2013
01.17
01.17
十傳スクールが19日からスタートするのであります。
断易と四柱推命でありますです。
そしたらば、駆け込みでのお申し込みがけっこうございまして…。
でも、申し訳ありませぬ。
もう部屋に入りきらないのでありますです。
断易は菊地流の純血として、私以外では日本では誰も教えることは不可能なのでありますです。
原則がいっぱいありすぎて複雑怪奇といわれる断易でありますが、それは教える方が分かっていないからでありますです。覚えるのは多少は大変でありますが、「ほれ、ここはこーだべさ」と教えられれば100年の謎も一瞬に氷解てなわけであります。
そういうことを直感的にかぎつけての駆け込み的なお申し込みがあるのでありましょう。
そのつど、御断りのメールを差し上げているのでありますが、EZウェブをお使いのお方はとくに、こちらからのメールを迷惑メール防止にとして設定しているようで、いつまでたっても一方通行なのでありますです。
まだスタートしていないのに、これほどのご要望であるならば、第二次募集を早めにしなくてはならないかもしれませぬ。
ただし、次は月2回の平日夜間コースを想定していますのです。
あるいは平日の昼間でしょうか。
もしも、ご希望のお方は電話番号を添えて、お問い合わせからメールをお願いいたしますです。
受講料は、入会金とテキスト代が、各1万円。講義は月 15000円(半年まとめてお願いいたします)を予定しているのでありますです。
しかし、まずは明後日からのスクールを充実させなくてはいけませぬ。
本日は、ヤバいモノを処分いたしましたのです。万が一の、念のために…。
もういっぱいなのですね。立見席はないんですね・・・。
●十傳より→昼食抜きの6時間ぶっ通し講義なので、立ち見は無理でありますです。酸素不足を懸念しておりますです。
ヤバイもの…?
エッチ本とか?
いよいよ始まりますね。
先生ファイト!
皆さんもガンバ!
陰ながら応援してます。
●十傳より→緊張のためか飲み過ぎか、やや藻屑状態であります。
陰ながらの応援ありがとう。
十傳先生は、6時間ぶっ通しの講義。
十傳セミナー(美味しいお酒を飲みながらワイワイ・・・そして占いのお話)を
渇望されているみたいだよ。
(と、勝手な解釈)
「また・・・やりましょうか?」(十傳セミナーですね)
「いつにします?」
「3月頃・・・?」
「皆さん、忙しいかな・・・」
などの会話が飛び交いました。
乞うご期待。
●十傳より→六時間のぶっとおし講義は、やがて伝説になりそうでありますですよ。
十傳先生、質問です。
易を立てました。
占的:知人の「筑波山の水晶」(妻財)
大歳:2013年(壬辰)
月建:2月(寅)
日晨:3日(庚子)
初爻8 二爻3三爻5四爻5五爻1上爻8
となりました。
山雷頤となると思いますが、
合っておりますでしょうか?
この結果、失せ物は何処を探せば宜しいでしょうか?
●十傳より→まず、2月3日でありますから、月建は寅月ではなくまだ丑月です。そして、地水師が山雷頤に変わる卦であります。初校寅子孫は、辰官鬼に。が落空(辰は空亡です)。二爻辰官鬼は申父母に変わります。上爻の酉父母は寅子孫に変わります。世爻には午の妻財。寅の子孫を水晶とします。何かにはさまっているのかもです。しかしなかなか見つからないでありましょう。応爻に化出した寅に目をつければ、どこかの上に置き忘れたのとも考えられるのでございます。次回のスクールでは、この卦を参考に、卦の出し方を復習いたしましょう。
十傳先生、ありがとうございました。
●十傳より→いえいえ。難しい書き方をいたしましたが、すぐに断易になれて、コツを会得することでありましょう。
十傳先生、今daiさんの占的見ているのですが、地水師ですか…?水地比…?
●十傳より→寝ぼけていたようでありますです。初爻を上爻と見間違えてしまいましたでござる。さすがであります。水地比の初五上爻変が正解でした。となると、これは盗まれたか、他人の手に渡ってしまっている気配が濃厚になりますですぞ。犯人はお女性か? なかなか面白い卦に様変わりいしました。
ありがとうございました!!はやく占的ができるようになりたいです!!土曜日に受講するのが、楽しみです!頭の中は、ヒートぎみになりますが…でも頑張ります!!
先ほど、daiさんの「さん」をつけ忘れてしまい、daiさんごめんなさい…(泣)
●十傳より→「さん」は私メが加えておきましたです。講義の冒頭でイイましたが、私メは上下、左右を間違う特質がございますです。次回の断易は占的で大切な「用神まで進みたいと思っております。
十傳先生、質問です!
断易スクール第2回受講終了後、ホテルにて易を立てました!!
占的…今、持っている宝くじは当たるか?
月建…寅月 日晨…丙午日 空亡 寅、卯
初爻2、二爻4、三爻7、四爻8、五爻8、上爻3でした!
地風升が、四爻、五爻が変爻して、澤風大過に変わる卦で、よかったでしょうか?
四爻の世爻の丑妻財が、用神でいいんでしょうか?
「丑の飛神の下に午の子孫が伏している」で、いいんでしょうか?
結果は、どんな解釈なんでしょうか?よろしくお願いいたします!!
●十傳より→升か大過に変わるで、いいでありましょう。伏している子孫が、当たりクジなのでありましょうか。飛神の丑の財が卯を化出して落空。用心の妻財が空亡に落ちては、元神が出てきても、ちと無駄でありますですね。そして空亡が明けても卯は破財の意味を持つ兄弟でありますから…。
十傳先生、回答ありがとうございます!!
四爻用神の化爻に、卯兄弟(浪費や損などよくない解釈)で、いいんでしょうか?
●十傳より→それを「回頭の剋」というのですが、これは来月以降のお楽しみであります。世爻が回頭の剋になったために、お金は応爻の丑に奪われるのでございますです。この場合の応爻は「別の人」という解釈でございましょう。ちと喋りすぎたようでありますですね。
先生、回答ありがとうございます!
応爻…「別の人」納得です!すごいです!
ますます断易楽しくなりそうです!
来月の受講が楽しみです!
来月までの1ヶ月間基礎を頑張って、復習しまーす!
ありがとうございました!!
●十傳より→財運占の場合は、いろいろと「なるほど!」という見方がございますので、オタノシミに、であります。
先生、質問です!
易を立てました…
占的…商売は、得をするか?
卯月庚辰日(空亡申酉)
用神…妻財
初爻2、二爻1、三爻3、四爻4、五爻2、上爻2
雷水解二爻変爻→雷地予
なんですが、用神二爻辰の妻財が化爻巳の子孫元神なんですが、
十二運からみますと、本爻辰から化爻巳は絶で、化爻巳(火)は
本爻辰(土水)を生じるのでしょうか?剋すのでしょうか?
生じる場合は、辰日と用神辰と回頭の生とで、すごくいい意味
なのでしょうか?
化爻巳が化絶なので「日晨壊変」で良くない意味なんでしょうか?
やはり、辰は水土一体なので辰の本爻が巳の絶、化絶で「日晨壊変」
でよろしいんでしょうか…
●十傳より→お勉強なさってますですね。素晴らしいであります。嬉しいのであります。二爻の辰の妻財が巳の子孫から生じられているのか、それとも化絶なのか…。これは雷地予という六合卦に変わることを見逃してはなりませぬ。大象、吉であります。客の回転率を上げることが肝要でございますです。
先生、返信ありがとうございます!!
雷地予…六合掛…見逃していました…
「日晨壊変」ではなく、化爻巳が本爻辰を火生土と回頭の生と、
日晨辰日と、用神辰妻財が同支で、最高の力を与えているという
解釈で、いいんですね!!
●十傳より→日晨壊変はあとのテーマであります。それよりも、二爻が動いて六合卦という全体を見渡すことが大切であります。初爻と二爻が動いたら、震為雷の六冲卦となりますです。つまり六合卦にするために二爻が動いたのだと解釈するわけであります。
先生、ありがとうございます!!
すごいです…!!
もし、初爻も化爻していたら…六沖掛…
面白いです!本当に!!
頑張って復習します!!先生、ありがとうございます!!
●十傳より→正しくは「初爻も変爻していたら」あるいは「初爻も動いていたら」であります。化爻は動詞としては使わないのであります。が、初歩の頃から、こういう見方を身につけていれば、断易は格段の速さでマスター出来ますです。
先生、質問です!!
易を立てました…
自分はお金もうけできるか…?
辰月 壬辰日 (空亡午未)
用神…世爻
地雷復五爻上爻変爻→風雷益 です!!
前回、習いました反吟がでました。
自分の、解釈だと剋のない反吟と、四爻丑、五爻の化出爻の巳、
上爻酉の、三合金局で元神の強い力で用神にパワーを与え、
遠方より良い話しが繰返し来てトントン拍子…とか思いきや、
月建、日晨が辰…用神の「墓」であるため停止状態…?
先生、解釈よろしくお願いいたします…!!
●十傳より→世爻に妻財が付し、六合卦は◎であります。が、日月からの剋と、日月の墓が惜しいところでございます。反吟は悶え苦しむの象。そこから三合が誕生しますが、三爻の辰、日月の辰兄と合。苦労してお客を得るのですが、その効果はまだ先のことかもしれませんです。しかし、だいたいの解釈は合っているようであります。その調子でお進みくださいまし。
先生、ありがとうございます!!
