゃくでございますですよ。
先生、こんにちは。
やはり、うるさい民族は殺されるということですね。
●十傳より→ほぎほぎと自己主張をすることが正しいとは限らなくなったということでありましょうか。かつての日本人のよーに楽しくても無表情の世に戻っても面白いかもです。
先生おはようございます。
断易、四柱推命、奇門遁甲は、それぞれ卒論科まで何年かかりますか?
旅もストレスになるし、親も高齢なので、医療少年院かハチノヘの病院に就職することを考えております。
しかし、今から6年くらいなら東京にいようかと。。
6年の間、親の介護が必要になったらハチノヘに行きますが、それでも通いますです。
●十傳より→その分では来世までかかりそーでありますぜ。
どーすればよろしいのでしょうか(涙)
●十傳より→黙々とお勉強するしかございませんでしょう。
ハイ!バイトはスケジュール提出だけして、楽器類は持って行かず、ノートのみ持参して「東京から来るな!」と言われるまで粘ります。
山形に今おりますが、凄いことになっておりますよ。
山形の方は帰省しないように。
帰省でコロナが出たら村八分にされるようです。
●十傳より→まぁまぁ落ち着いて、落ち着いて。
バイトは今年は5月いっぱいまで働いたら休んで、あとはずっと引きこもります。
地方への引っ越しはなくなりましたです。
ビンボー生活を送りながら、勉強いたしますです。
●十傳より→心静かに大人しくお勉強をしてくださいまし。
イワテ県の病院の土日の医師は全て関東からの派遣ですので、陸前高田で栃木の感染した医師が勤務していたとのことですが、水沢もかなりヤバイですよ。
碌な派遣先を持っていない岩手医大がいけないといえばそうなんですけどね・・・。北上川が食い止めておりますです。
●十傳より→この冬に、岩手医大はモリオカの外に移転したのであります。