2018
06.15

片脚をひろげ秘所をさらして楽器をつま弾くのは弁財天さまであります。

鼻の手術を受け、抜糸の時間よりはやく到着しましたので、厳島神社の境内のこの場所にたたずんだのでありました。

インドから伝わった神様たちは、日本にたどり着くまでに、いろいろと意味合いを変えてまいります。
大黒様もそーであります。インドでは恐ろしき神様なのが、日本に来るまでに金運の神様に変身なさっておりますです。

しかし、やはりエロスの女神は落ち着きますです。
池の中央に位置するというのも意味深いモノでありましょう。
この一帯は、もともとは海辺だったのでございます。
海とくればエロス。

おやおや、池の影にそっと隠れているのも女神さまではありませぬか。

そんなところでモジモジしていないで、あなたも音楽を奏でればイイのに…。おさねも隠しちゃって。

やがて浜降祭が近いのであります。茅ヶ崎の神社という神社から神輿が出され、夜をこえて明け方の海にジャブンと挿入する祭りであります。

年に一度のエロス祭りだと、私メは認識しておる次第であります。

銀行のネエちゃんも、飲み屋のネエちゃんも白い袢纏を海水に汚し、その脇では、お尻を褌でしぼった兄さんたちが勃起しながら、声を限りに叫ぶのであります。

昨年は体調がヘンだったのかもしれませぬ。
痛風に襲われ、鼻にオデキが発生し。
でも、今年の夏は兄さん並みかも、です。

気力も体力も最後の輝きをみせているのでありましょーか。