2025
07.03
07.03
十傳スクールの受講生の皆様のなかで気づかれているお方は少ないかもしれませんが、これでも私メは服装のオヒャレには神経を使っているのであります。
講義ではなるべく違う服を着るよーに心がけているのであります。
で、定期的にテラモ(テラスモール湘南)などに足を運び、シャツなどを買い求めているのであります。
この日は、しかし不発でありました。
「おお、麻の黒シャツ!」
を見つけたもののサイズがなかったのでございます。
特売のTシャツを買い、その足で、三階にあるフードコートへ。
とびっちょという店で、生シラス丼を注文し、出来上がりの合図のピピピの鳴るのを待ちました。
ふと、回りを見回すと、
「このなかで、ワシがイチバンの長老では……」
気づいてしまうと、なんともいえぬオショシさに包まれましたです。
すると、ショップで服選びをしていた時に、店員さんは、「もうお齢なんだからサイズなんてどーでもイイじゃないの」なんて評していたかもと、すっかり自信を無くしてしまったのであります。
通路のすみっこを「すみません、すみません、まだ死ねないのです」と、皆様の迷惑にならぬよーに歩くしかございません。「老醜で景観を害してすみません」と。
ああ、この先、私メはどーしたらいいのか。
どんどん老いていくばかりで、希望もなにもないのであります。
小野先生には、世界最高峰の断易がありますです。
●十傳より→それはそーですが。
先生の蜥易のTシャツ、好きです。
●十傳より→お目がたかーい!
あー!私もおんなじ気持ちであります!
●十傳より→溜息ですよね。
先生、弱気になってはいけません、いつもの強い先生でいてください、私の周りにいる老人は、言いたいこと言って元氣ですよ、若くもみえます、弱気は、ますます老人になってしまいます、
●十傳より→弱気よりオショシイのであります。