2012
11.17

十傳セミナー秋の陣の会場であるお宅へ、まずはご挨拶に、雨の中を出向いたのでございます。

白楽駅の改札を出ましたら、こういう、懐かしいような商店街が続いているのであります。

とにかくわき目もふらずに、まっすぐに進むのでありました。

雨はますます強さを増し、足元に殴りかかり、ブーツでも対応できないほどでございますです。

一年のなかでも、これほどの雨は珍しく、ツイているのかもしれませぬ。

けっこうな急こう配の坂道を雨が流水となってながれているのでありました。
サンクスの先は二股に分かれておりますですが、右側の上り坂を選ばねばならないのでした。

真夏であれば、もう汗だくでありましょうが、いまは11月。
雨でなければ、快適な散歩コースでありましょう。
いやいや、そんなことを言えば、雨にたたられましょう。
雨だから良いのであります。

最高の雨であります。
ありがたやありがたや。

間違いやすいのは、この付近でありました。
右側に公衆電話がございまして、そこの十字路を左へ折れるのでありました。
すると道はなだらかな下り坂になり、内側に巻き込むように続いているのであります。
風水的には、なかなか理想の立地でございます。
激しい高級住宅がたちならび、こうして写真を撮っていると憲兵を呼ばれそうな雰囲気なのであります。

てもまぁ、駅から10分ほどで到着。

マダムにザクロをご馳走になるのでありました。
酸っぱいような甘いような、生まれて初めての果物でありました。
「これは藻屑現象になっては大変だ」
と、少し食べ、あとはビニール袋にいれてもらい持ち帰るのでありました。

はて、打ち合わせをしたのか、どーか。
よく思い出せませんです。

ほめられて嬉しがったのか雨は、さらに強く、帰りの私メを迎えてくれたのでございますです。

  1. いやーな記憶が甦ります…。
    まさに、その電話ボックスの所でわかんなくなって、daiさんに迎えに来てもらったんですよね…。

    ほんとスイマセンでした…。
    daiさんには今でも感謝してます。ほんとにありがとう…。

    ううっ……。

    ●十傳より→つまり、駅からきて、曲がるのはソコだけなのでありますです。人生のごとき道筋でございますです。

    • これだけの説明があれば、自分の出番はないみたいです。
      今回は夜勤が入っていまして、大魔神になれないのが残念です。

      ぴょん太郎殿、元気そうでなによりです。
      投げKiss以外のプレゼント待つ…。

      ●十傳より→いやいや、今回もお願いできればと思っておったところであります。ぴょん殿からは、幻の名酒の差し入れがございますから、ぜひ口うつしなどを。

      • もう~。

        でもほんとに、親切丁寧な説明をアリガトウございます、先生。

        今度は、わざと迷ったフリでもしちゃったりなんかして、dai吉あんちゅわんにヘルプしちゃおうかな!
        フィンガーサービスのお礼をするために。うふ!

        ●十傳より→夜勤明けなそうですからお手柔らかに、私メからもお願いいたしますです。

  2. 丸くてきれいなザクロですね!実も詰まっていておいしそう。
    十傳先生が生まれて初めての果物、というのに驚きました。

    祖父の家にザクロの木がありました。
    実らせ放題でいびつな形ではありましたが
    実を食べるごとに鬼子母神の話を聞かされていました。
    そうか、人肉の味ってこんなに甘酸っぱいのか、と。

    今日の日記、最後の2行がなんだかとても好きです。
    私も雨をほめよう。。。。。

      ●十傳より→山口県で食ったのは、ザクロはザクロでも、こういうものではなく、失敗した洋梨って感じのモノでありました。なので初めての果実でありますです。