2021
02.19

道路端に、ペットボトルや空缶が転がっていたなら、どーするでしょう。

最近だと、モラルや良識の意識が強いので、拾ってゴミ箱に収める傾向が強いです。

しかし、このような正しい行為は、
「なぜか運が悪い…」
「周囲からバカにされ、軽く扱われている」
「男に(お女性に)ダマされている気がする」
のような症状の場合、マイナスに働くと断言いたします。

たとえパワーボックスを使用したとしても、上記の症状はなかなか改善いたしません。

善人はバカを見るの典型なのであります。

四柱推命でいえば、「身弱漏気大過」でありましょう。
パワーのインプットもないくせに、そして、自分自身のパワーも低下しているくせに、サービスというアウトプットばかりというヤツでございます。

「空缶を拾って処分すれば、きっと神様は見てくださる」
などは虚しい夢。
「人様のために尽くせば、いつかは分かってくれる」

「おお、便利な奴だ」
スカスカになるまで運気を吸い尽くされるのは必定でございます。
おまけにコンビニの募金箱に、
「お互い様なのだから」
アーメンなのであります。

上記の症状に気づいたならば、良心がとがめても、完全に無視することが大切であります。

有名人の死を悼んだり、SNSに持論をぶつけるのも同様。
関係ないものに蓋をして、自分のことだけを見つめることであります。
それを一年間続ければ、黙っていても運気が上がりますです。

そうしたらモラルなどに従ってもイイかもしれませんですね。

2021
02.18

「今春のスクールの予定は?」
の、ご質問が多くなりましたので、再掲いたしますです。

新規としては、いまのところ「断易初等科A」と「新版奇門遁甲初等科」がございます。

■新版奇門遁甲初等科
●まずは受講料から。前期分であります。
1万5千円×6か月+消費税10%=99,000円
テキスト代 10.000円+消費税=11.000円 合計110,000円
はじめてのお方は入会金 10,000円+消費税=11,000合計  121,000円
●スケジュール 変則日以外は、毎月第一日曜日の11時から16時まで。
2021年前期4月3日(土)
5月1日(土)
6月5日(土)
7月3日(土)
7月31日(土)変則日
9月4日(土)
後期10月2日(土)
11月6日(土)
12月4日(土)
12月25日(土)変則日
2022年2月5日(土)
3月5日(土)
お申し込みの締め切りは、3月15日。

内容は、拙著「奇門遁甲祝入門」を掘り下げます。基本。格や各以外の天盤地盤の関係。例外盤。避凶、催吉など。
初等科ですから、ズブの素人のお方も大丈夫であります。
■断易初等科A
●受講料
15,000円×6か月+消費税10パーセント=99,000円
テキスト料10,000円+消費税10パーセント=11,000円 合計 110,000円
はじめてのお方は入会金 10,000円+消費税=11,000円合計  121,000円
■スケジュール 変則日以外は、毎月第一日曜日の11時から16時までです。
20214月24日(土)変則日
5月9日(日)
6月13日(日)
7月11日(日)
8月8日(日)
9月12日(日)
■お申し込みの締め切りは3月31日。

以下、断易初等科B、Cを月二回のペースで進めたいと計画しております。
内容は、十二支の説明。納甲の仕方。断易の基本。
占いを初めてのお方もぜんぜん大丈夫であります。

そのほか、断易中等科、断易高等科、断易NEXT科は後でお知らせいたします。
また、四柱推命初等科のご要望があり、これについても後日決定しますが、火曜日の20時から23時までを月二回の講義となりそうです。

体力的なこともあり、来年度は、新版奇門遁甲初等科を実施するかどーかは不透明であります。断易もであります。
初等科を開講すると、高等科まで講義する責任がございまして、けっこう大変なのであります。
来年度は、録画での講義という方法もございますけれど。

 

2021
02.17

まともな頭では占いをマスターできないことを、最近の私メのブログでうすうす気が付いていただけたよーであります。
反省しろ! と叱られても、
「はい」
声で従順したとしても、心の中はニヤニヤ。バカめとほくそ笑むだけ。

この呼吸を会得してもらいたいものであります。

そこで、奇門遁甲のロジックの一端をご紹介したいのであります。

画像は、陽遁の一局の「地盤」でございます。
地盤は、局ごとに不変であります。
お手元に拙著「奇門遁甲術入門」の巻末の表を広げていただきたいです。

どのページでもよろしいです。
陽局の一局の地盤が同じであることに気づくでありましょう。
甲子日の一局も、癸亥の一局も、同じ配合になっているはずであります。

これは二局も三局も同じ原理であります。

ただ違いがあるとすれば、「甲」が紛れていること。

前回の、「占い 気狂いロジック➁」でも述べましたが、これにも原則があるのであります。
前回の干支を数字に出して、
1から10までは、戊が甲になります。
11から20までは、己が甲になります。
21から30までは、庚が甲になります。
31から40までは、辛が甲になります。
41から50までは、壬が甲になります。
51から60までは、癸が甲になります。

例として、2021年3月1日の日盤の地盤を出してみます。
この日は、癸卯日。一局であります。
干支の数字は、0、10、20、30、40、50、60の候補のなかの40番ですね。
40番は辛が甲になりますです。

左の画像をご覧ください。
南東の辛が甲になりますでしょう。

すべてはこういう具合なのであります。
これを数値化すれば、表など不要であります。

天盤は、地盤が分からないと出すことは不可能であります。

世間との関係を封印しなければ、こういう仕組みを編み出せなかったことでありましょう。

易聖とあおがれている明治時代の、高島嘉右衛門が、若いころに密貿易が発覚し、小伝馬町の牢獄に入獄したときに、そこに易経があり、丸暗記したという話は有名であります。

なにかを極めるためには、そういうサナギの時期が必要なのであります。
世間と折り合いがつかず、シカとされているなら、それは天祐。
友達など邪魔なだけ。

これから十傳スクールでお勉強しようというお方の、励ましになったかどーかは分かりませんけれど。

幼稚で受講料が高いばかりのカルチャーセンターとは違うことは、頭に明記していただきたいと存じますです。