やはり、悶え苦しむの象ですね…
今、違う仕事を頼まれて動いているんですが…
話しは聞いていただいてもらうんですが…
お金もうけにはなっていない状態で…まさに悶え苦しんでいる
状態です…
やはり、先生の解釈どおりです!!
ありがとうございました!!
頑張って復習します!!
来週の受講楽しみにしてます!!
●十傳より→その卦には、もうひとつポイントがございます。ここでは書けませぬので、来週の講義に、忘れなかったら喋りますです。
質問です。納甲表にある「遊魂」、「帰魂」とは、なんでしょうか?
●十傳より→遊魂卦は、魂は内にとどまるものの、心は他にあると言われています。これは、納甲上のメカニズムからのことです。帰魂卦は、もとに伏するとか、家に帰るという意味です。やはり納甲上のことからのことです。詳しくは、次回の講義にて説明いたしますです。
ありがとうございます。
ここのところ帰魂卦がよく出るので、「なんだろ?」と思っておりました。
次回スクールを楽しみにしております。
●十傳より→たとえば乾宮で、山地剥までは、親分である乾為天の初爻から陽を陰に裏返ししていきますですが、火地晋のところで、上爻を裏返しにして陰爻にしてしまうと、ほれ、坤為地になりますべぇ。なので、山地剥の卦で一つ下の風地観の四爻目を裏返すわけであります。なので、身は乾宮にありながら、心は他の宮にあるというわけであります。
いやいや、こんなことを疑問に持ちはじめるとは、なかなかの進歩でございますですね。だいたい一年以上、勉強されてから疑問に持たれるのが普通なのでありますです。
なるほどー。
それで火天大有で他の宮から乾宮に帰ってくるというわけですね。
つまり帰魂卦とは、“納まるべきところに納まる”的なイメージでしょうか。
物事が落ち着く系、心が定まる系の暗示とか。
なんとなくしっくりきました!
断易は麗し。
●十傳より→ワンポイント、開眼いたしましたですね。
小野先生、断易の質問です。
原因は不明なんですけど、この3日間ほど自分の左ひざが何故かパンパンに腫れてしまい、その痛さで歩行が困難な状態が続いているのですが、その解消法を占う場合の用神は自分の事なので世爻でしょうか? それとも病気関係の官鬼でしょうか? それとも自分を保護してくれる父母になるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
●十傳より→病気は官鬼用神です。力があるか、何爻にあるかを見てください。子孫が病気を直す神なので、子孫の力量もみてくださいまし。そして世爻に何が付いているのか、であります。原因も出てくるはずであります。ここは断易の実力をつける良き機会でありましょう。
ヨコからすみません。
よこしまさん、ひざの具合心配ですね。どうぞお大事になさってください。
●十傳より→と、優しいお言葉が降臨いたしましたです。
月さん…お気遣いかたじけのうござる。
なんとか歩けるまで自然治癒しました。
こんな心細い時に優しい言葉をかけて戴くと心が月さんの方にかたむいてしまいますね。(ぷっ♪)
小野先生みたいに女性経験が豊富なら、ここで気のきいた言葉の一つも言えるんでしょうけど…無粋ですいませんです。
小野先生、質問です。
占い教室の後期の授業料&テキスト代はおいくらでしょうか?
今の内に心の準備とお金の準備をしておきたいので、よろしくお願いいたします。
●十傳より→土日コースは最初の募集に手を上げていただいたお方たちでありますから、断易コースだと6カ月分で、1万円×6カ月に消費税で、63000円でございますです。2講座だとその2倍。そろそろお通知があるはずでありますです。
十傳先生へ
昨日、僕の十年来のお客様が来店されて、相談されました…
ある会社の会長さんに多額のお金(千万単位)を騙されたんだけど、
半分は、返ってきたがあと半分が1年たってもなんの音沙汰もなく、
昨日の来店する前に会って、話そうとしましたがはぐらかされて、
結局お金の話しは出来なかった…状態でした。
その話を聞いて、占的しました。
お客様(ある病院の医院長)の騙されたお金は戻ってくるか?
午月壬申日(戌亥)
火水未済で五爻上爻が変爻で、沢水困です。
先生、用神は応爻のある上爻でよいのでしょうか?
上爻が用神だったら、四爻が日晨と合起して、接続の生となり、
良い意味に変わるのでしょうか?
お忙しい中すいません…。
●十傳より→貸したお金の返金は、用神が妻財から生じられているか、剋されていることが必要であります。いま用神の応爻は丑子孫。これが変爻して落空。白虎が付して、貸したお金を求めていイライラしているが、なかば諦めているわけであります。
二爻に伏している酉財が、お金であります。それが辰子孫と合。子供か家業にお金がかかり、返す余裕はございませんです。あるいはお遊びに使ったか。
初爻に伏している亥官が、その悪者であります。玄武が付しております。悪どいことに熟達したお人でございます。飛神寅は日冲を受けますから、伏している亥は飛神に出ますが、空亡。返す意志はないと判断できますです。ない袖は振れないというわけですね。
また亥官は訴訟とも見ますが、お医者サンは何かの事情で悪人を訴えることができない状況でございますです。
午兄の合起は、兄弟という財を否定する星の象徴という意味でありましょう。
お金は容易には戻りませんです。
十傳先生へ
先生、お忙しい中ありがとうございます!!
お客様の状況は、昨日の話しの内容ではまさに当たっています!!
やはり簡単には返ってこないですね…
今月のスクールでまた、細かい内容話させていただきます。
また、ひとつ勉強させていただき、ありがとうございます!!
頑張って復習します!!
●十傳より→商売占のときは、妻財が生じられること。貸金返済のときは、妻財から生じられるか剋されていること。剋されている方が早く返済されますです。この違いをご記憶くださいまし。これは、中等科の段階であります。
先生、質問です。
用神自らが動く場合、どう判断したらよいのかスッキリしないでおります。
恋愛占です。
己未月辛卯日(午未K)
地澤臨の二爻変で地雷復になりました。
世爻は二爻の未兄弟。空亡しています。
これは、恋愛成就の望みがないうえに、本人も「この人でいいの、ホントに?」などと迷っている
状態と見ました。
五爻の応爻は亥妻財。三爻に官鬼が伏しています。
相手は、どうやらほかに付き合っている女性がいるようですが、その関係をオープンにできない
みたいです。
しかし、二爻変。官鬼が表に出てきました。
地雷復は六合卦なので、恋愛成就の可能性ありと考えられるのですが、
世爻自らが動くのはあまりよくない(力を漏らすから)とスクールで習いました。
総合的な判断として、相手と付き合える可能性はあるけど、何か代償を払うことになると
考えたのですが、いかがでしょうか?
わかりにくい説明で申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
●十傳より→用神が動くことは自分がアクションを起こすことでありますから損というわけです。しかし三合会局の場合もあるので、一概にダメとは言えませぬ。
さて、この卦。お女性の恋愛占と見た場合、最大の問題は、世爻に兄弟があることであります。みずから女星を剋す兄弟を帯びているのは、何かの事情で恋愛に疲れていることを示しているのであります。しかも玄武で空亡。「もう恋などしないぞ」と心に誓っているところがございますです。ところが動いて寅の官鬼を化出。五爻で応爻の亥妻財と生合。心が動いておりますです。さらに日晨卯と、亥-卯-未の三合。六合卦。今月は未の兄弟の力が強くなっているのでダメでありますが、来月は申月。子孫の星。お楽しみの季節であります。伏している卯官と化出の寅官は同じ男でありましょう。六合卦も恋愛には悪くはありませぬ。この卦で欠点は世爻が兄弟ということであります。これが回頭の剋で潰されますから、本人の気持ちが恋愛モードになるのでございます。応爻は勾陳。偉そうでありながら私メのような田舎者かもです。ただやはり、自分からのアクションは必要でありましょうね。
先生、ありがとうございます!
ゲラチェックでお忙しい中、詳しくご解説いただいて、感謝しております。
「鬼谷断易・入門編」のテキストと照らし合わせながら読みました。
私は用神が動くことの是非を気にしていたのですが、もっと大きな問題が別にあったのですね(汗)
女性の恋愛占での世爻兄弟、そういう意味があったとは……。もう覚えました!
それから、回頭の剋にもそういう使い方があるのか、と。
マイナスかけるマイナスでプラスに転じるみたいな。
一概に凶意ばかりではないんですね。
卦は、感情を持たず、ただ無心に状態を示すのでしょうか。
スクールでは先生が例題をわかりやすく説明してくれるので分かったつもりになっていますが、
やっぱり実践すると、別の収穫がありますね。
断易、面白いですー♪♪♪
追伸:先生みたいな勾陳さんだったら、万々歳じゃないかなあ……。
●十傳より→この場合のような見方は、二つ先のテキストの「天玄賦」でやりますから、お楽しみに。が、なぜ官鬼が伏しているかを考えてもイイかもです。飛神に出ると世爻未の墓の関係であります。そうなると官鬼の力は発揮できませぬ。日晨を持つ官鬼が伏していることは、ちゃんとそれなりの理由があるのでありますです。…混乱させましたでありましょうか。月殿、なかなかのセンスでありますですよ。
そうでした、先生はいつも「何か理由があるから伏している」と仰っていたのでした。
伏している爻は隠し事がある、というのがセオリーだったと思います。
三爻が生殖器を表すとしたら、別の女性がいるのかなあと判断したのですが…。
ただ、今回は地澤臨→地雷復ということなので、もしかしたら官鬼が
活動できるタイミングが来たということでしょうか。
む、難しいー!!
