2025
03.06

茅ヶ崎の、よく利用する道の傍に早咲きの桜が開花しておりました。

「今年も春がきたのであるか…」
春は苦手なのであります。

が、最近、桜の花を、「美しい」と感じるよーになっておりますです。
学生の頃から、桜をみますと怒りがこみあげていたのにです。
桜見物にもまったく興味がなく、それでも見物してしまうときはお女性に誘われて…という別の目的があってのことなのであります。

でもなるべく混雑している桜の名所を離れ、飲み屋へと誘うのでありました。
そして、ポケットから桜漬けの小瓶をとりだし、熱燗のグラスに一輪を落とします。
桜の蕾は、熱燗によって開花するのであります。

まぁ、せいぜいそのくらいが桜の愉しみでありました。
のに、お女性が不在でも、桜の花に見惚れてしまうことが、ここ数年の春の私メであります。
もうすこし老いたら、涙ぐむ予感もございます。

 

  1. 熱燗に桜、、、
    むむ、ひらめきましたです。
    大根をたくさん干して、残った1本分、
    桜の塩漬けで漬けたら、どんなもんでしょーか。

    ●十傳より→美味そーですね。

  2. 2月の末、朝目覚めると
    「ポ---- ポケチョ」と鶯の鳴き声が聞こえました
    サッシを開け外を見ると水仙の芽が大きく伸びていました
    いつの間にか春が来たのですね
    これから暖かくなると思うと心まで軽くなるような感じがします

      ●十傳より→その後に猛暑の夏が立ちはだかっているのであります。