2025
05.05
05.05
見張り番の監視カメラを通して、モリオカの実家の様子をチェックしています。
いまはツツジが満開。
誰に見られることもなく、生き生きと咲いておるのでありました。
理想であります。
幼かった頃、祖母の親戚だのが押しかけてきては、オノ家は大賑わい。
季節の花々も気が気で咲いてもいられなかったでありましょー。
またアマチュア画家が、庭の花を写生しに来たりもいたしました。
亡父に至っては、敷地の植え込みを取り払い、写真仲間の誰もが訪ねてこられるよーに、パーキングなどを設置したモノでありました。
ーーやがて、誰も来ない屋敷になるであろーと、幼い私メは空想していました。
老いた自分一人が縁側にすわり、当時の賑やかだった日々を懐かしむことにナメだろうと。
そして、私メがしたことは、父が死ぬと同時に、敷地に高い塀をつくり、外から遮断したことであります。
まだ足りません。
大谷石でさらに塀を高くしたいのであります。
誰にも見られずに、花々が生き生きと咲き誇ってもらいたいのであります。
先生.傘の季節ですね。
毎日、ブログありがとうございます。
●十傳より→傘はほとんと差しませぬ。
人が足を踏み入れる事が無くても花々は咲き誇る
秘密の花園のようですね
●十傳より→それを目指しておるのであります。