●十傳より→合していれば生殖器の結合の意味合いが強くなりますですが、この場合は日晨をもつ卯が伏しているという意味合いが強いうございますで。また、お女性が占って官鬼が伏している時は、隠れた男がいると言う意味であり、別のお女性が隠れていることではありませぬ。ただし応爻に妻財がありますからモテモテ男ではありますでしょう。伏している官鬼は、世爻にとって、まだ現れていない男、心に秘めた男、三爻にこだわるならおセックスをしたい男ということでありましょうか。
伏している官気が現れたということは、世爻が、男不信から抜け出した意味でチャンス到来ということでありましょう。応爻からも慕われているよーですし(亥水が化出の寅とと生合。ただし、これは吉凶判断ではなく、状況的な見方。化出爻は他爻に影響しないことが吉凶の大原則でしたでありましたね)。
なるほどー。
あくまでも未・兄弟がついている世爻の問題なんですね。
……って、最初に頂いたコメントにそう書いてありますよね!!
すみません(大汗)
三爻が伏している場合も、合しているかどうかによって判断がわかれる
ことも、実際の人間同士の関係にあてはめれば、確かにその通りでした。
先生の3つのコメントを繰り返し読みます。
断易、やっぱり面白いですー♪♪♪♪♪
(あー、片っ端から恋愛占やりたい!)
●十傳より→だんだんと12星座ごとの相手を集めることになりそうな…。
知識に血を巡らせるには、実体験を伴うしかないのでしょうか。
先生も、きっとたくさんのお女性でサンプルをとられて……ごほごほ(以下自粛)
●十傳より→経験を積まなければならないのであれば、ガン患者を占う場合はガンにならなければならないわけでして…。いままでの経験を五行的な見地から見る訓練をすれば、断易に血がかようことになるでありましょう。
官鬼が伏しているってことは、月さんを陰ながら慕っている
シャイな男子が存在しているってことではないでしょうか?
●十傳より→シャイってシャレでありますか。
十傅先生、
友人に頼まれて易を立てました!
占的…相手は自分に好意を持っているか?
申月 辛亥日(空亡:寅卯)
初爻5、二爻3、三爻7、四爻6、五爻3、上爻1
雷山小過 上爻変爻→火山旅
初爻から:白・玄・青・朱・こう(変換でないんです。汗)・騰
十二支も出して、五行も出して、
変化して出た上爻の十二支は牛の父母です。
テキストに似た例題があったので用神を応爻で見ています。
気になる相手は自分がよく行くコンビニ店員とか。
いろいろと声をかけてもらっているうちに気になり始めた、と。
しかし、でた卦にどこも妻財も子孫もなく、
隠れていたのも牛の父母。
ここを十二運で見ると衰。
加えて雷山小過は遊魂卦。
ちょっと気になったのですが、世爻に申の官鬼があるので
これ、友人のことと捉えていいのかな、と。
見る限り店員さんは気を使っているという程度で
友人がちょっとふよふよと浮かれちゃっているのかしらという
印象しか持てないのですが…。
ど、どうでしょうか?
●十傳より→彼女は世爻でありますです。官鬼が付されて、官鬼は男の意味を持つので持世であり、なかなかヨロシイのであります。世爻に卯の妻財が伏しておりますです。空亡なので、恋のために心が普通ではないと見るのであります。が、世爻の午は休囚し日晨の絶。上爻の戌の同墓。良いところがありませぬ。恋愛では、卦の中に合があるのが普通でございます。しかし、合が一つもない。世爻は、応爻である相手の男を生じるだけでございます。片思いの恋でありましょう。10月になれば何とかなるかもしれませぬが…。
>初爻5、二爻3、三爻7、四爻6、五爻3、上爻1
「雷山小過 上爻変爻→火山旅」ではなく、
旅→小過です。
もちろん、十二支と六親、世爻用神も違ってきますが。
●十傳より→こりぁ、よくぞ気づきましたですね。そうでありました。上爻が1は陽爻でありますから、火山旅で、之卦が小過でこざいました。応爻の巳は、相手の男サン。これが旺相の申と合。いま、この合を日晨の亥が冲。付き合っている別のお女性とトラブルが発生しているのでありましょうか。相手の男サンは世爻である、お友達に心を寄せ始めておりますです。世爻に官鬼が伏していますから、友達に対しても遊び心の食指を伸ばしているのでありましょう。上爻は退神の子孫。友達の心理を表しているのかもです。その男サンに対する警戒心が弱まっているのかも。この関係は、まだまだれんあいにほど遠いのでありますが、9月以降にチャンスがありそうでありますです。
十傅先生、甲丙さん。
・・・あ、ありがとうございます・・・。(T□T)
こちらのコメントを見て大慌てで
書き取りしたノートを見てみたのですが・・・。
しょっぱなからとんでもない間違いで書き取りしていた
ことにようやく気付きました・・・。
でも友人にはいい報告ができそうで良かったです。
夏休みも今日で最後なので
復習にがっつりあてます・・・。
今までだしたの全部見直ししないと!!
本気で恥ずかしい・・・。
●十傳より→間違いもお勉強のひとつでありますです。が、友達の恋占いについて、間違うってのは、心の中に成就させるものかというパワーがあるのかもです。
たびたびすみません!!
丙甲さん、でしたね。
●十傳より→奇門遁甲において、甲丙は青竜返首、丙甲は飛鳥跌穴、どちらも吉格でありますです。
十傅先生へ。
> 心の中に成就させるものかというパワーがあるのかもです。
そんなに精神曲がっていないですwww(多分。笑)
でも。
今回の指摘でメールで質問したことも
とんでもないことにも気づきました。
一からノート、書き直し決定。
次の受講までなんとかしないと!!だー!!
●十傳より→精神などどーでもいいのであります。一つのことに秀でていればあとは人間のクズでイイのであります。さてさて、占いのお勉強ほど、ノートの取り方は大切であります。私メは、かつて修業時代に講義は雑記帳に、そしてそれを、形式を変えて三つのノートに書き換えましたです。おせっかいかと思いましたが、いずれ、そのノートをお見せいたしましょうか。
是非お願いいたします!
形式を変えて3つも…。
とても貴重なお品ですね。
●十傳より→いまでも、その十傳ノートは役立っておりますです。
>上爻は退神の子孫
とありますが、「上爻は進神の子孫」ではないでしょうか?
●十傳より→この卦でありますか。上爻の丑が戌。おやおや、やはり退神の子孫ではありませぬか。テキトーに答えて済みませぬ。退神でありますです。
肛屁~さん、白湯さん…いや、甲丙さん、咲友さん!(笑)
こんなことから始まる恋もあるはず…。
オレ応援するよ!(o≧▽゜)o
●十傳より→私メもです!
十傳先生、質問です。
易を立てました。
占的:フリーランスの知人が仕事がないのは、なぜ?
月建:8月(庚申)
日晨:14日(壬子)
空亡:寅卯
用神:応爻
初爻3 二爻2三爻8四爻6五爻8上爻3
火地晋→天山遯
用神は伏してある初爻の子の子孫。
月建から金生水、日晨は値日。
仇神は上爻の丑。
ポイントは、元神五爻の伏したものが空亡卯から変爻で出てきている状態かと。
この場合は、どう解釈してアドバイスをすればいいでしょうか?
●十傳より→晋ではなく雷地予の三、五爻変かと思うのでありますが…。
上爻の丑は、忌神でした・・・。
●十傳より→雷地予だとすれば、話は違ってきますです。
十傳先生、卦を間違えておりました。
改めまして。
占的:フリーランスの知人が仕事がないのは、なぜ?
月建:8月(庚申)
日晨:14日(壬子)
空亡:寅卯
用神:応爻
初爻3 二爻2三爻8四爻6五爻8上爻3
雷地予→澤山咸
用神は四爻午の子孫。
日晨から水剋火。
忌神は初爻の伏してある子の父母。
ポイントは、日晨と三爻だと思うのですが。
この場合は、どう解釈してアドバイスをすればいいでしょうか?
度々、すみません。
●十傳より→ざっとみて、六冲卦。応爻の用神午が日晨の子父母から冲。「合処逢冲」といって、まだ講義していないのですが、まとまったことが散らばるという意味であります。
応爻は子孫でありますから、遊びの星の意味が強く、休囚しているところが残念。日晨の父母は仕事と取れば、イイ仕事が来ても実力が伴わずダメになるかもであります。(旺相していれば暗動なのでありますが)
応爻は世爻と合。daiさんと仲良しでありますね。世爻には子の父母が伏しているということは、仕事を紹介しようかなと思っているのでありましょうか。
また三爻の兄弟は応爻を生じようとしていますが、回頭の剋。おまけに五爻が回頭の生で三爻を刻しております。、三爻は応爻を生じられませぬ。三爻は兄弟なので、応爻の仲間なのでしょう。仲間が仕事を紹介しても無駄であることが告げられています。つまりdaiさんが仕事を紹介することは危険かもでございます。
では、どーする。
いま五爻の化出爻丑は日晨の子と合。合住し、五爻は回頭の生としての力を発揮できませぬ。
日晨の子も、「貪合亡剋」で用神を剋する力が半減。
冒頭の合処蓬冲に戻り、現在の仕事以外の新規開拓が切に求められるのであります。
フリーランスという自由業に甘えているところがあるのかもしれませぬ。
雷地予は六合卦かと。
●十傳より→最初に申し上げた如く、私メは左右上下を混同する癖がございますです。これもその一つであります。六冲卦を六合卦に変えて解釈してくださいまし。「合処逢冲」がこれで納得いくはずであります。
十傳先生、ありがとうございました。
自分もそこまで解説できるようになります。
●十傳より→もうすぐでありましょう。いままで講義した範囲内での解釈に努めたつもりでありますです。
十傳先生へ
四柱推命の質問をした友人の易立てました…
申月壬子日(寅卯)
友人の仕事は上手くいくか?お金儲けはできるか?
