2024
04.13
04.13
自然と異なる点は、人間は戦争を繰り返し、環境を破壊するところでございましょー。
いずれは花も散り、鳥も死に、人だって必ず死ぬのでございます。
一本の木から別の色の花が咲いていたとしても、いずれは…でございます。
生きているうちに、どれだけの幸運を手に入れられるのか、それとも手には入らないのか。
この点を知りたいのでしょー。
つまり神様だけが知っていることを知ることが占い。
周囲より美貌が勝っているからといって、かならずしも幸運に浴せるかというと、そーともいきません。
頭が良く試験の出来が良く、一流の学校を卒業したかといって、幸運が保障されめるかといえば、それは、まったくの次元のちがう問題であります。
幸運は、お金とか地位など形として現れるものと、恋愛とか精神的な満足という無形のものがあり、
「お前は幸福だなぁ」
と羨んでも、本人は、
「いやいや、しやわせなのはお前の方だよ」
なんて首を横に振ることも多いのであります。
占いで分かるのは、有形のものだけ。
心の幸運を測る基準がございません。
「お金があっても空しいのだ」
「社会的地位は得たが、ほんとうに欲しいのは信じられる奴らなんだ」
そういうことに占いは沈黙するだけであります。
個人の満たされ感とは、関係なく、赤く生まれた花には赤く生まれた花の役割を全うすること。
これが適職などで示されるのであります。
そこに個人の満足度は考慮されませんです。
そこで奇門遁甲なのだと理解しています。赤い花を黄色くする事は不可能でしょうが、オレンジ色位には出来ますか?それとも、赤で満足出来る様になるのでしょうか。
●十傳より→赤を死ぬまで貫き通す以外、生きる道なし。
その道を突き進むしか無いのですね。
●十傳より→覚悟を決めなければなりませんです。
愚直な生き方,ですね。
●十傳より→愚曲であります。
自ら働いた金で飲み潰れることこそが幸せ、と思いたくなりました。
●十傳より→身銭で寿司屋に入り、片っ端から注文するしやわせは格別であります。