2016
01.29

最近、エロ話題から逸れてスミマセンです。

でも、もうすこし断易にお付き合いくださいませ。

昨年の秋、猫好きのお客様から「病気の猫は大丈夫でしょうか?」の依頼を受けたのであります。

そこで、山風蠱の巽為風に之を得たのであります。

猫はペットの用神である子孫爻を見るのであります。が
五爻に伏している巳の孫がコレ。
伏しているだけでなく日晨の子から剋されております。
その剋を伏臓して避けている状態。

もう終わりの時が近づいているのであります。

ここでの、判断のポイントは、五爻の、子の父母が巳子孫に変わっていることであります。化絶であります。
これを日晨壊変ととるのかどうか。
父母爻は忌神でありますから、それが壊変することは吉。即座に病魔が去ると解釈できるのであります。

が、そうは取りませぬ。
五爻には玄武が付しております。玄武は死喪の神。
これは巽為風の六冲卦と取りますです。命がバラバラになるのであります。

それはいつなのか?

戌月はまだ大丈夫であります。
しかし、翌月の亥月になると用神の巳が月破。

結果として、猫ちゃんは亥月に亡くなっておりますです。
動物病院に支払った額はそうとうなものでありましょう。

それよりも飼い主は世爻の酉。悩みの星の官鬼が付き、空亡。
どーうしていいのか分からない状態。仕事も手につかないご様子であります。

この卦を見ながら、亡くなった猫ちゃんが、黒猫として生まれ変わって、子猫として手に入るのは2月と申しましたが、どーなるやら。
すこし不安でございます。

と、まぁ、断易はこのようなことをも範疇にしておりますです。

現在、断易初等科の皆様、4月から(第1回目だけは4月30日土曜日)、中等科を始めようかと予定しております。さらに細かいことを占うテクニックが身に付くはずであります。
どーぞ、お続けくださいまし。もう部屋を借りてしまいましたし。

告知は近々にブログUPいたします。