用神…応爻
沢天夬3爻上爻、変爻の天沢履です。
3爻辰兄、化出爻巳父。火生土と回頭の生。
上爻亥財、化出爻戌兄。土剋水と回頭の剋。
応爻が、月破で空亡なので、真破…。
かなり厳しい状況…なのでしょうか?
先生、ご解答よろしくお願いいたします!!
●十傳より→月建が申で子孫に該当し、日晨は子で妻財に該当。ところが卦中の妻財は回頭剋や、回頭生の兄弟でつぶされておりますです。しかも卦中の兄弟が丑、辰、未、戌と土爻が勢ぞろい。支土全具となり刑となりますです。資金が失われていることを物語っておりますです。応爻の官鬼は日晨から生じられておりますが、月破。日晨から生じられておりますです。これが唯一の救いでしょうか。上爻の亥と合。金の手づるを見つけたのでしょうか。しかし、警察沙汰とか、自殺などは大丈夫でありましょうかと案ずるような、これはちと、不吉な卦でございますです。
十傳先生、いい忘れてました…
この易を立てたのは、8月14日 22時45分ですので、
申月壬子日です!
夜分にすいません!!
●十傳より→了解でございますです。
十傳先生へ
友人のお客さんが、税務署に目をつけられていて
いつ入られてもおかしくない状況下で、弁護士の先生に相談して
倒産しようとしています…大丈夫か易を立てました!!
申月丁巳日(子丑)
火風鼎1.2.4爻変爻山火賁です。
応爻でみればいいのでしょうか?
4爻巳兄弟でみればいいのでしょうか?
応爻用神の場合、2爻亥官鬼は弁護士の先生でしょうか…
官鬼なので…税務署でしょうか…?
頭の中が整理出来なくなってしまい…ごちゃごちゃになってしまいました…
先生、すいません…ご解答よろしくお願いいたします!!
●十傳より→応爻の卯父母をお客さんと取ることが素直でありましょう。税務署ですから官鬼であります。二爻の回頭の生の亥官が税務署でありましょう。弁護士は間爻、四爻の兄弟でしょうか。なぜなら、卯が、四爻の化爻の戌と合し、お客さんがすがり頼っているからであります。
で、この卦は亥卯未の三合が形成され、二爻の化爻の酉が力を持ちますです。酉は旺相し、日 晨の長生でありますです。(この場合は火剋金にならないことは講義いたしましたです)
酉は用神の卯を剋冲。
弁護士は巳の兄弟。お金をふんだくられますです。
子孫に代わりさも頼りがいがあるようでありますが、よく見れば化墓。日晨変壊の意味も考慮しなくてはなりませぬ。すぐにダメになるというのではなく、信頼できないかも、というようにです。
税務署にもお金を取られますです。
卦は初上が空亡。悩みでフラフラな状態であります。
覚悟をつけるべきかもです。
化出が酉。酉月が危険でありますです。
用神卯は、五爻で玄武。やり手な経営者であります。なにか策があるはずであります。
木局三合の「未」が見当たらないのですが・・・。
●十傳より→巳酉丑の打ち間違いでありました。
下のコメントに書いてありました。
失礼しました。
●十傳より→いつもの私メのボケでありますです。
十傳先生へ
ご解答ありがとうございます!!
やはり2爻亥官鬼は、税務署なんですね…
あと4爻の弁護士さん、納得できました!!
あとん三合は亥卯未ではなく巳酉丑で2爻の酉に力を持つで、
いいですか?
やはり倒産してもきついですよね…
税務署も逃れることは難しい見たいですよね…
僕は、見守るしかないのでまた先生にご報告させていただきます!!
ご解答ありがとうございました!!
先生のご解答の内容、解釈はまだ混乱しますが他の説明の部分は
解釈できてきました!!
頑張って復習しま~す!!
●十傳より→巳酉丑の三合でありました。官鬼を抑える子孫が空亡だったりと弱いのが、この卦のポイントでありましょう。応爻が父母を持し、うまく倒産できるかは難しいところでありますです。
先生、ついに奇門遁甲のゲラチェック終了されたのですね!!
緩やかな状態になっているところ申し訳ないのですが、
易を立てましたのでご教授いただけないでしょうか?
占的:職場に勤め続けるべきか
月建:8月(庚申)
日晨:22日(庚申)
空亡:子牛
用神:世爻
初爻4 二爻3 三爻8 四爻7 五爻2 上爻7
火雷噬ごう → 離為火 (六冲卦)
用神である世爻の卯・兄弟は月破に日から冲。
元神は応爻の子・父母が旺相の相であるものの空亡。
火雷の方に付している卦には酉の官鬼。
しかも変爻は六冲卦…。
3爻の変爻で出てきているのは未の妻財ですが…。
唯一の頼みであると思われる
元神が空亡で力がない状態なので
苦労ばかりでどうしようもない状態と見えるのですが・・・。
どのように解釈したらよいでしょうか?
●十傳より→スゴイのであります。教えがいがあるとは、このこと。おおよそ正解であります。この調子でお勉強してくださいまし。さて、この卦は、化して六冲卦になることがすべてを物語っているのでありましょう。そして初校と上爻が空亡。お疲れ気味であることを示しております。ただ世爻は月破ではありませぬですよ。日冲でもございませぬ。申は卯と冲ではなく剋の関係であります。しかし世爻はボロボロでありますですね。月破、日冲は応爻の寅であります。職場ととりますです。あまり儲かっておりませんです。まぁ10月頃に次の仕事が見つかりますから、しばらくの我慢って感じでありますですね。
先生、ありがとうございます!!
今、書き出していた卦を見て世爻の間違いもわかりました。
が、頑張って復習します!
やっぱり断易はすごいなぁ・・・。
●十傳より→断易ほどズバッと出るヤツはありませんです。さらに境地へと講義はすすむのでございますです。
先日のスクールでdaiさんに
「どうなったのー?」と、ご質問されて答えたので、
事後報告というか、経過の報告も書いておいたほうが
参考になるかと思い、追記書き込みですー。
この卦を出したあと、社長の弟さんが組立で不良を
出したのですが。
(実は弟さん、仕事の事故により右手首がないのです)
常務(社長の次男)にお呼び出しで相談があると言われ
結果、この方の不良を自分がかぶることとなりました。orz
会社で客先に説明するにあたり、バツが悪いという感じで。
しかも最近になって上司の本部長(社長の3男)の
お得意先が先週になって急遽拠点を移動するという
事態が発生しまして、今まで2時間弱で済んだ納品が
移動すると高速を使っても4時間はかかるということになってます。
この上司が植えたひまわり2種類も、
ガンガン枯れてたしなー…。
(しかも背の低い方のひまわりは種すら取れない。汗)
そこで質問なのですが、前回は8月22日に
易を立てたのですが再度同じ内容で
卦を立てるには時期的に早すぎますでしょうか?
あと、こちらの前に質問した友人の恋易ですが
9月はなんとなく会話が増えたものの、9月末から
おにーさんのお休みが増えて、よそよそしくなったそうです。
「私も鎮火したよ・・・」って言ってました!
あ。友人には報告許可とってますw
(こちらのブログを教えようとしましたが
やんわりと拒否されてしまいましたwww)
●十傳より→ガンガン易を立てていいのであります。雰囲気がちょっと変化したと感じたならば易を立ててくださいまし。また、同じことを角度を変えて立ててみても面白うございます。たとえば恋愛占ならば、「彼の気持ち」で立て、「この恋を邪魔するものはいるか」などと立てるのであります。断易は自由なのでございますです。
十傳先生へ
先生、お疲れ様です!!
お客さんから、介護施設を立ち上げるにあたってダミー会社をつくりたいので
ダミー会社の社長をやって欲しいと頼まれました…
お金をそこにプールして、将来僕にも出資してくれるのと名義料金を
支払うとのことなんですが…易を立てました!
自分は手伝ってもよいか?
庚申月丙寅日(戌亥)
雷山小過でした!
用神は、四爻の午官で、卯妻が伏してます。
休因で日晨からの力は有ります…
しかし三爻の申兄と五爻の申兄が旺相して、沖起され暗動しています。
どう解釈すればよいのでしょうか…?
ご解答よろしくお願いいたします!!
●十傳より→難しい日に占われましたですね。申月寅日という日月相克の日ですゆえ。
が、やはり申の暗動を惹起せしめるための日だったのかもです。推察のとおり、申の兄弟は暗動して妻財を剋そうとしています。妻財は「伏して剋を避けておりますが、力がありませぬから、填実のとき害を受けることになりそうであります。金運を占して妻財の元神の子孫が伏していることも問題であります。空亡でもありますです。世爻に官鬼が付すことは、何か不吉を感じさせますです。法律の矢面に立たされることを物語っているようであります。応爻の辰父母が、この話を持ってきたお客さんでしょう。辰は自墓。場合によっては土行に、また場合によっては水行に立場を変えますです。休囚です。朱雀がついていますから話は地区身でありましよう。しかし、このお客さんの話を信じていいのかどうか…。注意が肝要でありましよう。
十傳先生へ
先生、ご解答ありがとうございます!!
