2011
09.18

ギャンブル宝典という雑誌の監修を15年近くもやっているから言うのではございません。

運を見放してしまって、ではいったい何を糧に生きるつもりなのか、理解に苦しむのでございますです。

ここは岩手県雫石町の、小岩井の農道沿いに見かけた部落であります。

都会から自然を求めて移り住んだとして、いちじは、もてはやされ、何回かTVにも紹介された地域なのであります。

宝くじの売り場が、ムゴイことになっておりました。

せんずるところ、人間は運なのであります。
運によってしか幸福は得られないのであります。

宝くじだけのことではございません。

努力とか誠意が運命を決するのだと言う人はございます。
もちろんそれを頭ごなしに否定するつもりはございません。
努力や誠意で運命を明るくすると信じているならば、その信念に従ってぜんぜんかまわないのであります。

この部落の人たちは、宝くじを否定しているのでありましょうか。

当たり券が出ないというのなら分かります。
が、ロト6は売り場より、数字が重要な意味を持っているのであります。

みまわすと、部落はひどくしずまりかえり、黒いイヌつれたご婦人が「こんなはずではなかった」という表情で散歩しているのでありました。

心の荒廃でありました。

茅ヶ崎にも閉鎖された売り場がございます。
そこは老人の多い地域であります。
ちょくちょく、地区のマイクロフォンが、
「赤い靴をはいた80過ぎのお婆さんが行方不明です」
と迷子のボケ老人を探す放送をしている地域に限られているのでございます。

夢の墓場でございまして、私は撮影後、いちはやくその場を立ち去ったのであります。

  1. 「ギャンブル宝典! ギャンブル宝典!…」
    恥かしいだなんて言ってやいられません
    好奇心に勝るものなし!
    仕事を終え、意を決してコンビニの男性誌コーナーへ…
    〈な、無い! そんな、まさか…エロエロのほうにあるのかしら?〉
    チラリチラリとエロ本のスタンドを見やりながら
    瞬時に一段目、2段目…と探したのですがありません
    あたぁくしがこんなに恥かしい思いをしたのに…
    (人なんてそんなに他人のことなんて見てはいないもの、と思いつつも
    基本、自意識過剰女ですから…恥かしいんです)
    まさかの空振り
    好奇心 恥かしさだけ 残さるる  くすん
    こういう時、運にみはなされているなと思います

    ●十傳より→ありませなんだか…。セブンなら売っているはずとおもうのでありますが。

  2. 「赤い靴をはいた80過ぎのお婆さんが行方不明です」

    赤い靴はいてた~♪ かわいーっっ

    私も 赤い靴はいた おばあちゃんになります
    で、<福本銭を首からぶら下げて>徘徊しまっす 
    新聞かニュースでやったら 十傳クラブの修行僧のミオナ
    って 通報よろしくお願いしま~す 

    ところで先生、過去にいろんなグッズを出されてたんですね
    <てっちゃん?・・ダビデ?・・> 気になります!!!
    見てみたいっ!!! いつかUPしていただけませんか?

    アルゼン珍 帰りのお友達から エケコ人形のお土産もらいました
    とにかく 恋愛に効くのだそうです  火曜日と金曜日にね
    あいてるお口に 煙草をくわえさせると よりいっそう効き目アリ
    なんですって~~ お札とか色んなもの持ってて可愛いです
    ・・・誰かに似てるんです・・先生?? 謝!

      ●十傳より→その人形は興味がありますですね。火曜と金曜とは、愛と性愛の星である、火星と金星ということでしょうか。不倫などを禁じるためには、我慢を意味する土星だから土曜日に煙草をくわえさせるとか。ふーむ、ふーむ、ふーむ。

  3. 努力や誠意で運がよくなるのも、少しはあるのかもしれませんが、
    運が良くなる方法?とか習慣とか…そういう何かはあるんでしょうね。
    きっと、知らず知らず不運を招くことをしちゃってる人も多いのでしょう。例えばカレーとか。
    幸運…幸せを運ぶ。幸せが運ばれてくる?
    先生は多くの人を、運が良くなるよう導いて幸せにしているのですねぇ。しみじみ。

      ●十傳より→心理カウンセラーなども、じつは個性をころし周囲に迎合することをヨシとしているわけでして、不幸なロボット人間を作り出す治療?のようでありますです。