2014
02.10

10代前半に夢中になって見たテレビドラマに「タイムトンネル」というヤツがありました。

DVDを待っていましたところ、ムーの記事から、すでに販売になっていることを知り、さっそく注文。
これがソレであります。

時間旅行の話でありますが、タイムマシンと異なり、どの場所に降り立つか定まっていないのがタイムトンネルであります。

いっきに三話を続けざまに見ました。
そして、もしもタイムトンネルが存在するとして、自分はどの時代行きたいのかと自問いたしました。
知らない未来より、知っているはずの過去に戻るのが楽しそうであります。自分の生まれる前の、両親の恋愛時代もイイかもと思いつつ、それはバック・ザ・フューチャーであった話だと気づきました。

子ども時代の私メに「お前は易者になるよ」と告げてもなかなか味わい深いかもしれませぬ。
いや、もしかすると覚えていないだけで、そう告げてくれた誰かがいたかもしれないなどと想像をたくましくしたりするのでありました。

しかし、若い頃に舞い戻り、ふたたび2014年の現在までやり直すのも億劫でございますです。
でも自分の死後の未来にいっても、どことなく切のうございますし。

「時間とは宇宙の星々の動きから人間が勝手に作り出した幻想だ」と主人公のセリフにすこし心を動かされているのであります。
とすると、時間によって自分が変わるのではなく、自分を変えるものは臓器を動かす回数とか、心の振幅の大小など、自分の内部によるものかもしれませぬ。

 

  1. お体の方は講義が出来るほど回復されたのですね。
    本当によかったです。
    ただ 寒いご実家へ戻られた際に、どうかご無理をなさいませんよう。

    タイムトンネル
    ほんの微かに記憶にあります。
    兄たちが観ている傍で、幼い私もハナを垂らしながら一緒に見ていたようです。
    ・・ やっと現代に戻って来られたのに時が止まっていて、何もかもが静止したまま ・・
    このシ-ンだけ 薄らとボヤケタ感じで覚えています。
    もしかしたら記憶違いかもしれませんが。

    ●十傳より→お酒の差し入れをありがとうございます。この場をお借りしてお礼を申し上げますです。一本は奇門遁甲講座の皆様と頂きました。とても美味でみんないい気分になったようであります。タイムトンネル、なかなか見せますですよ。丁寧な作りであります。

  2. いやあ懐かしいっすね。今でもテーマ曲のメロディが浮かびます。ダグとトニーが、確かタイタニック号とかカスター将軍の全滅、アラモの砦とか歴史上の重大事件の直前になぜか現場に送り込まれるんですよね。アーウィン・アレン作には他に「原潜シービュー号海底科学作戦」なんてのもありました。このころNHKは「サンダーバード」を放映したり見る目がありましたよ。今みたいにウソをでっち上げた韓流歴史ドラマなんかやってませんでした。他の民放でも面白い外国TV映画が無料で見られました。今はアメリカが高値でふっかけてるのか、東北新社のせいか、知りませんが、テレビ東京を除き、ケーブルTVとかツタヤのレンタルとか全て有料ですね。思わずカキコしました。この手の話はまたお願いします。

    ●十傳より→「真珠湾の攻撃」など日本未公開のヤツもあるので、ちとやめられませぬ。なかなかの出来でありますです。