やはり、そうですね…
このお客さんは、15年の付き合いですが危険なことばかりしているお方なので…
法律の矢面に立たされる可能性も大ですね…
やっとまじめになってきたのもあったので…と思いましたが…
先生、ありがとうございます!!
相手のお客さんが、辰…どちらにかわるかわからないは、まさにそのお客さんです!!
頑張って復習します!!ありがとうございました!!
●十傳より→断易も、いつの間にかずいぶんと高度なところまで進んできましたですよ。霧が薄れ、おぼろげにあたりが見え始めたという段階でありましょう。子孫は、儲けの元神であるのでありますが、官鬼という危険を払ってくれる作用もいたします。この子孫が伏しているということが、この卦のポイントでありますです。
先生、こんばんは。
知人のアラサー女子が片思いに悶々としているので、卦を立ててみました。
占的:彼と2度目のデートはできるか
辛酉月庚辰日(空亡:申酉)
【雷沢帰妹】の2爻、上爻変で【火雷ぜいごう】になりました。
用神は世爻で3爻の巳の官鬼。
彼=応爻は、上爻の戌の父母。亥の子孫が伏しています。
世爻は応爻で伏している亥・子孫から思いっきり剋されています(剋沖)。
また、応爻の戌は、4爻で伏している卯の妻財と合(剋合)。
彼には、内緒で彼女、もしくは好きな女性がいるようです。
でも、卯の妻財が月破なのと、応爻・戌が日晨から沖を受けるので、合はほどけます。
以上から、
・彼には彼女がいる。でもその関係は終わりを告げそう。
・とはいえ、彼はアラサー女子との関係を進めようとは思っていない。
・結論として、二度目のデートはほぼ無理。
と考えました。
3合になりそうなものはいくつかありますが、とれそうでとれない……。
(離れている)
ここで疑問が。
なぜ、2爻(未・父母→寅・妻財)、上爻(戌・父母)→(丑・父母)が変わったのでしょうか。
テキストを見ていたら、先の方に「三刑」というのがあったので、ここは2爻に注目して、
「寅巳申の三刑が成立し互いに相反する関係」とみればいいのでしょうか?
巳申の合があるので、新たな男性が現れるか? と思ったのですが、申は空亡。
アラサー女子になにか福音を、と思ったのですが、いまのところは難しいでしょうか。
●十傳より→世爻に男を意味する用神の官鬼があるのは持世といつて吉であります。また、卦は帰魂。悪くはございませぬ。
すみませぬ。急用ができまして、この後の解説は夜にでも。
先生、ありがとうございます。
雷沢帰妹=帰魂卦、そうでした!
帰魂卦+世爻に官鬼で、恋愛の場合方向性としては吉、とよむのですね。
大勢を大きくよみ誤ってしまいました。
アラサー女子には明るいことを伝えられそうなので、すごくホッとしています。
引き続きよろしくお願いいたします!
●十傳より→いやいや、読み違えてはおりませんです。
・応爻は彼の心。四爻の午の官鬼は彼の肉体。しかし、世爻は巳の官鬼。彼ではない男から好かれているのであります。
・しかし、世爻は応爻の動墓。ハートを奪われているご様子。
・世爻の巳は五爻の申兄弟と合。仕事とか趣味、友達付き合いなどでしょうか。応爻の父母から生じられているのはそういう関係で出会ったのかもです。応爻は進神の丑を化出。
・初爻の酉兄弟は旺相し日晨と合=合起。なので、巳酉丑の三合が取れます。取れるのでありますが、三合するのは酉兄弟でありますから、彼から好かれていないようであります。
・一方の彼は寅午戌の三合。二爻の宅爻の未と合。結婚してもいいというお女性がいるかもしれませぬ。帰魂卦は彼側のことになってしまいますです。
・この卦は妻財の力が弱いのが致命的であります。つまり色気不足とか。
・この卦は四土全具といい、丑、辰、未、戌が出そろっておりますです。これは霊的なことだとされておりますです。部屋を掃除し、玄関の四隅に塩をおくなどの気休めをすると、効果がある場合がございますです。
かなり難しい卦でありますです。この卦を解読できるほどの技術が月殿に備わりつつあるということなのでございますですよ。
お忙しいところ詳しくご解説いただき、ありがとうございました。
今回の卦、読み方が間違っていたものの、結局残念な方向性に落ち着いてしまい、
ううぅ……という感じです。
帰魂卦は、必ずしも占っている人にあてはまるとは限らないことと、
三合は、必ずしも近くで成立していなくても考慮に入れてよいことがわかりました。
先生の読み方が鮮やかすぎて、追加で質問をしたかったのですが、
質問が浮かびませんー。
件のアラサー女子は素朴な感じの人なので、確かに色気的な部分では負けてしまうかも。
久々のFall in LOVEだったそうです。
変に希望を持たせてもいけないし、伝え方が難しいのですが、
掃除と塩の件、そして他にあなたを思っている人がいそうだよと言おうと思います。
●十傳より→三合は近くで会局するのが基本ですが、今回のケースは初爻が合起したためです。三合以外に、合起の解釈があればイイのですが…。
先生、また恋愛占を頼まれて卦を立ててみました。
占的:彼との仲は進展するのか
壬戌月 己酉日(空亡:寅卯)
【離為火】(六沖卦)の5爻変で【天火同人】(帰魂卦)になりました。
用神は世爻で上爻の丑‐子孫。
彼=応爻は、3爻の未‐子孫。
まず、六沖卦なので縁はないとみる。
三合をみてみると、亥・卯・未のほかに、日晨を参加させると巳・酉・丑がとれます。
ここまではわかるのですが、その先に進みません。
読み解くカギは、化出爻(5爻)の申‐妻財と、伏している卯‐父母にあると思うのですが、
・申‐妻財に注目すると、丑は申の墓にあたるため活動力を失うとみればよいのでしょうか。
・伏している卯‐父母に注目すると、もともと出ていたものが隠れたので意味はあると
思うのですが、卯の剋す力が弱まったと考えると、世爻も応爻も土なので、結果にどう
影響するのかがよくわからなくなってしまいました。
アドバイスをいただけると幸いです。
お手すきの時にでも、どうぞよろしくお願いいたします。
●十傳より→まずですね。卯の父母は伏神ではなく飛神として五爻にいて申の妻財を化出しておりますです。ここを確認してくださいまし。
さて、彼との関係が肉体関係をもっているならば官鬼ととるのが常道であります。ここでは分かりませぬので応爻も見ることにいたしましょう。卦は六冲卦。恋愛では芳しくありませぬ。世爻に子孫がつくのも、子孫は男星である官鬼を剋しますから問題でございます。解くカギは月殿のお考えの如く、独発の五爻の卯の父母であります。卯は月建と合。日冲でもあります。申に変わっておりますから化絶。この父母は何でありましょうか。朱雀がついておりますからメールとか手紙と考えられますです。化出の申が巳の兄弟と合。兄弟は男星の官鬼から嫌われます。つまり誘いのメールが下手くそだということなのであります。
注意したいのは二爻の酉。日晨をもって初爻の亥官鬼を生じます。応爻は子孫でありますかに、彼女に対して好意を抱いてはいるものの、やはり近くにいるお女性から生じられていますから誘惑に勝てませぬ。
アプローチの仕方が間違っているということを告げる卦ではないかと思われますです。
ご多忙のところ、丁寧な解説をいただき、ありがとうございます!!
〉卯の父母は伏神ではなく飛神として五爻にいて申の妻財を化出
そういうふうに見るのですね。
ときどきこのような形の化出爻が出て困っていたのですが、もう怖くないです。
自分は六獣の使い方がまだよくできなくて、それぞれのキャラクターを表すものという
程度の理解なのですが、入門編の朱雀のところを見たら「書類などの意味もある」と
自分でメモしてありました(恥)
〉化出の申が巳の兄弟と合。兄弟は男星の官鬼から嫌われます。つまり誘いのメールが下手くそだということ
こんなふうにダイナミックな読み方ができるようになりたいです。
いや、なるぞ。
六沖卦が出たのでこの恋は望み薄と短絡的に考え、その理由を探していたのですが
まさかアプローチの方法について出てくるとは想像もできませんでした。
やっぱり断易ってすごい。
依頼者の女性によると、彼とはまだ付き合っていない段階だそうです。
来週、セミナーだか学会だかで久しぶりに彼に会うそうですが、どうしよう……とウジウジしていました。
恋する女って、弱気です(笑)
明日明後日はスクールの日。どうぞよろしくお願いいたします!!
●十傳より→学会…。チャンスですね男というものは、お女性からのアプローチを断り切れない愚かな生き物です。その習性を頭に置きつつ、この卦を眺めれば、また新しい発見があるかもです。明日から二日間はヨロシクです。
十傳先生へ
先生、占的しました…
壬戌月庚申日(子丑)土用期
自分の財運は…
沢地萃で初爻変爻の沢雷随です!!
用神が世爻巳官鬼です。
日晨と尅合で、月建からみて休因なので…
凶占なのは何となくわかりましたが、
初爻の変爻の部分と、化出爻の子子孫の空亡の解読が…
できません。
初爻上爻三、四爻の所は三合は…とれるんでしょうか!?
