2014
03.26
03.26
今日のロメオはヘンにさびしがり屋でして、私メのシャツにもぐりこみ、出ようともいたしませぬ。
人間でも、そういう人恋しい気分になることがあるのですから、致し方あるまいと、ロメオの体温を感じつつ、仕事にいそしむのでございました。
空は曇天。
けれど雨は降らず、日の陰った部屋は寒々しております。
ロメオより裸のお女性の方がありがたいのでありますけれど、そうなればそうなったでへとへとになりますから、濁情は空想でよいのかもしれませんです。
私メはいま7月に出る単行本の、具体的な進行ノートを作成しております。
ガッチリした本になる予定なので、全体の見取り図のようなものを作らないと途中で破たんする危険性があるからであります。
むろん、色っぽさも取り入れることは言うまでもないこと。
色気がなければ6月の上旬までに書き上げることは不可能であります。
先週まで滞在した仏蘭西国のことを、どういうわけがシカとは思い出せないのであります。
不在の間に入っていた単行本依頼のメールから、打ち合わせ、そして進行ノートの作成という現実の仕事によって、仏蘭西国に行ったことすら夢だったかと思ってしまうのであります。
ときおり、首を伸ばして私メを確かめるロメオを腹で温めつつ、資料になる本を左右に積みながら、「ここでは体験的な事を書くことにしよう」とか「そういえば、あのお女性はまさにこのタイプであったなぁ」などとボードを打つ手を止めたりもするのでありました。
これは良い占い本が出来そうでありますです。
進行ノ-トを作成中に過去の女性達を想い出し
先生自身が人恋しく切ない気持ちになったのかなとも思いました。
繊細なロメオちゃんは その心を察し、傍にいてあげようとしたのかもしれませんね。
そういえば 一昨日の朝方、先生の夢をみました。( 図々しくスミマセン )
夢の中で先生は
「コ-ヒ-を飲みなさい」と私に紙コップに入ったコ-ヒ-を渡してくれたのですが
それを見た先生の恋人が何か誤解し激怒するというものでした。
その後お二人は仲直りをされ自宅へと帰られたのですが
「じゃ 帰るからね」と去っていく先生の見送った時の悲しかったこと
目が覚めても暫くはその悲しみが残っていました。
何故あんな夢をみたのか 何故あんなに悲しかったのか 夢とは不思議なものです・・・。
ご本の出版は7月ですね。
どのような内容なのでしょう 今から楽しみです。
●十傳より→夢にまで出てしまいスミマセヌ。本の内容は、誰かに先を越されてはいけないので、いまのところ秘密であります。