2010
10.05
10.05
心身充実しているはずなのにですよ、新幹線に乗り込んだとたん、けだるさがでて、オネムになったのでございました。
飲み疲れ以外のなにものでもないことは、私がよーく知っておりますです。
まずはモリオカ駅で、この画像を撮影後、こんこんと眠り続けたのでございます。
仙台に停車したのも記憶にありませぬ。
車内は空席が目立ち、となりの座席にも、前後の座席も無人。
ですから背もたれをいっぱいにたおしたまま…………。
ハッと気づいたら、
あの塔は…。
ああそうか、白川の関をこえて、宇都宮を通過中なのでございました。
戻ってきたという安心感。
「帰る」というのは難しい表現なのです。
モリオカの実家にたいして使うべきなのか、生活の本拠地である東京にたいして「帰る」という言葉を使ったらいいのか、いつも考えてしまうのです。
なので「戻る」という言葉にしておりますです。
むわっとした気温でありました。
またはじまるようてあります。何かが。