01.22
易の考え方の中に、少陽というものがございます。
この世が、陽と陰に分かれ、その陰はさらに老陽と少陽に分かれるのでありますですが、その少陽でございます。
完全な陰ではなく、陰の中に陽の兆しが芽吹いているっつうわけであります。
失恋して、絶望のあまり相手を逆恨みして取り乱し、その取り乱した自分に自己嫌悪してやつれ果てるのでありますが、しかし、負け惜しみではなく、失恋は、次なる出逢いの準備ということにも似ておりますです。
近所の梅の枝に、ほら、梅の蕾がむずがゆく色づいているではありませぬか。
冬が到来したと思っていましたが、すでに冬は去ろうとしているようであります。
次の季節を木々は待ちうけているのでしょうか。
私メも、今年から十傳スクールなるものを始めました。
これまでは原稿の依頼を待つ、いわば受け身の仕事のスタイルでありましたが、ちと自分から主体的に働いてみたいという気持ちが昨年の夏場からスパークしたのであります。
そうなると濁情などどーでもよくなり、幾人かの、お女性たちから「冷酷」という捨て台詞を浴びましたが、まさか「ちょうど、お掃除しようとしていました」などとは、たとえ思っていてもいえませぬ。
テキスト作りや、自身もお勉強の総復習をしておりましたです。
昨年のＧ１が的中したのは、その真摯な姿勢の結果ではあるまいかなどと自負しているのであります。
そしてスクールが今年に開講。
これも兆しの結果であり、その結果もまた、つぎの兆しとなるわけであります。
遠い兆しを、光とするためには、周囲やお相手からの罵詈雑言を覚悟しなければならないようであります。
「以前、あんなことを言われた」
「あなたに傷つけられた」
「だからこうなった」
などなど。
傷つかない恋などありませぬ。
傷を楽しむのが濁情でございます。
濁情に自爆して、傷つけられたと文句を言うのは、ほんとうに愛していなかった証拠であるという意味のことを、ＡＫＢも歌っておりますですね。男の作詞なのでありましょうけど。
春の兆し、新しい濁情の兆し、希望の兆し、金運の兆し。
なかなか楽しくなりそうでありますですよ。
一寸先は光ということもございますれば。
スクールに参加して、自分の命式が酷いものであることを知りました（笑）
あたってほしくないところが全部あたっていたというか。
でも逆に、こんな命式なのに、よくぞ今まで頑張ってきたなあーなんて
感心したりもしました。
先生の「兆し」の結果を、私も受け取ったようです。
●十傳より→命式が、酷くても醜くても濁っていたとしても、傷つかない頑丈なモノであれば、もう立派でありますです。このコメントがえしに四柱推命の極意があるのでありますです。
何故、スキな人が多忙な時に罵詈雑言を浴びせるのですか？
そっとしておいてあげられないのでしょうか。
お掃除しなければならないほど、キチャナイ人たちなのですか。
●十傳より→変化の予兆に、相手の無意識が気づくのでしょうね。「この人は自分ではないモノを見はじめている」と。そして、相手もまた、罵詈雑言を浴びせることによって自分を守るのでありましょう。二度とこの地に舞戻らないようにと。飛ぶ鳥が後を濁せば戻れずに済むかのように。
ずっとそのままにしていた、元カレとの思い出の品を捨てたら、何年かぶりにいきなり彼の画像を見ることになったり、もう使わないからと捨てたモノが突然流行ったりするのはどうしてなんでしょう。流れを止めていたからでしょうか。
●十傳より→無意識が何かをキャッチしているのでありましょうね。彼の画像を見そうだとか、流行しそうなものとかを。それが捨てる行為にだったり、逆に手に入れる行為として出るのかもしれませんです。
たまーにあるので気になってましたが、腑に落ちました。ありがとうございます。
●十傳より→自分の予兆の出方の特徴を知っておくと便利なモノであります。
こんにちは。最近先生のブログに辿り着きまして、さまざまな鼓動を感じながら（笑）拝読しています。今年はさらなる兆し楽しみですね☆
「一寸先は光」う～んすてきなお言葉ですね！さすがです！！
私も大掃除したいのですが… なかなか大変でございまするぅぅぅ
これからも楽しみにしております♪
●十傳より→よろしくお願いたてまつりますでござます。
こんにちは。いつも大変お世話になります。
私事で恐縮でございますが、家内を一昨年の暮れ
病気で亡くしました。
小生のメールアドレスに、家内の名前が（mutsuyo)
入ったままです。あちこちに変更届けを送るのが面倒なので
現在まで延ばしてきましたが、気になっています。
運的にいかがでございましょうか？
ご教示よろしくお願いいたします。
●十傳より→そのままで当分続けてくださいまし。男にとって配偶者の死は、最大級のストレスとか。メルアドまで変えたら運どころではなくなりますです。ご愁傷さまでした。
ここ数年、ドツボにはまっていました。
特に昨年は散々で、頼れる人を失い、仕事も失いました。
もうだめだ、ここが行きどまりだと思いました。
しかし、ここへ来て“光の兆し”が。
会いたかった人に会え、新しい仕事に恵まれ、流れた仕事さえ舞い戻りました。
爆発的な成長ではないです。
でも、何かが動いている兆しを感じます。
この兆しを確かなものとするために、スクールで勉強したことを活かしたいです。
●十傳より→ちいさな流れが、やがて大河となるわけでありますです。失ったものが大きければ、得るモノも大きいことでございましょう。スクールも、これからが面白くなるのでありますです。