ご解答…よろしくお願いいたします。
●十傳より→独発の初爻がポイントでありましようね。しかし、どのように世爻と絡めるのか、でありますですね。
用神は世爻に違いありませんが、財運を占っているのでありますから、卯の妻財も重視いたします。と、ほれほれ、見えてきませぬか? 初爻の未が動いてしますれば、卯の妻財の「動墓」となるのであります。動墓は「暗きに入る」わけであります。世爻が官鬼で、せっかく世爻から生じられるはずなのに、動墓でありますから、面白くないことが起きると判断いたします。
卯は月合であり日冲。未は落空。傷のある三合は取りにくいものでございます。
財運を占い、日晨が兄弟となるのも、ちと問題であります。
入ってくるはずのお金を得られない、たとえば売掛金などに注意でございますです。とくに子の月の売掛金にはご用心ということになりましょうか…。
それと、世爻の官鬼は玄武を持っておりますです。二爻にあるので大丈夫かと思いますですが、一応、警察や暴力団にお気をつけられませ。
十傳先生へ
先生、ご解答ありがとうございます!!
財運なので…用神は妻財でした…。
頭の中が三合のことばかり考えていました…
先生、子月は子―卯の刑で妻財に煩わしいことがあるとの
意味合いなんでしょうか!?
●十傳より→開眼一歩手前でありますですよ。子は、初爻の化出爻が空亡だから、それを取ったのであります。子ー卯の刑もたしかに要素の一つではありますです。ついでだから申しますですが、次回の講義で予定している「卦身」が、初爻の未父母に付されますです。卦身は思わぬことを表すモノであります。父母でありますから、単純に車の事や親の身にご注意ということも考えられますです。
十傳先生へ
先生、ご解答ありがとうございます!!
もっと頑張って…復習します!
また、占的しましたら…よろしくお願いいたします!!
●十傳より→正確には、占的は「何を占うか」の意味であります。「易を立てたら見てちょ」が適切かと。細かなことではありますが。
十傳先生へ
ご指摘ありがとうございます!
先生の言葉一つ一つ勉強になりますです!!
また、易を立てましたらよろしくお願いいたします!!
復習頑張ります!!
●十傳より→ちと恥をかかせまして、すみませんです。
先日、親御さんから相談されました…。
今、息子さんが研修医でして、
そこで教えてくれる女医さんと結婚したいと。
問題?は、ひと回り上でバツ1。
親御さんとしては心配で仕方ないそうです。
易を立ててみました。
占的:研修医の彼は、このまま付き合い結婚するのか?
月建:癸亥月
日晨:乙亥日
空亡:申酉
風天小畜→天山遯
用神:応爻
十傳先生、御教示お願いします。
●十傳より→すでにdaiさんは、この卦を解釈しておられるはずであります。十傳スクールの受講生の諸君を、私メはかなり高く評価しておるのであります。ただ、この卦で注意したいのは、本人ではなく、母親からの依頼ということでありましょう。用神を応爻と取るのはイイとして、世爻にも視線を注ぐベキでございます。いま世爻は子の父母。父母は悩みの星。辰に変爻して、これを回頭の剋と取るのか墓と取るのかであります。月と日と同五行でありまして旺じております。墓となっておるととると、頑固に反対し、息子の話に耳を向けていないことが見えてくるのであります。
さて、年上の女医サンに身も心も奪われた息子は三爻に伏す酉官鬼。空亡。恋に狂い正常ではありませぬ。さらに三爻で辰酉の合。閨房の悦びにうつつを抜かしている状態。応爻は女医サン。未ー午の合。午は子孫。息子のハートが女医サンにくっついて離れません。上爻と初爻は子ー卯の刑。禁断の愛欲の悦びに耽るのでございます。
月建も日晨も亥で、父母であります。
初爻と二爻がそろって動いているのは引っ越しを意味しますです。
このまま同棲となだれ込むのでありましょうか。
ただし、来年は午年。初爻の子が午から冲されますです。
これを親のあきらめと取るか。結婚がダメになると取るかはお考え遊ばせ。
まだ用神の取り方を迷い、
迷路に入りこんでしまいます。
十傳先生、ありがとうございます。
今週末もよろしくお願いします。
●十傳より→断易は用神にはじまり、用神に終わるのでありますです。しかし大胆に、それでいて繊細に、その時々に応じて用神を取ることであります。これは二つ先のテキスト(天玄賦通解)で納得されることでありましょう。
十傳先生へ
先生、土日スクールお疲れ様でした!!
今日、早速 易を立てました!!
土曜日スクールが終わってからの、義理の兄の仕事が大詰めみたいで…
義理の兄の仕事は上手くいくか?
亥月辛巳日(申酉)
風水渙、四爻五爻上爻変の雷水解です!!
五爻兄弟 巳が日晨をもっているのですが…化出の申が空亡で
日晨壊変です。
四爻五爻上爻の化出爻は、ともに合なんですが…
やはり…日晨壊変で…よくないのでしょうか?
すわりなおして、応爻を見て子孫辰は、子孫がついているので危険はなく、
才財酉が伏していて空亡…そこも合です…
空亡が木曜日にあけます…木曜日から最後の詰めにはいるとのことなこで、
上手くいくと解釈はできるでしょうか?
ご解答よろしくお願いいたします!!
お疲れのところすいません。
●十傳より→この卦は読みにくいであったことでございましょう。何しろ、月建が亥、日晨が巳で、月と日が冲でございますから。が、卦はこの冲に適合するごとく出ているのでございます。たしかに五爻の巳兄は日晨を持ち落空。日晨壊変を呈しております。けれど、日晨が化出爻の申と剋合。化出爻の申が落空しても、その悪影響を抑えておりますです。応爻が動かずに、兄弟爻が動いているところが問題でありましょうか。義理のお兄さんが必死で相手にサービスしているわけでございます。応爻は辰子孫で酉財を従えて、玄武を付し、ツワモノであります。一筋縄ではいきませぬ。されど、上爻の卯は亥ー卯ー未と会局し巳の兄弟を生じております。つまり義理のお兄さんには有力な支援者がいて、そのお方のために仕事はギリギリのところで形になるとみてよいのでございますです。すべては空亡明けを待つばかりかと。お兄さんは月破。剋のある月破があるのは危険な人物。危ない橋でございますですね。
十傳先生へ
先生、ご解答ありがとうございます!!
土曜日の講義で習いました、日晨壊変が出たので…
断易…奥が深くて…ワクワクしてきます!!
頑張って復習します!!ありがとうございました!!
●十傳より→断易は習ったところが出るという不思議がありますです。昨日の卦は、日晨壊変を、貪合亡剋が救うという搦め手のヤツだったかもですね。
十傳先生、この易も用神で迷っています。
来年の3月で定年退職される知人からの相談で、
退職後の仕事のオファーが来ているみたいなのですが・・・。
占的:定年後に良き仕事に就いて稼げるか?
月建:癸亥月
日晨:乙亥日
空亡:申酉
艮為山
六冲卦で卦が動いていません。
用神が応爻なら、
空亡で世爻と冲。
六獣は勾陳。
用神が世爻なら、
月建、日晨から旺じられています。
六獣は玄武。
三合も、「寅午戌」と傷のある「申子辰」。
十傳先生、御教示お願いします。
●十傳より→知人から相談を受けているのでありますから、用神は世爻であります。ちなみに相談を受けずに「彼の仕事は?」と占う時は応爻であります。そして、卦は六冲卦。退職して現在の仕事を辞めるのでありますから六冲卦は腑に落ちますです。そして世爻は月建、日晨の亥と、寅ー亥の合。すなわち「冲処逢合」(まだ講義しておりませんから分からなくて当たり前であります)。良い仕事に就くであろうということになりますです。そうやって大象を判断してから、応爻を見るのであります。応爻は就職先でありましょう。申の子孫で空亡。世爻を剋すのではないかという心配がありますが、空亡なので、それは知人の心配を表しているのだろうと推測されます。まぁ、とにかく用神は、依頼者がらの要請ならば用神を世爻と取るのが大原則でありますです。
●まてよ…、このお方の健康状態はいかがでありましょうか。世爻が官鬼。そして応爻の子孫爻(病気を治す星)が空亡。これを書くと混乱するので忘れてほしいのでありますが、隠れ卦身が巳でありまして、それが応爻にあるのであります。卦身は事の真相をまざまざと見せるものであります。健康にご注意とひとことのアドバイスがよろしいかと存じますです。
十傳先生、ありがとうございます。
前回の講義、「卦身」を忘れておりました。
断易は深みとコクがあり、毎回唸るばかりです。
●十傳より→前回に講義した卦身とは取り方の違う卦身なので注意してくださいませ。あくまでも前回に講義した卦身で取ってくださいまし。
知人のお母さんが脊髄梗塞で下半身麻痺になり、
今、入院してリハビリ中です。
占的:知人のお母さんが自立歩行できるようになるか?
月建:癸亥月
日晨:辛卯日
空亡:午未
地山謙→山雷頤
用神:応爻
用神を応爻としますと、
世爻が医者でしょうか?
応爻の午官が空亡で、月建から休囚、日晨から木生火となります。
座りなおして、脊髄や脚に該当する爻(脚なら初爻など)を看る必要がありますか?
