04.19
魚屋を覗いたら、ニシンが売っておりました。
ニシンは大好物であります。
数の子の入ったメスよりも、精巣のみっちり入ったオスが美味であります。
鰊を焼いて食うのは、関西以西ではあまり見られませんですね。
鰊は、開いて干したものを料理してニシン蕎麦とかにしますが、それは、同じニシンでも二つに開きますから、二身となるのでありましょう。身欠きにしんとも呼ばれておりますですね。
カドとか春告魚とかとも。
じっさいにあったかどーかは空想の限りなので分かりませんですが、
「ヤツのことはどー思う?」
もしも戦国時代で、宴の関に上役に尋ねられたら、
「ニシンでございましょう」
などと評したりする場面があったかもしれませんですね。
「ふーむ、二心ありか…」
とか。
以前、鑑定で、「いま浮かんだ文字を書いてください」といったところ、「鰊」の文字を書いたお女性がいて、
「現在の彼とは別の男とも付き合っていると出ていますが」
それがズバリ的中しまして、それから、この「破字」という占法をたまに用いますです。
ちなみに「淫」と書いたお女性もいて、このお方も「王」が傾いた「壬」が最後にありまして、夫(王)に物足りずに不倫の渦中におりました。壬の上の「爪」はまさしく夫から別の男に、鷹に連れさらわれるよーに、身も心も奪われている意味。
壬は王となり、それは「狂」にも通じますです。
また「重」は「千」と「里」と「土」から構成されておりまして、千里の地となり、海外との縁があると指摘したところ、国際恋愛中だと語っておりましたです。
例を挙げればきりがございませんが、恋愛中のお女性が「水」と記した時の判断はと申しますと、
「別れる時が迫っているかもしれませぬなぁ」
となるのであります。
「永」ではないからでございますです。
「京」と書いた男の恋愛占には、これは吉の判断でありますです。
「交」の最初の字であり、快楽の「楽」のおわりの字、そして、口は「合」となりますです。
まだ片想いの段階と言うならば、メールを出せ、手紙を出すことがアドバイスとなるのであります。文通が「交」につながるからであります。
あれこれし思い出しているうちに、ニシンはぺろりと胃の中に納まりましたです。
6月になると鮎ですね。魚へんに占い。
王や妃は発言次第で国が左右される存在ですから、自由は規制されますですね。
●十傳より→魚へんに占い。トロでもOkですね。
せんせいは器用なのでカドみたいに小骨が多い魚でもキレイに頂いているのですね。私も白子は大好きです。蛍イカもですが、、、しかし、あの量全部食べたのでありますか???お腹の中で どうなるか
想像しております。
●十傳より→あれだけのホタルイカが350円。が、半分しか食えないのでありました。
しかし、白子の焼いたのは美味いですが、焼いた数の子ほど不味いものは
無いですね
一度だけ、スーパーで買ってきた焼きニシンに数の子が入っていた事があります
最初は得をしたと思ったのですが、食って凄く不味いことに気づかされました
●十傳より→ハタハタのは旨いのですがねぇ。
亡父が生前よく塩辛くない『ヌタ』と呼ばれている 見た目イカの塩辛みたいな食べ物
を作っていました。美味でした。
いい素材には虫が付きやすくイカは特に
気をつけねば、、、。
高知の方では酢味噌あえや辛子酢味噌あえの事を言う様ですが、お酢はいれずに こうじと味噌と砂糖を使っていたと思います。砂糖を使わないのであれば甘酒で
でも出来ると思います。(お酒も少量入っていたと思いますので、、、)
●十傳より→作る人によっても、ぜんぜん別物になるのが面白いでありますです。