2019
04.20

5月から、断易の講義の最終章である、「断易NEXT科」がスタートするのであります。

それにあたり、冬前から手掛けていたテキストが、やっと完成したのであります。

『断易禁書』のタイトルといたしましたです。先人の方々が、「断易精蘊」とか「断易天機」とか、すごいタイトルを付しており、では私メもと、色々と考えましたけれど、もう「禁書」以外の名前が浮かびませんでした。

内容は、初等科から高等科まで、断易の骨組みを学んできたことを基礎として、「これは、こう見るのだ!」と三次元的に立体化するテクニックへと飛躍するのであります。
けっして他言できない内容なのであります。

占例も、単に「恋愛占」みたいではなく、「母君が見えられ、お嬢様の縁談について、さまざまなことを仰られました。が、母君のブランドの靴が私メの頭に引っかかったのであります。一瞬、目が桃花煞に光ったことも不信でありました。が、先入観はともかくとしてお嬢様について神蓍を振ったのであります」など、実地に近い状況を再現しておりますです。

もちろん、失敗談も載せておりますです。
離婚について占っていたのに、直後に、その相談者が定期券を失くしいたことがあり、それは離婚を占った易卦に如実に現れていたのであります。そのことを見落としていたドジな私メの経験談というわけであります。

受講生の皆様は、
「おっ、これは十傳自身のお女性のことではないか?」
と興味をそそられる卦にぶつかることもあるかもしれませぬ。

また、ホモだと見破った卦もございますです。

「断易禁書」
なかなかのタイトルだと思うのでありました。