十傳先生、御教示お願いします。
●十傳より→テキストP44だったかの合住をご覧くださいまし。動爻同士が合を形成する場合、一時、その活動力を停止するというところです。この卦は初上が動いで合。半身不随で身動きが取れないことを表しているではありませぬか。二爻午の官鬼が病巣。休囚し空亡。が日晨から生じられています。完治は難しいことを告げています。それでも三爻の申と辰、そして初爻の化出爻の子で三合が取れ、子は二爻の午官鬼を剋しますリハビリの効果は上がるわけであります。しかも月建の亥が子孫爻となり、やはり二爻の病気を治そうとしています。子月で冲。さてさて、冒頭に書きました初上の動爻の合住が取れれば歩けることになりますです。日晨の卯に冲されているので直りは早いかもです。上爻の化出の寅を重視すれば寅月には歩行可能と判断できますです。
この卦は、むりやり二爻をお母さんとしてもイイのでありますが、病気を示す官鬼が付されているので判断に困ります。日晨から生じられていることをお母さんが元気ととるのか、病気が大暴れするととるのか混乱するからであります。ですから、この卦全体をお母さんとしてみたのであります。ちと高度なテクニックかもしれませんですが、合住がポイントであるので、ここは見落としなきようにお願いいたしますです。
まだまだ復習不足みたいです。
十傳先生、ありがとうございました。
●十傳より→合は簡単ですが、種類があるのでジックリとご理解くださいまし。動爻同士の合は、ほれ、東京と札幌の恋人同士が二人同時に動いて仙台で愛を貪るというようなイメージと説明した記憶がございますです。
讃岐うどん・・・美味しそうですね。
十傳先生、お楽しみの旅行中すみません。
知り合いが試験を受けて合格するかを頼まれました。
占的:知り合いの試験は合格するか?
月建:癸亥月
日晨:甲辰日
空亡:寅卯
澤火革→山天大畜
用神:世爻
乱動しており、合のオンパレード。
重要な部分が空亡・落空しております。
御教示下さい。
宜しくお願い致します。
●十傳より→世爻を、その知り合いと取ってみることにいたします。子孫が付し空亡。子孫はアソビの星でありますから、勉強には不向きであります。旺相しております。戌官を化出して合化となります。合化により卯子孫はその力を強めます。勉強もせずに遊んでいたのでありましょう。ところが日晨の戌が化出爻の戌を冲しますから、合化は解けています。遊び心を殺して、それでも自分なりに頑張ったということに変わりますです。
世爻の空亡は合格しているか心配だという気持ちを表しているのであります。
さて、この試験は国家試験なのか大学の入試なのかが問題でありますが、入試ということにいたします。用神は二爻の父母。動いて落空。化絶でもあります。しかし、日晨と合。これは合住になりますです。動いてはいても、動けないわけであります。空亡や化絶の害を免れると読むことができますです。
また父母の忌神の妻財が伏しておりますです。これは不幸中の幸い。
応爻の亥兄が目指す学校でありましょうか。月建を持ち旺相。日墓でございます。
程度の良い学校ではないかもでありますですが、世爻を生じていますから、辛くも合格…?
これは、しかし難解の部類に属する卦でありますですね。
尾道の宿で酔っ払いつつの解読でありますです。
十傳先生、お楽しみ中に有難うございます。
知り合いの状況は、その通りです。
勉強もせず、遊びに夢中。
学校も、「誰でも受かるのでは?」という学校。
確かに落ちる人はいるみたいですが・・・。
先生、1つなのですが、
「日晨の戌」→「日晨の辰」でよろしいでしょうか?
※木局・火局の三合、三爻の午未の合などは、
いかように捉えればよろしいでしょうか?
十傳より→やはり酔頭であったようでありますね日晨辰であります。三合は卯の子孫、つまり遊び優先の姿勢を告げるものでしょうか。三爻の午未の合は何でしょうねぇ? 午妻財の動きを封じ勉強の星の父母を剋さないようにするためのモノかもしれませぬ。点数は悪いけれど辛くも合格といったところかもです。
有難うございます。
今週末の十傳スクール、宜しくお願いします。
※スクールにて、今回の時盤を使った旅行話をお聞かせ下さい。
●十傳より→凶方位でありながら大吉、そして島という隔離された気の集合地…。私メの実験方位の理論的集大成の実地証明であります。余談の中に溶かし込んでお聞かせいたしますです。その中から「発掘」してくださいまし。
どなたも異をを唱えるお方がおいででないので、自分でツッコミをいたしますです。
daiさん卦で三合はとれませんです。卯が空亡。傷があるときは三合はとれませんです。
また午未の合は、愛欲に浸り、その受験も相手に良いところを見せようとしてのチャレンジとも判断できるのであります。
そうなんですね…。
奥深く理解できました。
その通りです、ビタっと。
今日も楽しい、そしてためになるお話ありがとうございました。
明日は今年最後の四柱推命。
宜しくお願いします。
●十傳より→明日は大変な講義になりそうであります。大幅に遅れていた予定を、すべてこなさなければなれませぬから。
スクールの脱落者ゼロ。素晴らしいですね。きっと魅力的な講義なんでしょうね。スクールや鑑定に通える範囲の方々をうらやましく思います。
しかし、近くに住んでても時間帯の不規則な仕事では難しいのかな。スクールは難しくても、機会があれば、いつか鑑定を申し込めればいいなと、漠然と思っております。
今日は、根付けの時間がとれて、さて帰ろうかと思ってたら緊急の仕事の呼び出しがありました。
根付けが終わってからの呼び出しで良かったと、ポジティブに思えました。以前でしたら休日なのに・・・と思ってたかもです(笑)
●十傳より→普通では仕入れることのできない知識を得られるわけですから。それに私メ自身が苦労して覚えて経験から、間違いやすいところをクドクドと解説しますゆえ。最近ではボードに書いた箇所を「そこ、間違ってますよ」と指摘されるようになっておりますです。
十傳先生へ
先生、易を立てました!!
本日、僕のお店は忙しくなるか!?
甲子日辛亥日(寅卯)
沢水困です!!
お客さんである、上爻亥子孫は旺相で日晨を持っていて
忙しくなると判断、しかし初爻寅妻財である儲けは、空亡の為
お客さんが入る割には…儲けは少ない…と判断でしょうか?
あと、初爻寅妻財と日晨亥は合起になるのでしょうか!?
あと、初爻に伏している酉兄弟は貧乏神が伏しているから、
良いと判断できるのでしょうか!?
先生、ご教示よろしくお願いいたします!!
●十傳より→これは儲かるでありましょう。合起ですから空亡でも空亡とはみませぬ。世爻に兄弟が伏しているのは忙しくなるとしますです。
応爻は他店のこと。空亡ですから他店は暇なのに、自分の店は繁盛であります。ただし三爻の午の官気が月破。日晨の絶。店内でのトラブルにご用心でございます。
十傳先生へ
先生、ご解答ありがとうございます!!
兄弟が伏しているので忙しくなる、初爻の空亡は合起だから空亡
とみなさない!!解りました!!
ありがとうございます!!
店内でのトラブル…気をつけます!!
今日、1日ワクワクしながら仕事頑張ります!!
●十傳より→官鬼は休囚していますから大丈夫かとは思いますけどね。
来年の運勢を看てほしいとカップルに言われ、
冬至の日に易を立てました。
占的:「2014年、運勢(女性)はどうか(異性運)?」
月建:甲子月
日晨:壬戌日
空亡:(子丑)
用神:世爻
地火明夷→雷火豊
用神の丑官は、休囚。
子丑の合。
午妻を化爻して回頭の生。
忌神が初爻に伏して、仇神と合(寅ー亥)
三爻の未官と午妻も合。
卦身は、世爻が陰爻ですから、酉。
二爻と上爻にあります。
本当は、両親の心配でしょうか?
※来年の運勢なので、「甲午」も考慮するのでしょうか?
十傳先生、御教示お願いします。
●十傳より→卦身は、隠れている本質を著わしたり、ポイントを告げるものであります。とすれば父母は、おっしゃるとおり両親のことであるかもしれないし、結婚や同棲を物語ることかもしれませぬ。二爻の父母は結婚の意味が大きく、上爻の父母は両親の死や転勤を予見させるものと見ることも可能であります。
世爻の動爻の丑は月合に逢い合住。回頭の生なるも化爻は月破。今月は身動きが取れませんが、来年の午年で、これらが解けます。伏している妻財が世爻の化出爻となり歳星を背負うので吉とみていいでしょう。巳月になると巳酉丑の三合が形成されて結婚などに向かうかもです。
寅月もポイントかもしれませぬ。
ただし丑ー午は害なので二人の意思の疎通に配慮を欠いたことが起きるかもですね。
この年噬を手元に置き、カップルの動きを眺めると実力が付くはずであります。
十傳先生、お忙しい中を有難うございます。
確かに、今、彼女は雁字搦めになっているみたいです。
その彼氏が浮気性っぽいみたいなので、
結婚していいものかどうかの相談でした・・。
その彼氏の来年の運勢も看てみました。
占的:「2014年、運勢(男性)はどうか(職業運)?」
月建:甲子月
日晨:壬戌日
空亡:(子丑)
火澤睽→火雷噬嗑
用神:世爻
六獣:勾陳
月建から水剋火と剋され休囚。
二爻変で、木剋土の回頭の剋。
五爻は日晨と合起になり、
木生火と世爻を生じております。
卦身は、世爻が陽爻なので卯。
これはどう解釈すればよろしいでしょうか?
