04.22
今回は、方位のこともあり、
「もしや…」
期待は無駄だったよーでございます。
面影は、思い出そうとすれば、遠のき、火にくべられた写真のよーに、みるみるぼやけてしまうのでございます。
ジェンダーの蘭丸さまの、他人がみれば、
「あの女のどこがイイのだ?」
首を傾げてとうぜんでありましょー。
貧弱な身体。髪の毛を無造作にうしろで一つに束ね、化粧気もなく、コンビニで影のよーに働いているだけ。
が、熱っぽく盗み見る私メをとらえ、
「なによぅ」
と挑むよーな表情に、そのときだけ少年の正義感と、少女の恥らいとが混ざり合うのであります。
なおも、視線を外せないでいる私メを無視した時の、ある種の怯えが、まるでおいつめられた痩せた小鳥を思わせるのであります。
しゃがんで棚に商品を揃えている時などは、抱えているのは商品ではなく、自分の罪悪を棚に置きならべている気がしてなりません。
自らのペニスを弄び自涜の習癖をつづけてしまう罪悪という石を積みかさるねよーに。
なんど、その背後から、抱きしめたかったことか。
耳朶を真っ赤にうるけるほど口に含みたかったことか。
そして、横抱えにして、屋敷のバスルームで全身を洗ってあげたかったことか。
膝まずき、バスタブのヘリに座らせた蘭丸さまの足の指の爪を切ってあげたかったことか。
仰向いた蘭丸さまの髪の毛をシャンプーし、白い百合の花を挿してあげたい。
顎の骨のかたちを、舌でなぞりたい。
そして、首を絞め、冷凍庫で眠らせたい。
もちろん一人きりではないよ、私メもいっしょに横たわるから。
いけない、いけない。
その橋を渡ってはいけないのだ。
川のせせらぎも、鳥の囀りも、風の重さも、聞こえず、気づいたら私メは、古い崩れかけた橋のそばで、古い崩れかけた、古い崩れかけた、古い崩れかけた橋のそばで青空を映した川面を、川面を、川面を、かわもを見下ろしているのでございました。
せんせい、またもや ぐでんぐでん すかぁ~
? 蘭丸ちゃんの声って、『ふなっしー』の様な声では? エラが張っている方では?
両腕が細長く途中から やけに白い?
またまた私の捜査心に火がつきましたです。相変わらず せんせいの妄想にはついていけまへんが、、、。日曜日が楽しみです。
●十傳より→次の日曜日は講義もすべてお休みであります。
お願いですから、できるだけ早く、忘れて差しあげてください。
●十傳より→忘れられるものならば…。
情熱的な老楽の恋なのか?
それとも痴呆まっしぐらの妄想なのか?
演じながら
結構楽しんでますね小野先生。
文章に吸い込まれてしまう
読み手がドギマギする様子を想像しながら
笑ってる、
小野先生のお茶目な意地悪も
少し垣間見えて、
もう最高!
ご自分を下品な人間だと言い切れる
その開き直り。
一流の人とは、まさに小野先生のその考え方だと
気がついたことに私は
妖しい嬉しさが込み上げてきます。
包み隠さずご自分の本能を文章にする
その文才、
堕天使ルシファーの化身?
小野先生の
カッコいい年の重ね方がたまらないです。
●十傳より→腐人はもう間近であります。
先生って、太宰治みたいに、女に心中しても良いかしら?とか、思わせるタイプの男性ですね。まあ、蘭丸ちゃんは、男子だから、女は置いてけぼりな訳で、より女に、そう思わせるじゃないですか、、、。
●十傳より→ですかねぇ。
あのう~、私は、私が蘭丸ちゃんだと思っている子を もうちょっと観察するつもりで『楽しみ』と書いただけですが、、、。
占いをする人は物事の分析が好きな筈。
私は曾祖父が警察官だったので、その血が
騒いだだけかも、、、。
それにせんせいの蘭丸ちゃんが本当に実在しているのかは、写真は載せている様ですが、せんせいにしか分からない事だし、それをまだ100%鵜呑みにしている訳ではありませんよ。でも、日曜日に東に出ている象意は私の勘が冴えれば当たりの可能性もなきにしもあらず?ではないのでしょうか??
全ては せんせいの お心のままに、、
●十傳より→はーい、私メの心のままにいたしますです。
4/23丙奇得使を実行しました。ウクライナも日本も消滅してほしいです。
●十傳より→晩年はシベリアでしょーか。
先生、なんだか谷崎潤一郎はたまた吉行淳之介の作品を
読んでいるような錯覚を感じてしまいます。
●十傳より→錯覚はたのしいですよね。