2021
02.09

占いのロジックに狂っていた時期がございます。

暦を見ずに干支を出したり、奇門遁甲の天盤や地盤などを出そうと、それもワンステップかツーステップでと、明け方まで考えたり、そういう時期がありましたです。
そして、プラ用紙で、遁甲と四柱推命の命式を一度に出す円盤を作成し、教室の人たちに売ったりしましたです。

その後、雑誌の占い特集で、それが役立ちましたです。
雑誌はタイプ別を出すスペースは半ページが限界。
頭がロジック作りに傾いていたので、どんな注文にも応じられましたです。
たとえば、西洋占星術で
「月星座はどれか」
これなどは二つの表でOK。月の楕円軌道をどーするかがミソ。

約、10年間ほど、毎月、複数の雑誌をさばけましたです。
ある雑誌などは、月ごとに異なる占いをやって欲しいという注文があり、思考すること三時間。
「出来ましたよ」
ロジックが完成すれば、あとは原稿作成のみ。

と、自慢しても訳がわからないでありましょう。

サービスいたしましょう。
「時干の算出方法」
四柱推命で時間の干支を出すのは、暦の別のページを見なければなりません。
これを簡単に出す方法がございます。

①干合干に定数を付けます。
甲と己=0
乙と庚=2
丙と辛=4
丁と壬=6
戊と癸=7
➁十二支にも定数を付けます。順番なので簡単です。
子=1、丑=2、寅=3、卯=4、辰=5、巳=6、午=7、未=8、申=9、酉=10、戌=11、亥=12

十干にも定数を付けます。これも順番なので簡単。
甲=1、乙=2、丙=3、丁=4、戊=5、己=6、庚=7、辛=8、壬=9、癸=0

①+➁で出た数字の一の位と④を対照させたものが時干であります。


壬日の11時30分の時干は?
壬の定数6+11時30分は午の刻なので7=13。 1の位は3なので、丙午が時間の干支であります。

これを知っていれば、いろいろと便利であります。
こんなことばかりしておりましたので世間から取り残されましたです。

遁甲の天盤、地盤の出したかも、ですと?
あまいあまい。