彼女は卯官なのか、応爻の酉孫なのか・・・。
十傳先生、御教示お願いします。
●十傳より→年噬は12運などで月別に占うのが基本でありますが、この卦は、前の卦の解釈を受け継いでいますから本来の年噬ではないようであります。占っている現場の状態が分かりませぬが、そこに男がいるならば男が世爻でありましょう。月建から剋、日墓。世爻は二爻の動爻の墓に入っています。五爻に伏している子財が彼女でしょう。空亡であります。男を信用していない状態であります。そして上爻の丑兄と合。悩みを相談してもらっているのでしょうか。食い時でもあります。五爻の官鬼は男の性欲を著わし、これが二爻の動墓に入っています。何か暗いことをたくらんでいて、日合。月建の子と刑。ヤリましたね、って具合でしょうか。前の卦でも世爻空亡、この卦でも彼女である五爻に伏している子財は空亡。「あんたがその気なら、あたいだって遊んじゃうからね」という心の声が聞こえますです。
この二つの卦を比べますと、女性の運勢が良いですね。
男性のイロコイもそうですが、仕事運も良くないみたいで・・・。
※冬至の日、来年の運勢の易を立てる慣わしなどあるのでしょうか?
十傳先生、詳しい解説を有難うございました。
●十傳より→冬至の日、陽遁開始日、元日、二月の節気日など、その人のお好みで年噬を立てたりするようであります。
十傳先生、質問なのですが…。
知り合いのお母さんが介護施設に入るために、
ケアマネージャーの施設を選択しなければなりません。
(知り合いに頼まれました)
その場合、用神は何になるでしょうか?
やたら六冲卦、六合卦が多いのです。
子卯の刑も多いです。(これが出ているのは避けます)
ケアマネージャーの施設は、介護施設の仲介会社みたいなものですから、
冲して必要なくなったほうが良いのか、仲良く合しているほうが良いのか…。
卦を見るポイントなどご教授頂けたらと思います。
お忙しい中、すみません。
●十傳より→これはひと口には言えませんです。ただ父母爻を重視し、官鬼もまた片目で見るわけで、そのとき官鬼は父母の元神だけれど、それをどう判断するのかとか、いろいろで、ここでは言い尽くせませんです。
8つ易を立てた中、ひとつ例を挙げますと、
占的:「知り合いのお母さんが介護施設に入るために、ケアマネージャーの施設を選択」
月建:乙丑月
日晨:己丑日
空亡:午未
地天泰→水天需
となります。
●十傳より→これは父母が伏してますですね。兄弟が多く、経済的な面で、ここぞという施設が見つからないようであります。
十傳先生、お忙しい中、有難うございました。
もう一度、見直してみます。
※月建と日晨は、冲関係にある日より、同五行もしくは同じ十二支の方が判断しやすいため、その日を選ぶことはあるのでしょうか?
●十傳より→占う日を選ぶことはございますです。入門編のテキストをご覧くださいまし。そこで解説いたしましたです。
十傳先生へ!!
お疲れ様です!!
僕のお店の女の子が、指輪を無くしてしまい…易を立てました。
あの子の無くした指輪は、見つかるか!?
寅月 丁卯日(戌亥)
離為火(六沖卦)二爻三爻変、火沢睽 です。
無くした本人である、三爻の応爻が、休囚。
指輪である、二爻の酉妻財は、休囚して日破…
二爻三爻の動爻は、回頭の生は、
どのような解釈をすればよいのでしょうか!?
離為火の六沖卦がやはり、物語っているのでしょうか…?
四爻の卦身が三爻の動爻にも現れたのも、意味があるのでしょうか!?
先生、ご教授よろしくお願いします。
●十傳より→卦は六冲卦。指輪が身から離れたことを物語っております。用神を二爻の酉とすれば、「休囚の動爻が日冲を受ければ冲散され活動力を失う」の原則が適用されますです。持主である応爻は動いて二爻の酉を生じるのは必死に探していることなのでありましょう。が、酉は初爻の亥の官鬼を生じますです。接続の相生。(二爻の酉は冲散されますが、時間差で初爻を生じたのであります)。初爻の亥の官鬼は犯人であります。初爻官鬼は内賊。つまり同僚のお女性でありましょう。盗む気持ちはありませんでしたが空亡ですから、出来心かと思われますです。朱雀が付されておりますです。可愛い子でしょう。これが月建と合。月建の寅は父母。おうちに持って帰っておりますです。さて、どーするか。目撃者がおるようであります。これが卦身の身。兄弟ですから、やはり同僚の子。巳酉丑の三合を形成しております。が酉は冲散なので不完全。しかし巳が応爻の動爻に出てきたことは、「あのね、たぶんね」と犯人を教えたがっている気持ちの表れでありましょう。巳の兄弟はなにしろ、初爻の亥と爻冲。犯人の子を嫌っておりますです。この卦は合が一つしかありませぬ。冲中合をとりたいのでありますが、亥の官鬼の月合でありますから、ちと難しいのでございます。指輪は容易には出てまいりませんでしょう。
十傳先生へ!!
先生、ご解答ありがとうございます!!
落とした子は、家に送ったんですが…また、タクシーで30分
かけてお店から歩いた駐車場を、夜中探していたみたいです。
この、無くした件は僕は関与しないほうがよさそうですね…
女の子が、途中で帰ったりする子も多いので…
動向を、伺うことにします!!
頑張って復習します!!ありがとうございました!!
●十傳より→路上での紛失であれば、五爻に注目すべきでありますです。二爻の用神と冲。
が、路上で落としたというのは、ご本人の勘違いのような…でありますです。出てくるとすれば巳の日でしょうから、そこまで待ってみてください。
先生、こんにちは。
昨年秋にパワボを設置して以来、営業では連戦連勝を飾っていましたが、
先日久々にスベッてしまいました。
そこで、「今こそこの状態を卦に問うのだ」と易を立ててみました。
占的:営業の結果、仕事はとれるか?
月建:丙寅月
日晨:戊辰日
空亡:戌亥
山水蒙→雷水解
4爻の戌子孫が世爻です。空亡かつ日晨・辰の墓にあたります。これを用神ととりました。
化出しているので、私が営業に出向いたことを表しています。
また、営業では想定していた質問をことごとく外し、先方も「あれ?」という顔をしていました。
空亡ってこんな感じなんだろうなと。
世爻の子孫・戌は、寅月から剋されています。
また、初爻と上爻の父母・寅は世爻の忌神。月建を得てパワーアップし、世爻を剋します。
ただ「空伏墓中に凶を避く」なので、今は何とか免れているところ。
世爻を応援してくれるものを探すと、世爻に化出爻がついていて、午・兄弟。
火生土となって回頭の生。
世爻の下にも3爻午・兄弟あり。世爻の元神となる。
寅・午・戌の三合については、戌が空亡中のため成立せず。
結論として、良さも悪さも、空亡+墓中のため出て来ないから、動きがあるのはしばらく先。
しかし、最終的な目的である妻財が2爻に伏して出て来ないため、結果残念……と
みましたが、いかがでしょうか。
久しぶりなので、いろいろ思い出しながら考えました。
お手すきの時にでもご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
●十傳より→おお、14回の講義で、よくぞココまで到達されましたです! 世爻が動いているのが残念な卦であります。二爻に伏している酉財は、伏していると言えども日晨から生合。ただし二爻の辰とも合してるために世爻の財にはなりませぬ。また応爻の寅父母は、その売り込んだ相手。この応爻から剋されています。売り込み失敗でありましょうか。ただし上爻にも寅父母があり、動いて寅午戌の三合を仕掛けております。おっしゃるように世爻の戌が空亡なのが傷で、三合は不成立ではありますけれど、合したい気持ちがみられます。つまり、別の相手ならば空亡明けに企画(?)を受け入れてくれるかもです。ただ次の空亡は申酉なので、安く叩かれる危険性が。辰巳空亡の時期がチャンスかもです。…月さんの理解度にうれしくなって、ちと余計なことまで教えてしまったような。
先生、ご丁寧に解説いただき、ありがとうございます!
読みが大筋OKだったようなので、よかったです! ……いえ、よくはないのですが(笑)
今回の件は、ずっとやってみたかったけれど、実績がないため諦めていたジャンルの仕事でした。
たまたま「経験不問」で募集していたのを見つけ、エントリーしてから2か月後、
思いがけず面接の知らせが届いたので、すごく嬉しかったのです。
でも、その分、舞い上がっていたのだと思います。
上爻の寅父母が動いているのは、三合を仕掛けたい気持ちがある、と読むのですね。
この上爻寅父母は、別のクライアントさんかな。
辰巳空亡の時期がチャンス……ありがとうございます! ムフ♪
●十傳より→上爻は大事な爻位でありまして、病人ならあの世など、神様の位であります。また予期せぬ相手という意味にも取れるのでありますです。三合が不成立でも、その感情はあるのであります。このように断易を生き物として読むと、ますます腕が上がりますです。
たびたびありがとうございます。
先生のご指導のおかげで、断易の奥深さ、面白さが少しずつわかってきました。
これまでは、何か悩み(?)があったときに易を立てていたのですが、これからは何か印象的なことがあったときにも「これってどういうこと?」と易を立てて解釈してみようと思います。易日記みたいな感じでしょうか。
3月のスクールも、どうぞよろしくお願いいたします。
●十傳より→こまめに自分の出した卦を眺めるという習慣は大切であります。しかし、月さんはすでに断易に開眼されていると見ましたです。