2023
08.10

都内は人々が帰省などで不在となり、空は真っ青に晴れておりますです。

旧盆をいかにお過ごしでしょーか。
郷里に戻りましたら、やはり、先祖の「墓参り」はしたいところでございます。
ただたんに花を供し、線香をあげるだけでなく、雑巾を片手に、墓石のチェックをしてくださいまし。
目で見るとのは違い、雑巾で墓を拭きますと、微妙な傷が分かってくるものであります。
あるいは妙な模様が墓石が浮き上がることもあるのであります。

もしも、生活のリズムが、
「おかしい…」
「運から見放されている気がする」
の自覚があるなら、その原因は墓の傷などにあるかもしれません。

墓は一代と申しまして、何百年ももつものではございません。
せいぜい50年でしょうか。
しだいに墓石は風化され、もろくなるのが普通であります。
あらたな墓を建立するとなるとお金もタイヘンであります。

そんなときは、足しげく墓参りをすることで凶を防ぐことが可能であります。
お盆だけでなく、お彼岸、命日など覚えていて、墓参りをするのであります。

どーして凶を失せげるのかは分かりません。
ただやはり、常に供花で飾られた墓は、見た目も縁起が良さそーであります。

今年の供花は、すこし奮発してみてくださいまし。
きっと良いことがございますから。

  1. 20年以上前になるのでしょうか
    墓参りをした際に、雑草に覆われた当家の墓を目にした時
    情けなくて涙が溢れました
    「二度とこんな姿にはしない」と父やご先祖様に誓いを立て
    当初は毎週
    でも なかなか毎週はきついので
    最近は2週間に一度の割合でお墓詣りに行っております
    本日、明日のお盆のお迎えのため、お墓の掃除に行って来ました
    すると、左隣のお墓に先客の男性の姿が
    この男性の奥さんは若い内にこの世を去ったのでした
    美しい一人娘を残して
    この男性はとても奥さんを愛していたのでしょう
    墓石は常にピカピカと磨かれた状態なのです
    男性は私が勤めている会社と取引のある工務店の社員
    「さっちゃん、いつから休みなの」
    「昨日から15日まで」
    「そっかぁ…俺よう、しんどくて仕事行きたくないよ」
    「もう仕事辞めたいよ高齢だし」
    本当にそうだと思います
    この炎天下の中、一日中働いている人達
    私でしたら30分と持たないでしょう
    真夏の中・極寒の中作業をしている方々を目にすると
    「有難うございます」と敬意を払いたい思いで一杯になるのです

       ●十傳より→安い賃金でございましょー。