2024
08.28

モリオカ滞在中に法事があり、僧侶の読経があまりにも長かったので、ふと、
「便所掃除が、どーして金運につながるのだろー?」
と考えてみました。

店などでトイレを借りるとき、そこのトイレが汚れていると、あまり経営状態がよろしくないような感じを与え、その店がつぶれると、やっぱり…とへんに納得したりいたします。
調布に住んでいた頃に、よく通っていた居酒屋の店主が、
「ここもそろそろアブナイかもなぁ」
と案外真剣っぽかったので、トイレの掃除及びトイレ内の改造を提案したのでありました。

その話をマジで受け止め、しばらくしたら、それはキレイなトイレ内に直っておりまして、そーしたらば一か月も経たぬうちに満員客で繁盛しはじめたのであります。
とくにお女性のお客からは高い評価を得たとか。

トイレの床には竹ござ、便器の奥には壺を配し、季節の梅とか桜とか花。モミジの時もありました。
洗面所には爪楊枝なども揃えておりました。
そして便器はピカピカ。そこで横たわっても大丈夫なほど。

トイレ掃除が嫌いなお方は、どんなに頑張っても貧乏からは逃れられない宿命だと力説したのは、その店から以後のことでありました。
貧乏だけでなく、すべての幸運から背を向けられるよーでもあります。

では、どーしてなのか。
坊主の読経を聞きつつ。
オマル→マル→〇→円→お金

我ながら貧弱な発想であります。

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