2014
03.21

巴里でのおミッションを終え、係りのお方にモンマルトルを案内されたのでございます。

芸術家が集まる場所…というより下には歓楽街が広がり、どーやら係りのお方は、私メが色情狂であると踏んだのでありましょう。

しかし、異国でのお遊びが、高くつくことを私メは痛いほど熟知しておりますからウンコはたれても精液は漏らしませぬ。

かつて同門に田宮ハゲ丸という男がおり、台湾の研修旅行中に、買春をし、帰国後、風土病におかされていると気づき、しかし手遅れで、髪の毛からまつ毛に至るまで、すべての毛が抜けおちたのでございます。

ハゲ丸は二年前に死にましたけれど、その轍を踏むわけにはまいりませぬ。
あっ、ハゲ丸というのは、私メが個人的につけたあだ名でございますです。

こうして一人で地下鉄でブラブラするお楽しみが安全というわけであります。

しかめっ面をしているのはホモ除けでございます。
お女性に対して注意をしていましたけれど、巴里のイケメンから声をかけられるのであります。
美女よりも美男の多い町でありますです。

町は異国感はさほど感じられず、銀座でもほっつきまわっているムードなのでございますです。
モンマルトルが上野公園なら、歓楽街は御徒町あたりというように、東京の土地勘で歩いても迷うというようなことはございませぬ。

ともあれ、いかに美男であっても、男は男。肛門はウンコをするためにしか使用を許さないのであります。

エロ絵画の鑑賞をしつつ帰国までの時間つぶしとあいなり、それはそれで、まずまずでございます。

犬のようにどこでもタレ歩くのでございますけれど、パリのデパートの便所は1€50セントも取るのであります。日本円で230円ほどでしょうか。そこには中国人観光客どもが占拠しておりますし、お金を出して彼奴等のウンコと混じりあうと想像しただけで腹が立ちますから、ルーブル美術館まで我慢し、そこの清ケツな便所でメタッとしたヤツをたれたのであります。

食い物のせいでしょうか、いつもの軟便より、やや固まった便が腸内にへばりついている感じで、額の血管を膨らませるほど力む必要があるのであります。

麗しきパリのウンコ日記は続くのでありますです。

  1. おかえりなさいませ。先生はパリジャンのお好みなんですねぇ♡モテモテ♡
    エロースのように白いシーツの間には潜り込まなかったのですねぇ…

    ●十傳より→残念ながら…でありました。

  2. 小野先生おかえりなさい。

    ニュースで知ったのですがパリではPM10とからやのせいで大気が汚染されているようで、小野先生の鼻毛も、さぞや伸びたんじゃないかと心配しております(笑)

    じつは、この連休中に簡単に納甲するための表を自作しましたので、早速それを使って占ってみました。

    今日、自分が買ったロトが当たるか?。

    春占

    卯月癸巳日(午未)

    節→臨

    世爻を自分

    応爻を他人として占いました

    世爻(自分)に兄弟(貧乏星)がついて(凶)

    世爻の子水は日晨に絶(凶)

    5爻の戌土が動いて戌土を化出して自暮(凶)

    さらに動いた5爻の戌土が用神の子水を土剋水と剋して(凶)

    その一方、応爻(他人)に妻財がついて(吉)

    応爻の巳火は春占なので相(吉)

    応爻の巳火は月建の卯木より木生火と生じられて(吉)

    日晨の巳火が応爻の巳火に望んで(吉)

    世爻(自分)には凶が4つ

    応爻(他人)には吉が4つ

    その結果、ロトの当たりは他人のモノになり、自分が買ったロトは全てハズレる…という答えになりました。

    この読み方で良いのでしょうか?

    断易は吉凶がはっきり出るから素晴らしいですね!(涙)

    ●十傳より→パリでは大気汚染のために車の運転の規制がありまして、代わりに地下鉄は四日間タダという太っ腹な行政でありました。おかげで地下鉄を堪能いたしました。
    ところで、納甲はそれで正しいでしょうか?水沢節なら、世爻は初爻の酉父母でありますけど…。火珠林なら巳の妻財。さてさて。

  3. うおーっ! 世爻の位置、上爻と初爻を取り違えてました!

    お料理で砂糖と塩を間違える新妻になったような気分で恥ずかしいです!(笑)

    世爻を初爻にしてみたところ、世爻(自分)の酉金は日晨の巳火より剋されるので運勢的に悪く、四爻の応爻(他人)の申金は近くで動いた五爻の戌土の働きで日晨の巳火より剋されても巳火→戌土→申金の接続の相生で大吉になります。

    その結果、やはり自分の買ったロトは全敗する…と、判断しました。

    小野先生、これで良いですか?

    ちゅ~か、結局ダメぢゃん…(笑)

    ●十傳より→日晨の巳が妻財となり、世爻に飛び込んで来そうな…。が、応爻も父母。しかも申の父母。日晨の巳と合。よってお金は応爻へ。そういうことになるのでありましょうか。また、この卦は、よこしまなよこしま殿。財布の紛失に注意という警告もなされていますですぞ。

  4. 先生、お帰りなさい。
    無事 日本に戻られて安心しました。
    しかし ステキですね—– イイ男ですね—–。
    如何にも、「これから現地フランス警察の協力を基に捜査を開始」
    ・・・ モンマルトンの丘 ル-ブル美術館 そして売春宿へ ・・・ という感じで
    まるで小説に出てくるハードボイルドな渋い刑事のようです。
    本当に ムービ-スタ-ですね きっとモテモテだったでしょう。
    美術品や おフランスの美女はいかがでしたでしょうか
    随分と目の保養をされた事と思います。

    ●十傳より→ひとり、イイお女性がおりましたです。それよりもイケメン店員が多く、日本のギャルが悲鳴を上げておりましたです。

  5. 小野先生ありがとうございます!

    本当に勉強になります。

    財布を紛失する件ですが、厄落としのために100円ショップで財布を買って、その中に10円玉を一枚入れて、わざとどこかに落として来ることにします。

    それで財布を紛失するという運勢を消化して、本物の財布を紛失することを防げたらラッキーだと思いますので(^^)

    ●十傳より→ギャンブルの場合、妻財から剋されている場合、お金が飛び込んでくるのでありますが、あの卦は世爻、応爻も妻財から剋される父母。が応爻と日晨の妻財が剋合ゆえ、お金は応爻へ流れるという図式でございますです。このあたりが断易の腕を上げるための次のステージに移る基本となりましょう。非常に良い占例でございますです。

  6. もしやと思い、この日記を読み返してみましたら小野先生から『財布の紛失に注意』との忠告がありました。

    先生、それ当たりましたよ…(T_T)

    いくばくかのお金を別にしまっておいたので次の給料日までギリギリセーフで生きられますが、断易及び小野先生の読み恐るべしです!

    今月の占い教室も、よろしくお願いいたします。

    ●十傳より→ややや、当たったことを喜べぬ当たり方でありますね。お悔みもうしあげますです。チーン。